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聴き返すことの多い曲1

仕事中はよく音楽を聴いている。
「レビュー」というとかしこまってしまうので、
単純に新旧問わず「何度も聴いてしまった曲」をピックしていく。

チリのベスチャルブラックバンド
なんか日本で特異的に人気らしいが
「そんなことはないだろ?!みんな大好きだろ、これは?!??!!」
と口に出してしまうレベルの構成美
そしてプリミティブかつベスチャル
曲調にマッチしたケイオシズム的、邪神礼賛的でEVILな歌詞
パーペキとしかいいようがなく、石英ガラスか何かに刻んでおくべき音楽
飯で言うとからすみ

モーリスおじさん……
愛……
愛の化身が音楽と化した……epic……
ケチのつけどころがない
しいて言えばbandcampにlyricsがないため何言ってるかまるでわからん
他は全部いい
これが発表されたとき
ほぼ毎日アルバム購入ボタンがアクティブにならないか確認してた
ジャケ・曲調・モーリスおじさんの存在そのもの
全てが完全な「美」を形成しており、
わたし如きの力では脳の容量を超え、気が遠くなってくる
音楽性としてはエクスペリメンタルブラックメタルって感じだろうが
ブラックメタルに実はダークウェイヴ/ダンジョンシンセなのでは?
と思っている
シンセではなくオルガンをフィーチャーしているので
ぱっと見(ぱっと聴き?)そんな感じはしないけどね
心霊スポットで鳴らすと場が浄化されそうだけどそのかわりに
「何か別の存在」が居座りそう(※個人の感想です)
Blut aus Nordが近いけど
Blut aus Nordしってるひとはモーリスおじさんのことも知ってるよね
わかる

いやこれ好きやねん(陰キャ特有の否定から入る文章)
つよつよシンフォニックプログレッシヴメタルの1st
「Voが変」ってレビュー見かけるけどこれは味だろ
というかねっとりしたQUEENじゃないかなほぼ
そうなるとQUEENは良いわけですからこれも当然良いですよ
このアルバムだと5曲目もかなり好きですね
「ち、チンポニー、セックス???」とかいって本当にすいませんでした
お世話になってます 何度も

https://open.spotify.com/track/0eYdrse2D5IiHay11X7Jxx?si=3ef9319e8d854d49

「カーペンター」ってついてるやつにハズレない説がある
たとえばカーペンターズはいうまでもなく有名として、
ジョン・カーペンターも無論「本物」である

日差しを通さない憂鬱な薄曇りの中、
ジョン・カーペンターの音楽をかけながら
埼玉のクソ田舎(無駄に太い道路に、崩れたラブホとかがある)
を車で爆走すればもう気分は「悲劇からの逃走者」である。
脱線したが、となれば
カーペンター・ブリュットも当然「本物」に違いない。
おフランス産(not Paris)超高品質シンセウェイヴに
サタニック・オカルティックな香りを入れていますね
だいにんきフレンチ・レトロ・ダーク・エレクトロニカ
ブラックロッドとか好きな人は絶対好きですね
始終シンセサイザーの緊張感みなぎる曲調から
4:03からの華やかな幕引きへの加速
とてつもないリッチさでございますよ
殺す気か?
retroとかelectronicaとかで検索すれば大体「フレンズ」が見つかる

出た当時脱力系ブラックメタルとして高評価だった覚えがあるが
相当前だからなぁ
これよりもうちょっと進んでしまうと実験的すぎるというか、
ナヨナヨしてきちゃうんだけど
いい感じのバランスだよねこのあたりが
1曲目もかなり良
ジャケの治安がなぜか悪いよね
これ好きな人実はこれも好きなんじゃねえの?というのがライアーズ

https://open.spotify.com/track/2OlPZOk0rcnFeyM2WLPCMD?si=1bf0bc39503b4598

あと大貫妙子のこれ

「え?これヴォーカル女で一人でやってんの???????????」
ってなる
いい意味でドスが効いていて
「包容力」を感じさせるお声が異常独身の心を癒す
分けるならエクスペリメンタル・フォークあたりだと思いますが
この浮遊感と孤高のスピリチュアリティはゴスっぽいですね
かといって拒絶するような冷たさはなく、
これは万人にウケるのではと勝手に思ってます
聴き疲れしないので本当によく聴いてます

病気になりそうな歌詞
病気になりそうな曲調
「病気フォーク」って感じ
生きて脳に届く病原菌
まあTHE BODYさんだし……

ブリカスの音楽センスはヤバいな……

これ好きな人は映画「メタルヘッド」のこれも気に入るのではないか

これ好きなんですよね
Portisheadフォロワーとは言われてますけどこれはポップミュージック
シルクのよう翳りと煌びやかさが両立した音楽性は良さみ深い
音楽性をバチバチに変えてるらしく
このアルバム以降は何か別物になってますが
これに似てる曲というかジャンルご存じの方いらしたら教えてください
土下座します

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