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Swiss Sideの魅力

https://www.swissside.com/

Canyon Aeroad CF SLX / Speedmax CF SLXとSwisssideのホイールを使用しています。DiscブレーキになったRidley Noah FASTでも Swiss Sideを選びました。本当は、ZippやENVE、Prinston、Aerocoachなども試したかったのですが、急遽、Ridley Noah FASTを組むことになったため、無難に、かつ、妥協しない程度に安価にということで選択しました。

ただ、Swiss Sideの兄弟ホイールであるDT Swissのものの評価が高いこともあり、最終的にはこの選択しかなかったかもしれません。Swiss Sideはもともと風洞実験施設を保有する空力解析の会社のようで、いろんな企業の製品開発に関わっています。自転車以外ですとF1でも実績があるようですが、自転車関係だと、Canyon、Rudy Project、DT Swissが有名なようです。Swiss Sideのホームページでも確認できます。いずれも、ドイツTour Magazineなどのテストレポートで良い結果を出しているようです。

基本的に、自社で製品を作っていないのですが、なぜかホイールだけは自社製です。DT Swissとほぼ同じですが、ハブ周りに若干の違いがあるようです。Swiss Sideは自社通販のみなので、通販で買ってもサポートはフルで受けられます。日本でDT Swissはアホみたいに高額なので、海外通販でDT Swissの購入を検討されているならば、Swiss Sideもスコープに入れるといいと思います。実際、今回はDT Swissも候補に入れて在庫がある、価格が安いでSwiss Sideにしました。

Swiss Side HADRON2 Ultimate = DT Swiss ARC 1100 Dicut DB
Swiss Side HADRON2 Classic = DT Swiss ARC 1400 Dicut DB
※Swiss Side / DT Swiss ARCは、RimとDBでホイールが異なります。Rimは旧製品がそのまま、DBはアップデートされています(ハブ、スポーク、リム)

ちなみに、DT Swissは、完組ホイールメーカーよりも、ハブ・スポークメーカーとして有名ですが、DT Swiss ARC 1100のみに採用されていると公式発表されている、DT aerolite2とDT aero comp2は、しっかり、Swiss Side HARDON2 Ultimateにも採用されています。


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