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株式会社トリロジー 投資助言・代理業登録業者/財務省近畿財務局長(金商)第372号 『あなたの資産運用をお手伝いします。』 https://www.trgy.co.jp https://page.line.me/wwb2060j (公式LINE)

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  • 投資家としての成功を目指して…

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利小損大のメカニズム

FXで勝てない理由 FXで勝てない理由は、人間の本能が原因です。この記事は、人間の本能に由来する「利小損大のメカニズム」について事例を挙げて解説します。 FXで勝てない理由と解決策について、詳しく知りたい方は、FXノウハウの最強ポータル『 FX blog エフログ24 』に掲載の記事「FXで勝てない理由 たった一つ【次に取るべき行動とは】」をご覧ください。 積み上げてきた利益を 少しずつ積み上げてきた利益を、たった1回のトレードに失敗して全部すってしまった。 ⇒ 多

    • COTレポート~ビットコイン先物(9月17日時点)

      対象商品:CMEビットコイン(BTC)先物 9月20日に公表された9月17日時点のCOTレポートの内容は次の通りです。 ポジション数を反映しているOpen Interest(建玉:OI)が2週連続で増加しました。 LEVERAGED (レバレッジド・ファンド)の投機筋は現物のBTCを活発に取引している傾向が強く、BTC先物市場では現物市場のヘッジとして、これまでポジションは売り越しのネットショートになっています。 彼らはロングを9.5%増やしましたが、同時に、ショート

      • COT(コミットメンツ・オブ・トレーダーズ)レポート

        COT(コミットメンツ・オブ・トレーダーズ)レポートは、米国商品先物取引委員会(CFTC: Commodity Futures Trading Commission)が毎週金曜日に公開するレポートで、先物市場における主要トレーダーグループのポジションを示しています。このレポートは、金融市場、特に先物市場やFX市場で取引を行うトレーダーにとって非常に重要なツールです。 COTレポートの概要 COTレポートは、先物市場におけるトレーダーのポジションを以下の3つのカテゴリーに分

        • COTレポート~ビットコイン先物(9月10日時点)

          対象商品:CMEビットコイン(BTC)先物 9月13日に公表された9月10日時点のCOTレポートの内容は次の通りです。 ポジション数を反映している建玉(Open Interest)が9月10日時点で増加しました。 LEVERAGED (レバレッジド・ファンド)の投機筋は現物のBTCを活発に取引している傾向が強く、BTC先物市場では現物市場のヘッジとして、これまでポジションは売り越しのネットショートになっています。 彼らはロングを20%減らしました。その結果、ネットショ

        利小損大のメカニズム

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          23本
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        記事

          COTレポート~ビットコイン先物(9月3日時点)

          対象商品:CMEビットコイン(BTC)先物 9月6日に公表された9月3日時点のCOTレポートの内容は次の通りです。 ポジション数を反映しているOpen Interest(建玉)が9月3日時点で減少しました。 LEVERAGED (レバレッジド・ファンド)の投機筋は現物のBTCを活発に取引している傾向が強く、BTC先物市場では現物市場のヘッジとして、これまでポジションは売り越しのネットショートになっています。 彼らはロングを7.7%減らしましたが、同時にショートを7%減

          COTレポート~ビットコイン先物(9月3日時点)

          EAバージョンアップの是非

          EAのバージョンアップ = それまでの相場に対する優位性の喪失 投資用コンピュータソフトウェア(EA)のバージョンアップ(Ver.Up)やパラメータ変更とは、 それが直近の相場に合わせる目的で行われた場合、 そのEAがそれまでにバックテストで最適化し、 証明してきた相場に対する優位性を否定することに等しい。 長期的目線でのパラメータの微調整は、そのプロセスが正しければ否定されるものではないが、 市販EAの現状では、開発者の技量不足ゆえに、間違っていることが多い。 本来

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          COTレポート分析~ビットコイン先物(8月27日時点)

          対象商品:CMEビットコイン先物(8月27日時点) 8月30日に公表された8月27日時点のCOTレポートの内容は次の通りです。 ポジション数を反映しているOpen Interest(建玉)が8月27日時点で、3週連続で増加していました。NON REPORTABLEを除く4区分のグループ全てが買い増したことでロングポジションが増加していました。 LEVERAGED (レバレッジド・ファンド)の投機筋は現物のBTCを活発に取引している傾向が強く、BTC先物市場では現物市場の

          COTレポート分析~ビットコイン先物(8月27日時点)

          超長期の投資にも例外なく「投資には売買ルールが必要」

          超長期の投資にも例外なく「投資には売買ルールが必要」です。 トレードの期間が異なるだけで、ポジショントレードでも成功するためには利回りとともに出口戦略を考えて取引します。 その売買ルールには再現性が必要です。 もちろん未来がわからない以上100%というものは存在しませんが、売買ルールの相場に対する優位性を確認する方法は、過去の相場に照らし合わせ検証すること(=バックテスト)です。 たまにEAのロジック(≒売買ルール、建玉ルール)開示を求められたりもしますが、そのEAのロ

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          IBxEA配布の違法性、法遵守のための行動指針について

          IBxEA配布の違法性、法遵守のための行動指針について、弊社ブログにまとめました ↓ 投資助言登録が必要 EAのVer.UPに伴う再配布や指標等での稼働停止命令等、 投資助言登録が必要となるEAを販売するためには「契約締結前(時)交付書面」を発行し顧問契約が必須となります。 海外業者を使うメリット? 「ゼロカット(=追証無し)が、ユーザーが海外業者を使うメリットだ」という意見をみました。 そのような超ハイレバレッジ取引は、それ自体がすでに投資などとは言えるものではなく

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          自動売買のポイントと落とし穴の回避!

          本書は、MetaTrader4およびMetaTrader5を使用して最適なExpert Advisor(EA)の開発と運用を目指す、初心者から中級者までのFXトレーダーを対象としています。FX市場のように流動性が高く、価格変動が速い場では、大きな機会があります。そのチャンスを手にするためにEAを使用する方も多いでしょう。現在、有料・無料を問わず様々なEAが手に入りますが、EAプログラム市場には詐欺や不正な提供者も存在するため、プログラミングの知識を持つことが非常に有効です。

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          ナンピン+マーチンゲール法を用いたEAとは...

          昨年末以来の弊社調査で、投資詐欺に使われているEAの多くが、ナンピンマーチンであることを知りました。 ナンピンマーチンゲールEAは、開発工程(ロジック設計、プログラミング、条件出し)も少なく、開発期間も最短です。数あるEA種の中で最も単純な分、最も危険なギャンブル手法です。 これ以上騙される方が減ることを祈り、下記にその基本的な説明をします。誤って流布された情報、知識が訂正されること、お役に立てますと幸甚です。 ナンピン+マーチンゲール法を用いたEAとは その名の通り、初

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          COTレポート分析~ビットコイン先物(8月20日時点)

          対象商品:ビットコイン(BTC)先物 8月23日に公表された8月20日時点のCOTレポートの内容は次の通りです。 ポジション数を反映しているOpen Interest(建玉)が8月20日時点で、2週連続で増加していました。ビットコイン(BTC)先物の反発に伴う建玉増加となっています。 LEVERAGED (レバレッジド・ファンド)の投機筋は現物のBTCを活発に取引している傾向が強く、BTC先物市場では現物市場のヘッジとして、これまでポジションは売り持ちのネットショートに

          COTレポート分析~ビットコイン先物(8月20日時点)

          COTレポート分析~ビットコイン先物(8月13日時点)

          8月16日に公表された8月13日時点のCOTレポートの内容は次の通りです。 ポジション数を反映しているOpen Interest(建玉)が8月13日時点で、前週と比較して増加していました。ビットコイン(BTC)先物の反発に伴う建玉増加ですから、取引内容のSHORT(売り)は一向に増えていません。 LEVERAGED (レバレッジド・ファンド)の投機筋は現物のBTCを活発に取引している傾向が強く、BTC先物市場では現物市場のヘッジとして、これまでポジションは売り持ちのネット

          COTレポート分析~ビットコイン先物(8月13日時点)

          海外FX詐欺と違法IB屋とでは 悪質性が別次元

          詐欺師が海外FXを利用して一般庶民に詐欺を働いているだけの構図 (参考) • 無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について •  不正等に関する情報提供先 下記のような場合、金商法違反となります ・投資助言業の登録なしに、ポジションに関して具体的に指示する行為 未来予測でポジションを誘因するような行為も含む ・アフィリエイトやIB報酬目的で無登録業者の口座開設をさせる行為 特定商取引法違反被疑情報提供フォーム 下記のような例に該当する場合、特定商取引法違反

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          COTレポート分析~ビットコイン先物(8月6日時点)

          対象先物商品:ビットコイン(BTC)先物 2024年8月6日時点 8月9日に公表された8月6日時点のCOTレポートの内容は次の通りです。 出来高ではなく、ポジション数を反映しているOpen Interest(建玉)が8月6日時点で、二週連続で減少していました。ビットコイン(BTC)先物は上昇モメンタムを失いましたが、取引内容のSHORT(売り)は一向に増えていません。 LEVERAGED (レバレッジド・ファンド)の投機筋は現物のBTCを活発に取引している傾向が強く、B

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          WTI原油先物(CFD):サヤに着目した投資戦略

          WTI原油先物(CFD)を取引する際、価格変動に大きな影響を与える指標として、限月間価格差(サヤ)に着目する必要がある。サヤは、期近物と期先物の価格差を示し、原油市場における需給関係を反映する。 需要が供給を上回る状況では、期近物の価格が期先物を上回り、バックワーデーションが発生する。これは、市場参加者が近い将来の原油需要の増加を予想していることを示唆する。一方、供給が需要を上回る状況では、期先物の価格が期近物を上回り、コンタンゴが発生する。これは、市場参加者が近い将来の供

          WTI原油先物(CFD):サヤに着目した投資戦略