横浜スタジアムで初めてプロ野球を観戦してプロスポーツの魅力を感じたお話!!
初めてプロ野球を観戦したのは25歳の時だ。現在32歳今ではプロスポーツ全般を観戦するほどその魅力にハマっている。
プロスポーツの魅力とはやはり選手のプレーする姿を見て心が熱くなる瞬間ではないだろうか!!
野球ならホームラン、ファインプレー、サッカーならゴール、格闘技なら壮絶な打ち合いなど、この瞬間に立ち会っている全ての人ほとんどが他人である。
ただ、その瞬間だけ知らない人とハイタッチをしたり、お互い解説者のように選手のプレーについて話し合ったりと、楽しい瞬間でもあり不思議な感覚だ。
隣の席の中学生ぐらいのファンの方とハイタッチした時はかなり不思議な感覚だったのは言うまでもない笑
スタジアムに入った瞬間の景色、ファンによる応援歌、まるでスタジアムでお祭りが行われているような、あのワクワク感が今でも忘れないくらい感動を覚えた。
プロ野球観戦ってただ野球を観る、選手を応援するだけじゃなくてスタジアムの雰囲気を楽しむのもいいんじゃないかと。
しかし、その初観戦でプロスポーツの厳しさを知った。
ビールの売り子さんからビールを買ったりスタジアムグルメを堪能しながら観戦していると、いきなり後ろの席の40〜50代のおっさんが選手のプレーに対して
バカヤローーー!!!!
と急に叫んだのである。急なことだったのでびっくりして飲んでいたビールを吐き出してしまいそうになった。
おっさんの顔は今でも覚えている。まるで、監督が選手の怠慢プレーに激怒しているような顔だった。
何年も応援しているファンにとっては、イライラして口に出してしまう気持ちもわからなくはないが、選手はプロだけどミスすることもあるし打たれることもある。そんな怒鳴らなくていいだろとその時は感じた。
選手に対するヤジが凄いと聞いたことはあるが、その洗礼を目の当たりにして、プロ野球選手としての現実、ホントに厳しい世界なんだと痛感した。
人の倍練習しても結果がでなければ解雇という2文字。
普通にプレーしているように見えてもどこか痛めていて騙しながらプレーしている。
テレビでは良いプレー、年俸、楽しそうな姿しか映されないが実際に試合を観にいけば、プロ野球選手がどんな世界で仕事をしているのか、社会人なりたての自分にとっては良い勉強の場でもあった。
しかし、応援しているチームが勝つ瞬間はとても気持ちがいいものだ。
あの、ゴールが決まった瞬間、サヨナラホームランを打った瞬間のスタジアムの一体感は観に行った人にしかわからない。
社会人となり中々みんなで喜びを分かち合う瞬間や感情を表に出せる場所も少なくなってしまう。
自分の感情だったり思いをぶつけられる場所がこの瞬間だったりもする。
だから、スポーツ観戦ができるスタジアムは生活していく中で自分の一つの居場所かもしれない。
そんな場所や空間を提供してくれることに感謝しながらスポーツ観戦をこれから楽しんでいきたい!!
#好きなスタジアム #横浜スタジアム #プロ野球 #プロスポーツ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?