婚約内定

昨今、不穏な報道が続く。その中で輝いて見えるおめでたい知らせがひとつ。眞子さまの婚約内定とのこと。ふーん、そうなんだ。程度の感想を始めは抱いていたが、繰り返しニュースでふれられるたびに違和感がふつふつと湧いてきた。皇家がどうとか、結婚がどうとか、そんなたいそれたことではない。幸せを追い求めるのは勝手にやって欲しい。そこに口を挟むなんておこがましいし、それほど関心もない。ただ一点『婚約内定』という言葉が気になって仕方がない。『婚約』はわかる。『内定』もわかる。でも結婚の約束を内で定めるってがんじがらめ感が強すぎるような気がする。約束なんて内で定めてるんだからわざわざ言うまでもないし、婚約とは結婚内定みたいなものなはず。もし仮に婚約の前段階としての婚約内定だとしたら、ステップがあまりにありすぎる。皇家に入るようでもないから職務に対する内定でもどうやらなさそう。完全に他人事の婚約と内定が頭の中をぐるぐる廻る。

9/9