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ビートルズの哲学者、ジョージ・ハリソン。
ジョンとポール、リンゴが目立つビートルズにおいて、わたしが一番好きなビートルはジョージかもしれない。あまのじゃくな理由もあるけど、この人は相当かっこいいし、物事を深く考えているし、めちゃめちゃ愛に溢れている人だと思う。
誰が男前ってジョージだと思う。佇まいがかっこいい。センスもいい。
天才揃いのビートルズのなかでも、静かな天才。一番若いのでなかなか意見の通らない部分もあったりしたようだけど、独特の才能の持ち主だと思う。
インド文化をビートルズに紹介したのもジョージだし、もうリボルバーの頃から哲学者の片鱗は出ていた。とても心に沁みる歌詞を書くのだ。
Arrive without traveling
See all without looking
Do all without doing
"The inner light" written by George Harrison
こんなこと、若者が言ってしまうのか。まさに自分の内側を覗き込んで、
というか、感じ取って書いた詩のように思う。高校生の時、とにかくビートルズにハマり、ビートルズ関連のレコードは片っ端から買った。ちょうどレコードからCDへの過渡期でレンタルレコード屋さんがレコードを安くで放出していた。
そのころに買ったジョージのソロ、また深掘りしてみよう。
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