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オンライン化のさまざま

コロナが流行ってから、さまざまなものがオンライン化されてきている。

その中でも身近なものは、zoom飲みと、心理系のオンライン研修への参加。

zoom飲み

zoom飲みについては、大学生のころにSkypeで夜な夜な話したり、飲んだりとしていたのであまり違和感は無い。

むしろ、当時はごく一部の人間でSkype飲みみたいなものをしてたのに比べて、オンラインで飲むことを誘いやすくなったし、みんなが、オンライン飲みに参加することへのハードルがかなり下がった、というところが大きい。オンラインだから参加出来た、という声もあった。子どもがいたり、遠方でかつ仕事の都合によってはオフラインでの参加が非常に難しいということもある。

オフラインでの飲み会は大学生と違って、社会人にとってはあまり気軽なものでは無くなっている。

ただ、大人数だとやはり会話をスムーズにするのが難しいし、ある程度のオンラインでの会話慣れ、というのが成員に必要なのだと思う。また、回線の不具合などによるストレスも、オフラインには無いものだ。

家で気軽に飲めるというのは良い点で、お店に行くよりも安上がりだし、帰宅手段や時間を気にする必要が無い。一方で、自宅であるので、家族に気を遣うということはある。お酒やつまみを自分で用意することも手間だが、要はオンラインで繋がっている宅飲みということだ。

オンライン研修会

オンライン研修会については、自宅で集中できる時間と環境を準備することがもっともハードルであり、これを解消できれば何も問題ない。録画視聴が出来る研修会であれば、これもあっという間に解消される(ただし、いつでも見れるということは、先延ばしという新たな問題を生む)。

オンライン飲みと同じだが、移動費と、例えば県外であれば宿泊費などもカット出来ることが、オンライン研修会の大きなメリットだと思う。東京の研修に行けば、旅費と宿泊費で3万円ぐらいはかかる。1万円の研修会3回分だ。

だから、オンライン研修自体は、アフターコロナでも継続してほしいと思う。オンライン研修は、地方と中央の格差をある程度是正してくれるところがある。中央は、研修の機会が多い上に、研修の質も(おそらく地方よりも)高い(というか進んでいる)と思われる。中央に住んでいる人はより進んでいき、地方の人は離されていくばかりである。もちろん、中央よりも地方の方が賃金が低いことが多いため、中央の研修に行くことも限られてくる。

というわけで

これまでも選択肢の一つとして一応は存在していたオンラインというものが、「せざるを得ない」状況によって少し無理矢理にでも浸透してきているのは良いことだなぁと思った。

必要に迫られないとしないものね。

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