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アナログ線画を描くのが楽しい

StableDiffusion+Control Netの扱いに慣れて、ある程度自分で画像の出力をコントロールできるようになったからなのか、A4のコピー紙に鉛筆、もしくはシャーペンで線画を描くのが楽しくなった。今日もフラワーナイトガールのカベルネ・ソーヴィニヨンを描いてみた
まずはアナログ線画

AIに線を認識させるように線を描くことを続けて来たから、1年前に比べたら線画の画力が随分上達したように思える。AIを使う人はプロンプトオンリーでっていう人が多いけど、著作権の絡みも出てくるだろうから、最終的にAIに出力してほしい構図とかは自分で描く必要が出てくると思う、少なくとも仕事で使う分には。要はアニメ監督が絵コンテを描くイメージって感じかな?

で、次にimgToimg用のプロンプト文を用意する。絵の構図を表す英単語をDeepDLを使って適当に翻訳したものを使ってみる


Grape berries and leaves,beautiful+shape unreal engine + dynamic angle + wallpaper + hq + anime + game character + popular illustration + ultra low angle + 200mm camera lens + popular illustration + anime fine lines + legs + thighs + wide angle digital art + art station trend + comic cover + illustration


アニメ調のイラスト風味の絵にしたかったので、イラスト周りのキーワードを厚めに記述してみた。
プロンプトキーワードの次はControlNetの preprocessorとモデルをきめる。preprocessorは最近導入されたlineart_standard(from white & black)がお気に入り。このpreprocessorの線画認識力はかなり強力で通常のAIが苦手な手指や足指も綺麗に認識してくれる。この辺りにAIの進化を感じる。Modelはアニメ調の絵を出力するのでlineart_animeを選択する
最後に離散値を0.75にして出力してみる



白黒の線画からAIオンリーで色を塗ってもらう、って点に関しては結構良い線行っていると思う。意外にもぶどうの実とか葉っぱがちゃんと認識されているのには驚いたけど

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