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休日迷子からの脱出

 土日祝日が定休日である勤め人というのは、本人のバイオリズムとは関係なく勝手に週休2日を設定されており、人によっては暗示のように「土日は休むものだ」と思い込んでいるのではないかと思う。まるで5日分の疲れを連続する2日で解消できるはずだとでもいうように。さて、はたしてそうだろうか。

 疲れはこまめに解消した方がいいに決まっているし、できれば1日の疲れはその日のうちにリセットしたい。そうしていれば、土日にわざわざ丸一日寝続ける必要はないだろうに。

 とはいえ、みんな疲れているのだ。そういう土日もあってもいいだろう。しかし、2日とも惰眠で終わらせたくないという焦りを感じることもある。プライベートを充実させることは生きている実感にもつながるだろう。そうやって毎週無駄に過ごしてしまった休日の終わりに、もの寂しさを感じ続けるのか。いや、そろそろ休日を改良すべき時だろう。

 そこで、たとえ疲れていても「何かをした」という感覚を1日の終わりに感じることができるよう、休日の過ごし方をマネジメントするきっかけ作りを休日前日に意識しておくことを自分なりに以下に整理しておこうと思う。

  1. 休日一日のうちにやり遂げたい(もしくは取り掛かりたい)大きなトピックを、1、2個程度意識しておく。あまりたくさんはあげない方がよい。

  2. そして、起床後の朝一の動きを軽くリストアップしておく。(朝食、洗濯、pc起動、など)

  3. そして前日は、次の日の活動を最大化できるよう心身を休めるために早く寝る。

 この項目は、あくまで私自身のためであり、もっといいやり方があるよって人がいたら教えてもらいたい。先人の知恵はぜひ学ばせてもらいたい。

 休日迷子から脱して、人生を豊かにするのだ。豊かさは、小さな達成感の積み重ねで実感できると信じている。そのためには、どんな小さなことでも「何をしたいのか」が明確である必要がある。「布団を干したい」「買い物に行きたい」でもいい。高尚な目標である必要はない。

 さて、明日の私のしたいことは、
①送らなければいけないメールを作成・送信する
②7月期限のパワポのレジュメと原稿の作成

 朝の動きは、
①コーヒーを入れる
②洗濯機を回す
③机上整理(かなり雑然としているので)
④pc起動
※洗濯を干すまでにメールを作成・送信できたら、ご褒美にコンビニに朝食を調達しに行く。

 さて、そろそろ明日のために寝る時間です。みなさまも、疲れをしっかり取って、明日という未来への一歩を、迷いなく踏み出せるよう願っています。

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