歩き旅の持ち物
はじめに
次回の歩き旅に備えるために、先月の歩き旅「東海道五十三次」の持ち物について、Draftsメモ、手書きメモ、写真などで振り返った。
持ち物
ザックのポケット
ザックの正面には、胸ポケットが左右3段づつある。左中段のポケットにiPhoneを入れ、落下防止としてザックに取り付けた紐に連結した。右上段のポケットには、500mLペットボトルを入れた。右下段のポケットにはハンカチを入れた。余った3つのポケットは、コンビニで買ったおやつやゴミを適宜分けて入れた。
ザック内上部のジッパー付きポケットには財布を入れた。財布は落下防止としてポケット内のフックに連結した。
ザックの背面には左右に2つのジッパー付きポケットがある。このポケットは使用頻度が少ないものを入れた。左側のポケットにはモバイルバッテリーとiPhone用充電ケーブルを入れた。iPhone充電時はポケットから充電ケーブルだけを引き出してiPhoneと接続した。右側のポケットにはウェットティッシュとコンビニ袋を入れた。
ザックの気室
貴重品や小物はビニールネットケースに入れた。快活CLUB会員証は、iPhoneの快活CLUBアプリが使えなくなった時の非常用。耳栓は3回使った。快活CLUBで周りの音が気になる日に使った。
4月でも早朝は寒く、ライトダウンジャケットが重宝した。長い距離を歩いた日は日が暮れてしまい、ヘッドランプを2回使った。雨の日は歩かないこととしたが、急な雨に降られ雨具を2回使った。ノースリーブシャツとショートパンツは着替え用。毎日交換し2日毎に2着分を洗濯した。下着は使わない。
快活CLUBにチェックイン後、iPhone、Apple Watch、モバイルバッテリーを充電した。(現在、Apple Watchの充電器は買い替えを検討中のため写真なし)
紙のノートを汗や雨などから保護するためにビニールネットケースを使った。万年筆のインクは日常ではコスパの観点からコンバータ式を使っている。旅ではインクボトルは荷物になるためカートリッジ式が適している。インクカートリッジを予備で1本持っておれば安心。
快活CLUBにチェックイン後はまずシャワーを利用した。シャワー後に体を拭くのは薄いフェイスタオルで十分である。洗ってハンガーに掛けておけば、翌朝の洗顔時には乾いたタオルが使える。
行動時のウェア関連
朝の歩き始めは、ノースリと短パンの上に長袖シャツとジョガーパンツを着て、その上にウインドブレーカーを着た。天気が良い日はすぐに暖かくなってくる。昼前にはノースリ&短パンになっていることが多い。
不要だった物
イヤホン
イヤホンはオープンイヤータイプだが、車道を歩くことが多いので安全を考えて2日目から使うのをやめた。イヤホンを使わないことで、山岳地帯や田園地帯では自然の音に耳を澄ますことができた。旅の目的は自分と向き合うことでもある。歩き旅にはイヤホンは邪魔な存在だった。
フラスク
フラスクを持って行ったがフラスクは使わず、500mLペットボトルをそのまま使った。ランニングでは頻繁に水分補給をするので、手を使わないでザックのフラスクから直接補給できるメリットは大きい。しかし、歩き旅ではランニングのように頻繁に水分補給をしない。水分補給の際、ペットボトルをザックの胸ポケットから取り出してネジ式のキャップを開け閉めする煩わしさはあるが、ペットボトルの中身をフラスクに移し替える手間とフラスクを洗浄する手間から解放される。歩き旅ではこのメリットの方が大きい。
運転経歴証明書
事故時の身元確認や身分証明として運転経歴証明書を持って行ったが、健康保険証と兼用できるので次回からは不要。
見直しが必要な物
現金
手元にあったすべての現金(13,400円)を持って行った。日常はほぼキャッシュレス決済なので、旅先でもできるだけキャッスレス決済できる店を選んだ。このことが旅の楽しみを自ら狭めていたことに、旅を終えてから気が付いた。次回からはキャッスレス決済のお店に拘らずに利用するようにしたい。次回は1週間程度の歩き旅を考えている。現金は財布に9,990円、ザック内に1万円としよう。
充電ケーブル
iPhone用充電ケーブルはApple Watchも同時に充電できる2in1のケーブルを持って行った。iPhoneを充電しながら使う時に、Apple Watchの充電パッドが邪魔だった。Apple Watchも同時に充電できるメリットよりも、iPhone、Apple Watch各々の専用のケーブルの方が使い勝手が良く、ケーブル断線時のリスク分散にもなる。充電トラブル時、Apple Watchの充電パッドは旅先で調達するのが難しい。ケーブル断線のリスクが小さく信頼性の高いものを購入しよう。
おわりに
次回の歩き旅の時期には、自分の興味も変化しているかもしれない。それに伴い持ち物にも影響があるかもしれない。それでも、現時点で整理した持ち物をベースに見直すことで、自分の変化を感じることができるだろう。
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