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【大学生の血迷い日記 vol.1】 迷える私へ。
久しぶりに書きたくなった。しかも、日記ではなく、誰かに見てもらえる可能性があるこの媒体に今の自分を写しておきたくなった。思いつきの乱文にすぎないのでご了承ください……
大学では、小説を書くゼミに所属しているから「何かを書いてみる」ことは回数を重ねているように思う。半学期の間に何度かテーマを与えられ、本を読み、場合によっては、実際に足を運んでみる。その成果として、文章作品を発表するのだ。ゼミ生同士で共有した作品を合評する。作品の内容についてでもいいし、表現についてでも、基本的になんでも大丈夫。
昨年の6月ごろから就職活動を気にし始めたので、かれこれもうすぐ1年間くらいやっている。25卒の同期の7割はもうすでに内定をもらっているのだからすごい。私はというと、まだなのだ。なかなか厳しいし、ほんとはこんなこと書いている場合ではないかもしれない。
文章を書くことと就職活動は似ている。どちらにも「編集」作業が伴う。何についてまとめているのか、どこを力点にしたいのかに対して、自覚的であることで、相手に伝えられる量が変わってくる。(この文章みたいに行き当たりばったりだと、ほんとに伝えたいことに気づいてもらえなかったりする)
でも、生きていく中で過ごすほとんどの時間は、意味がないじゃないか、とも同時に思う。「偶然の出会い」はほんとに突然やってくるものだ。そして、自分をワクワクさせてくれるものはたいていそういった意図せぬ気づきだったりする。
そういうものを掴んだまま、受け入れてくれるような場所に出会いたい。
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