もう11月
一日は長い。一週間も一ヶ月も長い。だけど不思議なことに一年は短い。
これについて何故か考えてみた。
・繰り返しよりも流れを意識するから 時間割、日々大きく変わることのない業務が繰り返される短い時間軸よりも一年は繰り返しであることを忘れるほどにゆっくりと移り変わる。そしてそれに比例してイベントも大きなものとなっている。
・意識される量に対して、忘れている量が大きいから 当然一日よりも一週間よりも一年は長い。だから一年のことを考えた時、より断片的な記憶しかそこにはない。短いのではなく、覚えている割合が小さいのだ。試しに一年前の今日の日を思い出してみても全然覚えていなく今日と同じ24時間だったはずなのに、記憶の中ではあっという間ということになっている。
・思い入れが強いから 一日の365倍の時間に対して単純に365倍の思い入れがあるかはわからないけれど、抱負をたてたり誕生日を祝ったり少なくとも一日より気になる存在なはず。それが失われたことに気がついた時、喪失感は大きくて当たり前だろう。
11/6
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