ヒトラボ・楽ラボ
ヒトラボ・楽ラボが紹介する、健康や人生の楽しみ方・学びを、フィクションストーリーで面白おかしくお伝えします。
新しい保険証を受け取り、 首をかしげる。 名前、生年月日、性別‥血液型… 酒型? うっすらと、 一カ月くらい前に、 妻がテレビを見ながら 「へぇ~。サケガタねぇ。面白いじゃん。」 とつぶやくのを聞いて、 「川によって違うんじゃない?」 と答えたら、 何故か爆笑されたのだけは覚えている。 「サケ違いかよ…っ。」 心のなかで苦笑しながら、 健康診断で遺伝子検査を受けたことを思い出す。 めちゃくちゃ巨乳の検査技師さんが、 説明もなく、血を抜き取ってい
ピリピリっ また近づいてきた。 ずしっ 今日もか。 ゆっくりと暗くなる視界。 頭の芯に響き渡る、恐怖のサイレン。 肩口から始まった、沼に沈むような感覚は、 指先まで到達し、苦痛に変わる。 わたしは何と戦っているんだろう。 「痛いっ、痛っ、っ、、、、、、」 声にならないほどの痛みに到達したとき、 意識は遠くなった。 「おはよー!お母さん!」 元気な声に、目がぱっちり開く。 ピピッ。
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「あなたは筋肉を愛していますか?」 黒光りした顔。 パツパツのシャツ。 ちょっぴり鼻毛。 先週から通いだしたジムの、 担当トレーナー。 会費は、 月額10000円。 プールあり。 各種筋トレマシーン。 週2回利用可 まあまあ小ぎれいな部屋。 鼻毛。 今年38歳になり、 カラダがたるんできた。 子どもとプールに行ったら、 水からあがった瞬間、 カラダがめちゃくちゃ重く感じた。。 ネットで月割のチケットを見つけ、 すぐ入会。 トレーニングの
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昼食を部下と食べていて、 ふと、頼んでいたことを思い出す。 「このあいだの書類は出来たの?」 まったりと食後のミルクティーを飲んでいる部下に問いかける。
「今日も、一日、、、、疲れたなぁ。」 誰もいない部屋に、小さくつぶやきを残す。 誰かが聞いているわけではないけれど。 ほんの少しだけ、気持ちが軽くなるようだ。 これが一日の決まり。
ぐきっ。 声にもならないほどの痛みを感じ、 身動きすらとれない。 ぎっくり腰。。。 さすが、 魔女の一撃と呼ばれるだけはある( ;∀;)
最近、運動不足で太ってきたかなぁ。
なんとなく、元気が出ないとき。 つい、空を見上げてしまったりしませんか? 落ち込んでいると、下ばかり見がち。 カラダがココロに訴えかける。 空を見ろ。と。 世界は広い。 ちっぽけなことは忘れてしまえ。と。 ドラマや映画、家族や友人。 皆に同じことを言われ、当たり前だなと思っても、 何故かすっきりするこの習慣。 本当に精神論だけなのかな?と思う今日この頃。 先に説明しておくと、 カラダに無数ある筋肉たちは、 腱や膜で骨や軟部組織と繋がり、 伸びたり縮ん