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2022/03/27 紙製ペンギン

朝起きると、かなりの確率で左足だけ靴下が脱げている。

これに気付いたのはついこの間のことである。単にそれまで寝る時はいつも裸足だったから、気付くも何もなかったというだけの話なんだけれども。
もしかして私は寝ている時いつも同じ動きをしていたりするんだろうか。想像してみるとちょっと面白い。今度録画しておいてみるかな。

劇場版
『RE:cycle of the PENGUINDRUM』
[前編] 君の列車は生存戦略 
がもうすぐ公開されるっぽい。ワオ。すげ。観ます。

小さい頃よくみた夢のことを思い出した。真っ白の螺旋階段をひたすら下っていく夢。下るといっても階段は使わず、地面から1m弱ほど浮いたままスーッと進んでいくのだ。私はそんな自分を少し後ろから追う形で眺めていた。ちょうど目線にあたる高さには滑らかに窓が続いていて、外のようなものが見えていたと思う。景色は覚えていないが、射し込む光で空気が白む程度には眩しかったことだけ覚えている。
浮けるんなら、外に出て垂直に降りた方が絶対早いよな。そういう上滑りの模倣をしてすり減らしたものが前にもあったような気がしている。

食欲があまりない。2年ほど続いている。正確にはずっとではないのだが、ニュートラルな状態がそちらに寄っている。
身体を操作しやすいようにと一応見栄えのために確かに絞る筋トレはしているのだけれど、時折体重が思わぬ減り方をするようになった。前はこんなことなかった。よくない。体力がもっとなくなる。

今の自分は食事をするために相当のエネルギーを必要とする。
私は幼少期、夕飯だと呼びに来た親に「昨日食べたじゃん」と文句を垂れたことがあるらしい。なんだそれは。困っただろうな。
でもその頃と同じような状況に戻りつつあるんだろうか。時々降って湧く食べたいものを食べる時以外、毎度億劫さがまとわりついてくる。改善したい。

やらなければならないことが沢山ある。全部をぶん投げて高飛びしたい気持ちがちょいちょい顔を出すのはもうずっと変わらないけど、1つずつ討伐するぞ。飛んだところで、どのみちいずれ1人で落ちる。

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