ハードル
意外と〇〇だよねと言われることが多い。自分にとっては当たり前で意外でもなんでもないのだけれど、勝手にイメージを付けてそこからずれると他人は驚く。そして時に反動で逆方向に強いイメージを持ってしまうときもある。それを第三者に言う、そして人間得意の「盛る」ことを重ねるとまた強いイメージが生まれる。そして本人を見て意外とそうでもないことを知る。
このように人間はハードルを上げ下げして生きている。そういえば、世界三大がっかりとしてマーライオンを見た時、意外とインパクトがあって楽しめた。逆にモナ・リザを見た時、こんなものかと思ったものだ。モナ・リザをもってしてもハードルの設定を間違えると印象が弱くなってしまう。いい印象を与えて後にわかる小さなマイナスを誤魔化していくのがいいのか、マイナス悪い印象を与えてそこから上げていくのがいいのか、中長期的に関わりを持つ人に対してハードルをどうすればいいのか目下研究中である。
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