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「美容師になりたい」と思った瞬間



中2のとき・・・ドキドキしながら入った初めての美容室
今回は、私が美容師、訪問美容師を志した話です。    

中学校2年生のとき、友人に誘われて初めて行った美容室。今でも忘れないあの「緊張」入り口の前で、1時間立ち止まっていました。       入り口が開くたびに笑顔満開のお客さまと美容室特有のシャンプーやリンス、スタイリング剤などの良い香り。そしてオシャレな音楽…。     五感が研ぎ澄まされる空間を感じ、勇気を振り絞ってビクビクしながらズボンのポケットの中になりたい髪型の切り抜きを入れてお店に入りました。

中に入ると、鏡の前に通され、担当してくれた女性美容師さんが私の方に手を置いて笑顔で「担当します。花田です!」と挨拶した瞬間、緊張の糸がほどけ私は黙々と切り抜きを見せながら、自分のなりたい髪型を説明して施術が開始されました。


活気と笑顔がつながり合う空間
活気ある空間と笑顔がつながり合う美容室の空間に感動し、鏡を見て自分の悩みが1つ1つ解決されていくことを実感しながらあっという間の1時間。「はい!仕上がりました!」の声で仕上がった髪型を見たとき、「誰かにこの髪型をみせたい!」「学校に早く行きたい!」「洋服を買いに行きたい!」。

みるみるうちに自分のなりたい髪型になった瞬間、たくさんの欲が沸いて出てきたのです。このとき、身なりも心もプロデュースしてデザインする美容師の仕事はなんてクリエイティブな仕事なのだと感じ、そして、私が「美容師になりたい」と思うまで、それほど時間はかかりませんでした。

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