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前向きになった話

仕事が難しい。

これは、業務知識を有し、理解する必要性がある点と突発事案への知識の活用が必要だからだと思う。

自分に知識がないために、業務へ支障が出ることは日常茶飯事である。

しかし、私は仕事以外で仕事を意識したくない、というワガママな考えを持っている。

そのため、今まで家に帰ってから仕事に関する情報を集めたり、勉強してこなかった。

ただ、それだと日々の業務に支障をきたしてしまう。

個人の仕事への理解は業務効率へも直結する。

業務に忙殺され、できていない点(基本)を無視しているようであれば、これ以上成長は難しいと思った。

ただ葛藤がある。
仕事以外の時間で仕事を意識したくないという考え方が邪魔をする。

この葛藤は数日続いたが、今のままでは改善することはできない、と折れた。

今日は自ら可処分時間を使って、プライベートで仕事の知識の拡充のために調べる、という行動を起こすことができた。

何かモヤのようなものが取り払われた。
仕事でないが故に、別視点から仕事を見ることができたのだと思う。

少し違う視点に切り替わるだけなのだが、仕事の重圧感から解放された気がした。

あれ、意外と理解できるぞ、という感情が込み上げた。
少しばかりの自信を得る結果となった。

仕事への一種の恐れが低減し、自分にもできる、という気持ちへとつながった。

今までの仕事の重圧感は、きっと自分が作り出していたのだと思う。
明確でない基礎の知識にメスを入れ、自分の弱みを正面から受け止め、行動に移すだけでその重圧感から解放された。

人生の大半を仕事へ使う。
私は仕事をプライベートで意識したくないという考え方を持っている。
今回、その仕事への重圧感を少なくできたのは、かなり大きい。

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