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営業ぶち上げ企画(前編) 〜チームとは何か〜

だいちゃん主催の
ライティングモンスターにて
「営業ぶち上げ企画」
ついに開催されました。

この企画は3人が1チームになり、
チームの強みを活かしながら
みんなで案件を獲得していく企画です!

まずは目標設定

チームメンバーも発表されて、
みんなソワソワしていました。
そこでキックオフミーティングが
はじまります。

僕たちのチームは
つるちゃん、みねさん、かずやさんの
3人チームでした。

つるちゃんとかずやさんは
交流があったものの、
みねさんは他の2人とも
あまり接点がない状態です。

なので

「はじめてのメンバーだけど大丈夫かな?」

多少なりともそんな不安もありました。

そしてまず
初回のキックオフミーティングでは、
それぞれのチームの

  • 数値目標

  • プロセス目標

  • チーム名

を決めることになりました。

初回はつるちゃんが欠席だったので、
みねさんとかずやさんで
一緒に上記の3つを相談します。

「営業ぶち上げ企画なので、
まずは案件数を追いたいですね!」

そう言いながらも、
2週間という短い期間だったので、
正直1件ぐらいしか無理だろうな...

そんな弱気な考えが浮かんできました。

そこでみねさんから

「3人チームなので、3件いきましょう!」

そんな勢いのいい提案がされたのです。

みねさんはその時はまだ
案件を取ったことがありませんでした。

心の中では、
はじめての案件獲得という挑戦に
不安はあったと思います。

でも不安の中でも提案してくれた
みねさんの勢いで、

「よし、3人だったらいけるはずだ!
2週間で3件取りましょう!」

そう言って僕たちの目標は
全員で3件獲得することに決まりました。

次は3件獲得するための
プロセス目標です。

この2週間でどうやって動いたら、
3件獲得できるのか?

そのためにはチームで
どんな行動が必要なのか?

を考えていきました。

「やっぱりチームなので、
毎日なにか繋がっていたいですよね!
じゃあ毎日それぞれ振り返りを
LINEで提出するのはどうですか?
それに週3回ミーティングしたら
いけますよね!」

確かにそれぐらいの頻度だったら、
ちょうど良いですよね!
そうしてチーム目標とプロセス目標は、
淡々と決まっていきました。

チーム名は真面目な感じで

そして最後はチーム名です。

これがまた難しい...。
あまりお互いを知らなかったので、
パッとでてきませんでした。

3人としては、
それぞれ今まで
案件の獲得具合としては
バラバラです。

まだ獲得していないみねさんと
少しだけあるかずやさん、
そしてガッツリクライアントワークを
しているつるちゃん。

でもチームの方向性としては、
しっかりみんなサポートし合って、
最後まで納品したい!
そんな想いはあったんです。

その方向性にあった名前はないかな...
となかなか出なかった時です。

またみねさんが切り出してくれました。

「みんな真面目そうなので、
ド真面目三人衆とかはどうですかね・・・?
ド真面目三人衆。略して、ドM三人衆!!!」

それは面白い、
ということで時間もきてしまい、
一旦は仮決めとして
真面目三人衆になりました。

次は、それぞれのチームが
さっき決めた
チーム目標、プロセス目標、チーム目標を
発表していきました。

豊田さんに指名してもらい、
僕たちは1番目の発表になりました。

そして、上記の内容を発表すると
プロセス目標のところで
指摘をしていただきました。

「2週間だし毎日zoomで
ミーティングしたら良いじゃん!」

あ、確かに甘かった。

そう思い知らされたのです。

つい現実的なことばかり
考えてしまい、
自分の限界に挑戦しようとは
していませんでした。

そうして毎日zoomしていくことが
決定しました!

さらには真面目三人衆というチーム名も
そんな真面目を抜け出すために
「真面目も突き詰めたら、
ぶっ飛んでるようになるから。
だからぶっ飛び三人衆にしよう!

そう言ってもらい
自分たちの限界を超える
ぶっ飛び三人衆という
チームが結成されたんです。

ぶっ飛び三人衆始動!!

そして迎えたチームでの
初回ミーティング。

まずは「初めまして」の
自己紹介からスタートしました笑

まだ交流が深まっていない人たちと
チームを組んで、
歩調を合わせながら
うまく進んでいけるのか。

「自分の能力を
チームに役立てるには
どうしたらいいだろう。」

「チームのために
自分にできることは何だろう。」

それぞれが
「チーム」という言葉に対して
気負いすぎていたのかもしれません。

これが後に大きな壁となって
立ちはだかるとも知らず・・・

3人いるとやっぱり強いぞ!チーム最高!

とはいえ、
とにかく最初は
手探り状態だろうと
準備をしていかなければ!

準備もなしに
結果を求めたところで
上手くいくはずがないってもんです。

クラウドソーシングで
案件を取りにいくためには
提案文が必要不可欠。

一人ひとりのスキルを洗い出し、
チームとして提供できる商品を
固めていきました。

「あれ?この3人って
カバーできる範囲
めっちゃ広いじゃん!?」

  • LINE公式アカウントの構築

  • ホームページやLPの制作

  • Twitter運用代行

  • 広告運用にECサイト制作

加えて、各媒体における
ライティングスキルもある。

洗い出してみたらビックリ!

1人じゃなくチームだからこそ
多様な提案ができることに
気付いたんです。

いろんな切り口から
アプローチできるというのは、
クライアント様にとっても
助かるところですからね。

提案文の中でも
一番こだわった部分が
「チームの理念」

3人が同じ方向性で、
同じ想いを持って、
一体となって進んでいく
核になる部分です。

ここが固まってこそ、
周りと差別化できるポイントに
なるわけですからね。

各人の想いを
話し合っていったところ、
3人に共通していたのが、

「目の前の人を大切にする」

という、
メリットデメリットだけの
軽い関係ではなく、
人と人のご縁を重んじる
心でした。

順調そうな毎日

軸が定まったところで、
いかにその理念を
わかりやすく文章で伝えるか。

なかなかそう簡単に
書けないもので、
みねさんが文章の叩き台を作り、
それをみんなで添削。

そして修正を繰り返す
毎日が続きます。

限られた日々のリソースの中で、
自分の思ったとおりに
作業が進まないもどかしさだって
正直ありました。

「できない自分では
他のチームメンバーに申し訳ない・・・」

そんな焦りを内に秘めながらも
打ち明けることはできず。

それでも少しずつ
前に進めていることもあって、
表向きは順調に
1日1日が過ぎていきました。

ただ一人、イケイケなやつ

そして提案文もほぼ完成。

あとは実際に案件に応募するだけ!

そんな中、
積極的にオフラインでも
営業しているのがつるちゃん。

「クラウドソーシングは
やったことないし、
得意なオフラインで
お仕事いただいて、
チームで協力して
納品できたらいいかも!」

動き回った結果、
スターコンセプトに
共感していただいた方に
見事提案が刺さり、
ホームページ制作のお仕事を
いただいたんです。

「よし!まずは1件!」

チームの報告会で
意気揚々とこのことを話したら、

「すげー!これをどうやって
チームで分担するか考えましょ!」

「コーディング、デザイン、
ライティング、スケジュール管理とかで
分担できそうですね!」

どんどんチームでの会話も
盛り上がっていきました。

「目標はあと2件!
がんばりましょう!」

チームのみんなにも
笑顔が増えてきた。

みんなが

「やっとチームっぽくなってきたな!」

こんな風に
感じていたかもしれません。

… …

.

でもこれは本当の意味での
「チーム」ではなかったんです。

それを企画の中間報告会で
思い知らされることに...

待ちに待った中間報告会

企画開始から1週間が経ち、
ついにこの日がやってきた。

他のチームがこの1週間
どんな行動をしてきたのか。

それを早く聞きたい!
というワクワク感で
いっぱいでした。

「とりあえず1件獲得したし、
クラウドソーシングの
提案文も完成したし、
けっこういい感じ
なんじゃないかな!」

僕たちのチームは
めちゃめちゃ浮かれてましたね笑

そして他のチームの発表が
始まりました。

抜粋するとこんな感じ。

「チームメンバーが
0→1達成できるように、
提案文をひたすら
添削してました!」

「チームメンバーのおかげで
0→1達成できました!」

「チームメンバーのために
打ち合わせを夜中もずっと
やってました!」

「グループラインでも
お互い励ましあったり、
ワチャワチャしたりで
とても楽しんでます!」

「チームメンバーで
新しいサービスを
作っているところです!」

僕たちはこれを聞いて、
この1週間の行動に
少しずつ不安を感じることに。

「あれ、こんなにも
チームメンバーが協力しあったり、
真剣に向き合ったりしてたっけ?」

「なんか単独行動
多めだったかも。。。」

「チームで営業って
やってないよな、、」

他のチームが
すごい楽しそうに発表してる中、
僕たちは顔面蒼白(。_ 。)

そして僕たちの発表を聞いた
豊田さんから一言。

「それってもはやチームじゃないよね。」

グサっ!

「単独行動してる3人が
毎日報告会という名の
交流会をしてるだけだよね。」

グサグサっ!!!

「案件3件獲得っていうチーム目標も、
要は一人1件ってことでしょ?
ただの個人目標の寄せ集めじゃん。」

ちーん。


ごもっともなご意見をいただき
すっかり意気消沈。

ぶっ飛ばなかった三人衆

そんなときに
豊田さんからもう一言。

「なんで単独行動が
多くなってしまったんだろうね。
何か心当たりはある?」

考えてみると僕たちには
ある共通点があったんです。

それは

「今までずっと一人で活動してきた」

ということ。

自分の力で稼ぐお仕事をする
という点において、
こうやってチームで
活動することが
ほぼなかったんです。

つるちゃんが獲得した案件も、
つるちゃんの力であって、
チームで協力したわけでは
ないですしね。

他のチームは
グループラインも活発なのに対し、
僕たちのグループラインは
毎日の報告会の議事録が
投稿されるだけ。

「別にわざわざ
グループラインで話さなくても、
毎日のZoomで
報告すればいいじゃん。」

僕たちはみんなこんな感じ笑

「チームとは何なのか。」

この答えを見つけることが
僕たちのチームの
最大の課題だったんです。

「チームで協力するって
どういうことなんだ?」

「僕たちは何をすればいいんだ?」

「企画終了まであと1週間、、
ヤバい、、」

いろいろな想いで
頭の中がグルグルとなりながら
中間報告会は終わりました。

泥沼化寸前の僕たちに
希望の光は見えるのか!?

続く


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