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2人育児より3人育児がお勧め!(我が家の場合)


というわけで念願の3人の子宝に恵まれたわけですが、私ははっきり言って3人より2人育児の方がしんどかったです。

1人目の時は初めてだらけの子育てで大変ですが、2人目の時は大変さが2倍ではなく、とてつもなく大変になりました。我が家は2歳差姉弟なのですが、2人目が生まれたばかりの時、お姉ちゃんは2歳になったばかり。とにかく長女のケアに尽力しました。(実家の母や妹のサポートもあり、赤ちゃん返りはほとんど無かったと思います)

気を遣うのは長女ですが、手がかかるのは次女。お乳を飲ませながら、長女とお話ししたり、長女の寝かしつけのためにトントンしたり、背中をさすったり。授乳の時ですらこれだけ忙しなくしていたら、下の子は雑音に慣れて一人で寝られるようになっていくわけですよね。。

今から10年ほど前の話ですが、夫は30代で働き盛り。周りに話を聞いてもほとんどの家庭がワンオペでした。(今でこそワンオペという言葉が行き交いますが、当時はそれが当たり前でなんの話題にもならないくらい)

しかし3人目が生まれると私の育児はグッと楽になりました。

子供は3人、母の手は2本。どう考えても足りない!母親4年目、多少は子供の扱いにも慣れたのでしょう、3歳半と1歳半の子供達に上手いこと話をつけて授乳中は部屋を出て行ってもらうことができるようになりました。(授乳後そのまま静かに寝てくれるとありがたい!)

2人目、3人目が生まれた時に私は意識的にやっていた事があります。それは上の子を味方につけるための
【赤ちゃんの陰口を言う作戦】(他にもっと良い呼び名があれば教えてください…)。

赤ちゃんは言葉がわからない、とはもちろんその通りですが、赤ちゃんは母の表情や声色に敏感です。
ですので、赤ちゃんの前ではやりませんが、赤ちゃんの居ないところ、お姉ちゃんと2人きりになるタイミングで陰口作戦を実行していました。

泣いて呼ばれる度に
「赤ちゃんオムツかな?自分でトイレ行けないからしょうがないか」とか
「お腹すいたのかな?さっきあげたばかりなのに困っちゃうね」といった感じで、ちょっと待っててね、と席を外します。

言われたお姉ちゃんは「自分は赤ちゃんとは違う」「お母さんの味方なんだ」「お姉ちゃんなんだ」と自意識が芽生え、進んで手伝いをしてくれたり、赤ちゃんが泣いてるのを教えてくれたり。心が成長していくのが目に見えてわかりました。

2人目育児の時に悩まされた肩凝りによる頭痛(仕事中の夫に泣きながら電話し、脳外科に行かせてもらうほど頭が痛い時もあった)も3人目の時はだいぶ軽くなりました!
気の持ちようって大事ですよね!


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