#前澤ファンド 【美容師VRカリキュラム】で誰もが誇れるジャパンビューティーを目指す
こんにちは、寺村優太です。
美容業界の仕掛け人寺村優太って何者!?という方はまずこちらをご覧下さい。
最近、美容師さんにお会いするたびに
「前澤ファンドチャレンジしてるの?また面白い事しようとしてるね!」と
言って頂きます。
なぜいま、寺村優太が前澤ファンドにチャレンジしているのか?
その想いをまとめました!
まず【前澤ファンド】って何!?という方のために、
2020年 2月7日 元ZOZOの社長 前澤友作さんがTwitterにこんな投稿をしました。
10億円を10人の夢ある投資家に出資する!!!!!
更に詳しくはこちらをご覧ください。
そして、僕のTwitterにも
#前澤ファンド にチャレンジする事を投稿!
大変ありがたい事に、
沢山の美容師さんにご共感頂きました。
美容師さんみんな美容師VRに何を思うのか?気になって方は是非こちらもおよみ下さい!
僕の想いを動画にしました
前澤さん
今回この様な貴重な機会を本当にありがとうございます。
このチャンスに飛びつく事で、様々な方々の目に止まる事ができました。
僕がやってきた取り組みを知って頂き本当に嬉しい事に多くのご縁を頂く事が出来ました。
前澤さんが作ってくれたこのチャンスを僕は絶対に無駄にしません。
そして、応援してくださっている美容師、美容学生、教育関係者のみなさん!
僕は必ず業界の教育の問題を解決してみせます。
〜1)美容師教育の根本を変える事業アイデア〜
兼ねてから僕が危惧していたのは「美容師教育」の在り方。
美容師は、学校を出て国家試験を受けても、一人前に働くことができません。
本当の教育は、最初に就職した店舗で行われるんです。
カリスマブーム以来、スタイリストがアシスタントを使う仕組みが定着したため、アシスタントはシャンプーやカラーリングを担いながら、営業終了後や帰宅後にカットの練習をしています。
練習に必要なマネキンを持って家と店を往復したり、店の掃除やカルテ管理など他の仕事もしなくてはならない従来の学び方は、QOLを下げてしまうんです。
体調を壊して辞めてしまう美容師も大勢います。
僕自身もそうした下積み時代に気持ちが荒んでしまったし、今も寝る間を惜しんで働いている仲間がいるのです。
これからこの業界で働くたくさんの後輩たちが、自分の人生を犠牲にすることなく、美容師という仕事を心から楽しめるよう、テクノロジーの力を駆使し美容師の教育を根底から変えたい!
そんな想いでVRを使った美容師教育事業を立ち上げました。
そしてその想いを実現するために、今回【前澤ファンド】に応募させて頂きました。
前澤ファンドで誰もが誇れるジャパンビューティーを目指す
〜2)現状の美容師教育の問題点とは〜
毎年、美容師と美容院は増えているのですが、顧客数が増えているわけではありません。
むしろ少子高齢化により、おしゃれに興味を持つ世代は年々減少しています。
スタイリスト一人あたりの顧客数は少なくなり、シャンプーもカラーも自分でできるのに、従来の仕組みを変えられずアシスタントを使わなくてはならないのです。
人件費で経営を圧迫させてしまっている美容室も多いでしょう。
また、スタイリストが人を育てることの難しさもあります。
僕はフリーになってからアシスタントを使わずにいたのですが、マンツーマンでの対応は満足度が高く、リピート率も高くなりました。
ですが、一人で施術する人数は限られてしまうので、予約が取れないと言われるようになってしまったんです。
それを回避するために、アシスタントを雇うことにしました。
アシスタントの給与を払わなければならないリスクと、何よりその人の人生を背負う責任の重さを感じていました。
僕のようになりたいと応募してきてくれたので、自分がしてきた経験のすべてを教えるつもりで育てていたのですが、厳しいと言われて辞めてしまった人も数名いました。
自分のやり方を押しつけすぎ、人を教育するのは難しいと感じた瞬間でした。
澤ファンドで誰もが誇れるジャパンビューティーを目指す
〜3)アシスタントを教育する難しさ〜
アシスタントを雇ったことで、もうひとつ弊害がありました。
それは、これまで自分の自由な時間を使ってSNSの更新をしていたのに、アシスタント教育に時間を使ってしまうから、一以前の様な頻度で発信ができなくなってしまったこと。
アシスタントがいる事で予約枠は増やせるので、顧客満足度には繋がります。
でも一方で、SNSの発信ができなくなってしまったのでアクセス数が急激に減り、せっかく繋がっていたご縁が切れてしまいそうにもなりました。
これはマンツーマン美容師のジレンマです。
また、スタイリストだからって人材教育のプロではありません。
自分が教わってきた教え方しかできなくて当然です。
ここで他人を育てる事の難しさを皆さんご経験されてきた事と思います。
現場で培った知識やノウハウ、それを効果的に後輩たちに伝えていく方法はないだろうかと、僕もそれ以来必死に教育のことを学んできました。
結果、今年4年目になるアシスタントの木村賢司くんをスタイリストデビューさせるところまで来たのですが、それはきちんと教えたくて教育について学んだ僕と、教わりたい気持ちが強かった木村くんの相性があってできたこと。
教育の仕方には個人差があり、どんなスタイリストにでもできるわけではありません。
そんなとき、VRというテクノロジーに出会い、これだ! と感じました。
VRを見れば、カットや縮毛矯正など手先の技術だけでなく、接客の仕方、会話、お客さまに施術しているときの雰囲気もすべてダイレクトに伝えることができます。
これまでのように深夜まで店に残らなくても、VRなら家にいながら最高の技術を目の前で見ることができ、予習復習ができるんです。
#前澤ファンド で誰もが誇れるジャパンビューティーを目指す
〜4)VRで変わる教育の未来〜
現在、VRを教育現場で採用しているところはありません。
そのためまだ開発は充分ではなく、アイデアを具現化していく中でどんどん進化していけるものです。
僕が想像している未来をちょっとお話しします。
この事業が始まったら、美容学校の生徒たちは、自宅でVRを使って予習するようになります。
ハサミの持ち方や角度など細かなところまで体験し、繰り返し観て技術を確実に自分のものにしていきます。
どの生徒がどれだけVRを使っているのか教師はアプリで確認でき、評価制度に反映させることができるでしょう。
また、美容院への内定が決まったあとも、店舗ごとに制作されたVRで予習ができるので、即戦力になり得ます。
テクノロジーを駆使することでアシスタントもスタイリストも人生が疲弊することなく、美容師自身も自らの美しさを磨ける時間ができるのです。
そういうわけでVRに興味を持った僕は、SNSや人を辿ってVR制作を得意とする企業を探しました。
そして、世の中がまだVRって何? という2年前からVR制作に着手していた株式会社ヴィヴァーチェネクストの田代さんにたどり着いたのです。
VR導入した学生の3ヶ月での変化
美容学生1年生が3ヶ月間VRで技術を勉強して、どこまで習得できるのか?
是非動画でお確かめください!!!!
〜5)考えてきたことを具現化するために〜
これまで、VRコンテンツを制作している株式会社ヴィヴァーチェネクストの田代さんと一緒に、教育現場で使えるような動画制作にチャレンジしてきました。
作ってみてわかったことですが、美容師という仕事をVRにすることには大きな壁がありました。
美容師の動きはかなり繊細で、動画で観たら気にならないような細かなブレが、VRで見ると揺れに感じてしまい、酔う動画になってしまうんです。
どうしたら揺れない動画を作ることができるか模索し、やっと撮影のノウハウを掴むことができました。
ただ、美容学校にはこれまでお取引のある企業との付き合いがあり、急に新規参入させるのは難しいんですね。
それでも細かな案件から少しずつ手を広げていこうとしていたところに、前澤ファンドの企画が立ち上がったので、すぐに資料準備に取り掛かりました。
これが形になれば、すべての美容師が疲弊することなく高技術を取得でき、日本のすべての人が美しい髪を手に入れることができるのです。
また、美容師だけでなく、他の技術職教育にも応用していくことができるでしょう。
これまで僕には、アイデアや仲間、応援してくれる方々はいるけれどお金だけがありませんでした。
たとえ出資に値しなかったとしても、10万円で前澤さんにアドバイスもらえるのは本当にありがたいです。
僕が思う未来に賛同していただきたい。
そう願っています。
これからの予定
コロナの影響でイベントは延期となりました。
必ず実現しますので、楽しみにお待ちください。
4月1日発売
月刊OBにて、美容師VRカリキュラムが6ページも特集して頂いてます。
ヘアキャンプさん、東京スタイリストアカデミーさん
この美容師教育ベンチャー3社でシナジーを起こしていきます。
これまでの歩み
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