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月曜日のムードとモード切り替え
仕事で難しい案件を7月から抱えていて、それをなんとか転がして軌道に乗せるために、提案を用意して先方に持っていった。
実際にうまくいくかは分からない。でも手をこまねいているよりはマシだということで、ゴーサインが出た。今週はこの案件に使う時間が必ず1日の中に入ってくる。
自分が提出した案だけれど、逃げられない感じを作り出してしまった。
今朝出勤前、月曜日の憂鬱に侵されて仕事行きたくないモードになっている体に鞭打って家を出た。
バスの中では無だった。表情は諦観後の無だった。送り届けられる先を僅かでも想像することなく、脳内で鯨の鳴き声を聴いていた。
職場に到着しデスクの鍵を開け、中からスケジュールのファイルを取り出し、今日の予定を確認。そこでようやく切り替わった。
そうして前出の自分の首を絞める所業につながっていくのであった。
仕事は不思議。どんなに虚無感に襲われるほどに仕事行きたくないモードで始まる朝も、実際に出勤すればそんなこと言ってもいられないので、嫌が応にも仕事に適したモードに切り替わっていく。
性懲りも無く月曜になると行きたくないモードを発症するのも、こうなるともう無意味だよなと思う。
そういう意味のないことを繰り返して人は生きているのだと思うと感慨深い。
明日は今日より行きやすくなる。
だって月曜日を乗り越えた火曜日だから。
お疲れ様でした。
今日もありがとう。
私を守ってくれている何かに感謝。
だって、そう感じるから。
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