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初心者がFXトレーダーになるために…

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#トレーダー

儲けることより損をしないこと! これこそが投資の王道!!

■トレードの敗因...その主なものは、  ・トレンドに逆らった売買  ・エントリー前に損切ポイントを設定していない  ・無計画なナンピン  ・リスクの取り過ぎ  ・取引のタイミングが悪い  ・目標がない  ・利小損大 ■負ける原因を排除  ・負ける(負けた)原因を排除することで、残された道が勝つことのみとなる。  ・現在、何をすべきなのか、何をすべきでないのか、焦点が定まりやすくなる。  ・その結果、トータルで勝つことが出来るようになる。 ■勝ち続ける投資家に必要な資

聖杯を追い求めるトレーダー

トレードの幻想と現実 リスク管理を無視した無謀なトレードで、短期間のうちに数万円を億にしたというトレーダーは実在します。 派手な煽りでその手法を公開するのですが、その後そのトレーダーに訪れた悲惨な未来については何も語られません。 その利益を失った上に、遅すぎた納税による大きな借金を背負い没落したことを... もし1年で元本を2倍(≒+6%/月)にできるEA(=トレーダー)が存在するとしたら... 10年で1000倍、その後たった10年足らずで10万倍となります。

ギャンブラーの誤謬

あなたはルーレットで赤か黒に賭けることができます。 ここまで、6回連続で赤が出ました。 あなたは赤と黒のどちらに賭けますか? 6回連続で赤が出たのでそろそろ黒だと思って黒にかける方も多いと思います。 しかし、「6回連続で赤が出た」という事実は、次が赤か黒かということに影響を与えないので、実際には次が赤である確率も黒である確率も2分の1です。 このように、客観的な確率と異なり、そろそろ黒が出るだろうと考えてしまうことを心理学では「ギャンブラーの誤謬(ごびゅう)」と言い

平均回帰

一般的に、完成された心理学の分野において、 「前向きな行動に報酬を与えることは効果を上げるが、失敗を罰することは、その後の効果を上げることにはつながらない」 ことが、さまざまな実験から証明され、広く知られている。 ノーベル経済学賞を受賞した ダニエル・カーネマンは、1960年代、イスラエル空軍の飛行教官たちに、行動修正理論と、飛行訓練への応用を講義するという仕事の中で、前記が十分に納得がいくように説明をしていた。 ところが、受講生である飛行教官は、その理論が正しくない

勝ち続けられる株やFXのトレーダーは極めて少ない... その理由とは

〜 確率的優位性を確認する 〜 その売買ルールに実は確率的優位性がなかった。 ルール自体に確率的優位性がなければ話になりません。これは非常に重要なことです。 続けることで徐々に資産を減らしていくものになんの価値もありません。 逆に言い換えれば、少し乱暴な言い方になりますが、確率的優位性さえあれば資産は時間の経過とともに殖えていくことになります。 具体的には、損益比が1対1の売買ルールであれば、勝率が50%を超えている事が必須となります。ちなみに損益比が1対2の場合は

わずか2年... にもかかわらず、相場で結果を残しているトレーダーは極少数

個人投資家の99%は負けて投資の世界から去っています。 FXは90%の投資家が負けていて、10%の投資家しか勝てていないということをよく耳にします。 ですが、 10%の中にはプロの投資家、投資会社も含まれています。 とすると、正確には個人投資家は99%以上が損をしていると私は思います。 1年や2年は勝っている個人投資家はいるかもしれませんが、最終的には負けています。 FXをハイリスクハイリターンでされる方が多いため、ちょっとしたミスでも大きく損をしてしまいます。