出演戦略:ネットワーキングで意識している4つのポイント
現在は出演自粛中なので2019年までの話になります。
既にしっかり仕事をとっている人からすれば当たり前すぎることですが、私の出演までの経緯や出演する場所がやや特殊だと言われることが多いため、そちらも併せて紹介したいと思います。
特殊な要素
- マジック関連のバイトをしていない
- メディア系に出ている
まず…私はマジック・バーで働いていませんし、ディーラー(マジックショップ)でアルバイトをしたこともありません。
一応、海外留学時にレストラン・バーで軽くマジックをしていた経験はあるものの、そこから出演に繋がったことはありません。
※ 出演依頼そのものはありましたが、留学先とは更に別の国であり、スケジュールが合わずに断っていました。また、後述するメディア出演のきっかけの一因になっているため、完全に無関係とも言えません。
もう一つは、メディア、特に声優ラジオ(たまに映像あり)のゲストとして出演するケースが(恐らく)他のマジシャンやメンタリストよりも多くあります。
その際に30〜60分以上と比較的長く出演しているのも特徴かも知れません。パフォーマンスを丸々カットされたり、場合によっては出演そのものが無かったことにされる人がいる中で、この出演時間は驚異的とすら言われることがあります。
ちなみに、日本で出演料をちゃんと頂いた初めての仕事が某ゲームの公式生放送というのも珍しいかも知れません。
2016年6月に東京に戻り、パフォーマンスの活動を2017年3月頃に始め、そこから初めてニコニコ公式放送に出たのが同年の9月、つまり実質半年間の活動でメディア出演に至ったことになるので、そこそこ順調な滑り出しでした。
(毎日どこかで実演する、或いは自分から出演の打診をしていたわけでもないため、活動と言うほどのことは何もしていませんが…)
ギャラについては、初回はお試しということもあり交通費(※)のみでしたが、その次から平均的な声優よりかなり貰っていたことも付け加えておきます(※ こういう場で所謂「交通費」として支給される金額です)
オンラインでの活動は出演に繋がるか
ブログ・WEBサイト (2015年3月〜現在)
ニコ生 (2015〜2016年、低頻度)
既にご存知かと思いますが、長くマジック・メンタリズム系のブログをやっています。また、それ以前にも比較的短い期間であるもののニコ生の配信もしていました。
ブログ・WEBサイト:
結論から言うと、WEBサイトで情報発信を始めてから出演依頼が来たことは1度だけで、しかも兵庫県のイベントであり、開催日の時点で既に東京へ引っ越した後になると分かっていた断っています。
つまり、WEBサイトから出演に繋がった回数は実質ゼロです。
ニコ生:
当時ニコ生をしていた他のマジシャンと仲良くなり、そこから一緒に出演したことが数回あるため、ブログ・WEBサイトよりも効果があったと言えます。
ニコ生に限らずストリーミング系やSNSは別の用途があるので、それについては後述します。
WEBサイトはなぜ出演に繋がらないのか
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