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0歳0ヶ月『生活のリズムを整える』

こんにちは

いよいよ始まりました
月齢シリーズ

息子の成長記録にもなるし
他の人の子育てはどんな風なんだろうと
垣間見たい方にも見ていただけたらなと思います

尚当然ですがブログの内容は一例であって
成長の具合は個人差があります

私自身他の方のhow toを取り入れても
合わないものはすぐ止めて
自分たち親子に合う方法を探したりするので
絶対の正解は無いと思っています

もし何か行き詰まったとき
もしくはこれから育児をする時に
一つの方法論として気に入ったものがあれば
試していただけたらなと思います

もちろん失敗談も出てくると思うのでその時は「あ絶対に同じ轍は踏まないようにしよう」
と反面教師にしていただければと思います

参考にした書籍がある場合は
その書籍もご紹介しますね

それではすたーと!


子育て観

2022年2月はロシアがウクライナ侵攻を

2021年にはミャンマーやアフガニスタンをはじめ
大変悲しいニュースが多く流れましたよね

そんななかで私が息子に望むのは
健康で、好きなことを見つけて、それに夢中になって取り組めるようになって欲しい
それだけです

それだけ
ですがとても難しいことですよね

健康で
っていうのがまず難しいです

生まれることも
生まれてから成長することも
歩くことも
ママと呼んでもらうことも
ほっぺにチューしてもらうことも
すべてが奇跡だと思うのです

小さい時から兄やその兄が通う発達支援センター/病院/養護学校で
多くのいわゆる「障碍児」を見てきました
一言で纏めるにはあまりにも多様ですけれど

なので子が当たり前に育つなんて思えないし
いつどんなことを宣告されても治せるなら治す努力を
治さなくても療育を一所懸命にしようと思っています

普段から気をつけているのは「何か違和感を覚えたら即座に医師と連携し必要な療育/治療を受ける」ということです

では育児本で参考として月齢ごとに「できる」と書かれている項目に遅れが出た時にすぐにかかりつけ小児科医に連絡をするのか
というとそうではありません

たとえばうちは寝返りがそんなに早い方ではありませんでしたが
首は座っておりタミートレーニング(お腹の上で腹ばいを行うこと)をした時に首を持ち上げ上半身を上げようとしていたので
寝返りでおおよそ必要そうな筋肉の動きはできていそうだなと思っていたので心配はしませんでした

ずり這いからハイハイをしないなどもよく聞きますがハイハイという結果に焦点を当てるのではなく
ハイハイをするために必要な筋肉の動きを別の動きの中で見せていないかな、っていうところに着目すると
何か問題があってハイハイ出来ないのかそれとも時間の問題なのかが少し見えると思うんですよね

足がだらんとして少しも動いておらず腕の力だけで日々過ごしているのか
それとも膝や足首はしっかり動いているがハイハイという動きにはなっていないのかは全くの別物だと思うのです

もちろん後者の動きをしていたら絶対に大丈夫とは言えませんが
少なくとも私が発達上問題ないかを気にする時は
その結果単体よりもそれをする能力を他の動きでは見せているか
それともその能力が何かの障壁でできる見込みがなさそうなのかを見ているという一例です

後者の場合は即かかりつけ医に相談すると思います

そんな子育て観を持っているので
「子供には○○させたい?」
「お受験は?」
といった質問を受けることもよくありますが
正直まだよくわかりません

そんな高度なことまだ気にする余裕が無いのです

一応現時点では「本人がやりたければやれば良いしそのサポートは全力でする」という回答をすることが多いです

親は子供に最適な教育/療育/医療を与えるためのサポーターでありその道を決める権利は本人が有するという考えているからです

もちろん本人のやりたいを引き出せるように
チャンスを与えることはたくさんしたいなぁとは思います

どんなジャンルでも

長くなりましたがこんな子育て観がありますというご紹介なので
知育にこういうことが良い!という内容はあまり出てこず
子供の自主性を促す・尊重するためには何ができるか
という内容がメーンになってくると思います

この子育て観があることを踏まえた上で
ご覧いただけますと幸いです

この時期に心掛けたこと

人間の赤ちゃんは他の哺乳類に比べると
かなり未熟な状態で産まれてくるそうです
(って話しましたっけ?笑)

新生児は外の世界で生きるにはあまりにも無防備な存在であるため
「子宮外で子宮にいるかのような生活を」を心掛けていました(厳密には呼吸法など異なりますが赤ちゃんにとってそれだけ生きやすい環境という意味です

「生きること」
「衣食住を提供すること」
「ルーティーンをなるべく多く作ること」

この3つが意識ポイントです

とにかく

生きる

少し工夫をしたのは数ヶ月後にルーティーンに入ってくると予想される動作は新生児だからといって排除せず最初から組み込むこと

そうすることで月齢が上がり理解力が上がった時に
ルーティーンが変更したことを認識して混乱する/嫌がる
ということを未然に防ぐためです

また産後マタニティブルーにならないように

-家事はほぼ一切しない
-日中しんどくなったらハロプロを聞いて歌う
-息子の昼寝中にバラエティ番組を見て笑う
-夫に夜12時のミルクを担当してもらう

→母親が最大限Happyでいる

ということに重きを置きました

そんなことを気をつけながら具体的にどんな育児をしたのか衣食住に当てはめながら(むりやり当てはめているものもありますが)記述してゆきます

衣(着替えと沐浴)

うちの場合は2月生まれなので冬生まれの場合の衣類の例になりますが
新生児期の28日間は外出を控えることになっているので
日中自宅では短肌着+ロンパース(ツーウェイオール)の組み合わせで過ごしました

枚数は
短肌着8-10枚
ロンパース5枚
くらいだったと思います

夜は必ずパジャマに着替えており
パジャマはスワドルアップを使っていました

でました
神アイテム

これなくして〜6ヶ月までの夜おねんねを制することはできませんでした

公式リンク貼っておきます

合う合わないはあると思いますが
モロー反射が強めでその反動の強さで起きてしまう子にはおすすめかなと思います

うちはお腹の中にいる時から蹴りの力がものすごく
生まれてからも脚のバタバタが新生児のそれとは思えないほどでした

そんな息子は入院しているときに泣き止まない時があったのですが
その時に助産師さんがバスタオルでお雛巻きをしてくれて
それですっと泣き止んで寝たんですよね

これでヒントを得ましたこの商品に辿り着きました

バスタオルのお雛巻きは少しの時間であれば良いのですが夜ずっと自家製おくるみにすると股関節脱臼を誘発する恐れがあると思ったからです

一方スワドルアップは国際股関節異形成協会(IHDI)からHip Healthyな製品として照会されています

モロー反射は抑えつつも手足の動きは比較的自由になる
という願いを叶えてくれるのがこのスワドルアップでした

当時はスワドルアップの下に短肌着を着た状態を「夜のねんね服」と定義していました

吐き戻しや洗濯の頻度も考えて1着から2着に生後2週間くらいで増やしています

おねんねから朝6-8時の間に起床したら
パジャマを脱いでローションで保湿し
日中の冒頭の服装に着替えます

これが衣類に関するレギュレーションです

続きまして沐浴ですが
まず私が参考にした赤ちゃんの肌に関する本がこちら「赤ちゃんのスキンケアがよくわかる本」

堅苦しい本じゃないので気になる方は是非に!

赤ちゃんの肌ってうるぷるのイメージですが
あれは生後半年くらいのイメージです

実際は産んだ直後と新生児期は特に肌トラブルを抱えやすいお肌なので信じられないくらい保湿をしました(かさっとしたらすぐ保湿!

産院で息子の全身が(特に足首とか)乾燥していたのでこんなものかなぁと思っていましたが
自宅に戻ってローションしたら乾燥がすぐになくなってびっくり!
あぁ。産院ではあまり保湿を多くしないのかなぁ?と思ったので次があれば絶対に保湿剤を持参して産後すぐから子供に塗ります

では実際の沐浴の方法ですが
いわゆる沐浴剤使ってガーゼでごしごしはしていません

うちの沐浴手順を記載します

  1. ベビーバス(リッチェルのエアータイプ)にお湯を張る

  2. アトピタの泡ボディソープを使って泡でもこもこ背面と髪を洗う

  3. シャワーで流す

  4. ガーゼで髪の毛のお湯を少し吸わせる

  5. 顔を洗う

  6. シャワーで流す

  7. ガーゼで顔を少し押さえる

  8. 身体の表面を洗う

  9. 息子ベビーバスから上に出して身体に残っている洗浄剤を洗い流す

  10. バスタオルで抱いて全身くまなく保湿(全身をアトピタで6プッシュくらい)(乾燥するなというときは夜のみベビーオイルを使う時も)

  11. パジャマ着る

こんな感じです!

ちなみにお風呂に入る前にリビングの光を豆電球に変えておいて
お風呂から上がったら夜の状態を演出していました

参考にした本の中ではシャワー浴で十分というお話がありますが
冬で寒そうだったのでお湯に浸からせてみたらなんとも極上なお顔をしていらっしゃったので笑お湯に浸かるが最後にシャワーで洗い流すという方法を採用しました

顔はお湯を湿らせたガーゼで拭くというように教える産院もありますが
赤ちゃんは油分が多く白ニキビができやすいので
顔こそしっかり洗浄をと思い泡洗顔をして上からシャワーでびしゃーと流しました

これはもう新生児からずっと続けているので
因果はわかりませんが少なくとも水が顔にくることで泣きません(鼻に入ると泣きます←当たり前

私自身上原恵理先生の「すっぴんクオリティを上げるさわらない美容」という本に出会ってRe-Faの美顔器を捨てた人間ですので「さわらない・こすらない」がスキンケアの基本なんですね

表皮の1番外にある角質層が大人は約0.02mmありますが(うっす!)赤ちゃんはその半分の0.01mmと言われています(更にうっっっす!)

こすりたくなーーーい(;_;)

となるわけです

赤ちゃんだからしなくて良いこと
というのは存在しないなと思ったので
擦らず泡で汚れを取って洗浄液を皮膚に残さずにすぐ保湿をする
というシンプルなお約束ごとを
自分の子供にも適応させた、という話でございます

食(ミルクと排泄)


これは1番わかりやすいですね
ミルクと排泄です

私は入院中ミルクと母乳の混合でしたが
産後3日目で胸ががちがちになってしまったことも重なり
赤ちゃんがうまく母乳を吸えなかったため
乳頭保護器を付けて母乳を与えていました

初乳は絶対にあげたかったですが
完母にはこだわっていなかったのでミルクもあげていました

だいたい母乳を5分×2試してミルクを飲みます

ただですね
混合の場合は子供が飽きちゃうことがあるんですね
ミルク飲むのにも15分とかはかかるので
母乳の10分と合わせたら約30分は掛かります

途中で飽きて寝てしまうと今度は体重が増えなくなってしまう

時間で言うとミルクを事前に作るわけですから準備も含めると。。寝る時間が削られますよね。

更に乳頭保護器を付けていた私は
洗浄と消毒が哺乳瓶と同じように必要だし
乳頭保護器側に溜まったミルクが漏れ出てしまい
赤ちゃんが実は飲めていないとか
そもそも夜中は全然保護器が見えずにうまく吸いつけないとかいろんなトラブルがありまして
母乳育児が全くうまくいきませんでした

こうして夜はほとんど母乳をしなくなり
夜母乳をしないと母乳量が増えづらいので
おそらく両方で50ccいったかな?くらいが最大だったと思います

2ヶ月の時に乳頭保護器無しで飲めるようになるのですが時すでに遅しでした

先にお伝えすると産後4ヶ月で完ミになりました
3ヶ月の時なんて10ccも出ていたかしら
ただただ恋しくて吸ってもらっていだかもしれません
もっと母乳あげたかったなぁ

どこかに通って母乳が出るように
とかは精神的にキツくなる気がしたので
私はやりませんでした

どうしても母乳育児を続けたい方は早めにそういった場所へ行くのも良いかもしれませんね

少し脱線しましたがこんな感じで混合でスタートし
毎度ミルクを飲むので哺乳瓶は5本持っていました

2-3本でまわしている方すごいっす

うちは自動搾乳機で母乳を保存して
というのもやっていたので1本はそれ用で
残りの4本で大体回していることが多かったです

調乳するのが手間な時に備えて液体ミルクも常備しましたがこれはほとんど使いませんでした

ミルクは横抱きがあまり好きじゃない子だったので
新生児のうちから縦抱きでごくごく飲んで
ゲップをしていましたね

ゲップは多い方でゲップを出しても
寝ている間ゲップしたくて泣いて起きることもありました

ミルクを上げる時間帯を含めた1日のタイテはこんな感じです

0時 ミルク(夫)
3時 (母乳)+ミルク
6時 母乳+ミルク
9時 (母乳)+ミルク
12時 母乳+ミルク
15時 母乳(搾乳)+ミルク
18時 母乳+ミルク
※19時半 お風呂
20時 ミルク(夫)

こうみると母乳多いですが試そうとするも子供が中すぎたらすぐにミルクをあげていました

夜中はホルモンの分泌が多いので
本当は夜中に頻回授乳をした方が母乳の量が増えやすいと言われているのですが
家族全員が夜に寝られる方法を模索し
我々の家庭ではミルクを多用することにしました

本当にこのスケジュール通りに行くのかというお話ですが
まず0ヶ月のうちから泣いたらすぐミルクではなく
泣いたら少し待って
それでも泣き止まなければ
1.オムツチェック
2.洋服に気持ちが悪いところはなさそうか
3.ゲップが出ていないか
の3つを確認します

泣き止まなくて前回の授乳から2.5時間以上経っていればミルクをあげ
2時間程しか経っていなければ母乳で30分つなぎ
なるべく凡そ3時間ごとの授乳にし
ミルクが欲しい時に泣かなくても3時間ごとに上がるものなんだよー
となるようにしていました

もっと厳しいジーナ式もあります
がそこまでガチガチにしたくはなかったので
3時間間隔を原則とするものの
子供が泣き止まないときはその都度対応をするようにしていました

住(睡眠と生活)

新生児のあいだの最初の2週間くらいは寝かしつけをしなくても特に昼は寝る子が多いのですが(夜は寝づらい子が多いです)

3週目になってくるとだんだん寝かしつけを要する子が増えてきます

昼夜の生活リズムを整えたかったので
「医者が教える赤ちゃん快眠メソッド」by森田麻里子先生の教えをメーンに色々調べたことを取り入れた結果

  1. 朝は大体決まった時間にカーテンを開けて陽の光を入れる

  2. 日中のお昼寝は3ヶ月くらいまでリビングで

  3. 日中は生活音を出したり音楽を流して賑やかに(昼寝の時も)

  4. 日中のお世話は実況中継で声を出す

  5. 夜寝る前に豆電球にしてだんだん暗くする演出をする

  6. 寝る前は静かに授乳する

  7. 夜間の授乳やおむつ替えは淡々と無言で行う

こうすることでこれも因果はわかりませんが
2ヶ月経った当時の記録を見てみると
寝る前のミルクを飲んだあと4-5時間寝て
昼間は約3時間間隔でした
寝かしつけも昼は必要でしたが夜はミルクの後暗くしたお部屋にこてんと横にすると寝ていたので夜を認識するのは早かったなと思います

この行動の裏付けとしてセロトニンとメラトニンの関係があるのですが
森田先生の本なり「新生児 セロトニン メラトニン」とGoogleで検索するなりしていただければ大量に情報ありますので見てみてください

ざっっくりいうと
朝は日光を夜は暗くしてたっぷり寝よう
3ヶ月まではそれらのホルモン醸成の手助けの期間なので昼は明るく、夜は暗く努めようという感じです

夜は寝かしつけ不要でしたが
昼は抱っこがマストでしたね

添い寝
手をにぎにぎ
眠くなったところでリビングにある布団の上に下ろす

色々やりましたが上手くいかず

抱っこでの寝かしつけをしていました

数回ゆらゆらすれば寝てからていたので
そんなに寝かしつけが辛いと思ったことは無かったです

この時期のイベント

命名式(お七夜)
→自宅でお寿司を食べました

祖父母初対面
→産後3週間経過したくらいで自宅に呼びました

1ヶ月検診で抱っこ紐デビュー
→産前に買ったのはスモルビの抱っこ紐1つ(コニーは当時ベルト調節ができなかったのでそれができるスモルビをチョイス!)だったのでこれを使って病院へ

ニューボーンフォトは撮りませんでした

これもいろんなご意見あると思いますが
天使な写真でめちゃくちゃ可愛いし絶対に記念になるなと思います

一方でコロナ時期ということもあり
自宅に家族以外の人を呼びたくなかったということとポージングが赤ちゃんの理想の体勢と異なること(もちろん短時間なのは理解しているのですが)

あとは息子が自分自身でカッコよく決めてやるぜ!!ってわかる年齢になってから
例えば家族でキメキメでプロに撮ってもらう方がいいのかなぁなどと家族で話しまして
ニューボーンフォトを撮るのは見送りました

年賀状とか見てもいいなぁ
と思いますが自分たちの選択に後悔はありません!

結びに

新生児期はとにかく必死でしたが
ミルク育児ということや夜のミルクを夫が半分担当してくれたこともあって
割と寝られた方だと思います

1人目で余裕がなかったから睡眠くらいは確保したいと思ってしまいましたね。。

だから完全母乳を目指して頻回授乳をされている方は本当に凄いなぁと思います

いろいろ覚悟の上でやっているわけですから

ただ辛いのならミルク育児でも十分子供は育ちます

ミルク育児も泣いてもすぐ与えられなかったりお出かけの時に荷物が多かったりミルク育児のお母さんも十分頑張っています

なんならミルクでも寝ない子は寝ないと思います

大人になったらみんな違うのに赤ちゃんの時だけ同じなんてことはないと思います

全ての養育者とその子供がハッピーになれるようになったらいいなぁと想いを込めて


Regards,
manami

※掘り下げて欲しいトピックが有ればリクエストください※

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