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自分のロードバイクについて知りたい初心者_その4

こんにちは。自分のロードバイクについて知りたい初心者です。
昨年、2022年に人生初のロードバイクである cannnondale CAAD Optimo 3 を購入。乗り慣れてきたこともあり、自分のロードバイクへの愛着と趣味を深めるために色々と調べ始めました。
その3までを通して、ブランドやシリーズから始まり、フレームやタイヤ、前回はブレーキやギアを調べました。
そして、今回はシフターとペダル周りを調べて行こうかと思います。

シフター

シフターは、ハンドルについている、ブレーキとギアの変速ができるパーツです。
ロードバイクで一般的に使用されているシフターは、ブレーキとシフトレバーが一緒になったデュアルコントロールレバーになります。
STI レバーという呼び方を聞いたことがある方もいると思いますが、STI は Shimano Total Integration の略で、シマノのレバーシステムの事を言うそうです。シフターとブレーキが一体になったシステムを初めて開発したのがシマノで、その名称であるSTI がデュアルコントロールレバーの代名詞みたいに定着したのでしょうか。それにしてもシマノ凄いですね。
私のバイクに標準装備されているのはシマノのソラになります。他のパーツの時にも書きましたが、エントリーグレードだとしても特に乗り心地に問題は感じていません。
シフターはグレードが高くなるのに合わせて、後輪のギアの枚数が増えるので、より繊細な変速ができるようになるようですが、これだけだと、いやいや9枚で十分ですよ、って方(少なくとも私は)からするとあまりパッとしませんが、その他にも握りやすさや、操作の軽快さなども変わってくるそうです。
私は指が短く、レバーにしっかりと指がかからず、ブレーキやシフトの時にスムーズさに欠けるのですが、その辺りはシフターを変えることで改善されるのかなと今回思いました。

ペダル周り

ここでのペダル周りとは、ペダルとクランク、そしてBBについてになります。チェーンリングについては、その3で調べましたので、今回は割愛します。

クランクは、ペダルを接続する左右で対になったアームです。
グレードによってクランクの重量が変わってくるようですが、まずは自分の身長や体格に合ったクランクを選択することが大切になるようです。
クランクには、同じモデルでもクランク長(中心からペダルまでの長さ)が違うものが用意されています。
完成車であれば、フレームのサイズに合わせてクランク長も最初から変更されているのではないかと思うのですが、カスタムの際には気をつけたいですね。

BB(ボトムブラケット)は、ロードバイクに限らず自転車一般に搭載されているパーツになります。

銀色のパーツはBBの外に露出している部分

外からは見えづらいのですが、フレームに左右のクランクを繋ぐ軸が挿入されている部分、そこでクランクの軸を包んでいる筒状のパーツがBBになります。
軸と接地する部分にベアリングが入っており、軸を支えると共に、スムーズな回転を補助します。
調べるとBBには沢山のモデルや規格が各メーカーから出ています。これは、カーボンフレームの登場で、フレームの形状の自由度が増したことに起因するようです。
私のバイクにはシマノのBB-RS500が初期装備されており、グレードとしてはシマノのソラに相当します。
BB-RS500はシマノのホローテックIIというタイプのボトムブラケットになり、力の伝達効率を上げるために剛性にこだわっているのが特徴になります。
先に話した通り、BBには様々な規格があり、カスタムの際には、フレームやクランクセットとの互換性に注意して選ぶことになります。

ペダルは、シマノのアルテグラというSPD-SLペダルを使用しています。

このペダルは、ビンディングペダルになります。
ビンディングシューズという専用のシューズと組み合わせることで、足をペダルに固定することができます。
購入当初はフラットペダル(普通のペダル)を装着していたのですが、慣れてきた頃にビンディングペダルに付け替えました。
足が固定されることで、走行時の安定感が抜群に変わりますし、フラットペダルの時より力が伝わりやすくなったように思います。
人生初のロードバイクカスタムだったのですが、これはこれで色々調べながらでしたので、また別の機会に詳しく書きたいと思います。

まとめ

今回はシフターとペダル周りについて調べました。
主要なパーツは今回までで調べられたかなと思います。
ロードバイクはパーツ一つとっても非常に選択肢が多く、自分の目的に沿ったものを選べれば、よりライドが快適になると思います。
自分のロードバイクへの愛着を増すために調べ始めましたが、結果としてカスタムの意欲が強まってしまいました。現状も問題はないのですが、欲は出てしまいますね。
カスタムについては、もう少し調べて、予算と相談しながら改めて書きたいと思います。

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