18きっぷで移動なんて普通はやるもんじゃない(後編)
前回の続きです。
ここから3日目です。
前置きもそこそこに始めます。
8/24
朝ギリギリで起きて、モーニング行く喫茶店を調べ忘れて大惨事。
乗る列車の切符の発券もしてないときた。
ホテルのチェックアウトを早々に済ませて急いで新潟駅へ。
指定席券を発券し、18切符の2日目にスタンプを押してもらい、新潟から新津行きの各停に乗り込み新津へ。
新潟の普通列車の座席固くない?という本音をこの3日で思いつつ。
新津から真っ直ぐ水上経由で関東平野に降りてくなんて面白くないことしませんよね普通なら。
新津から乗るといったらそう、SLです。
C57と言えば愛称が貴婦人、この前日にウマ娘3.5周年の記念実装キャラであるジェンティルドンナの愛称も貴婦人、ガチャの開始の12時はSLばんえつ物語号の車内。
やることはたった1つ、貴婦人が引く車内で貴婦人を引くしかない。
何怪電波受信してるんだこいつ…。
実馬含めてヴィブロス大好きなやつが。
結局ジェンティルドンナ引けたのかって?天井コースでしたよちくしょう。
そんなこんなでSLばんえつ物語号に乗車。
客車を引っ張っているからこそ起こるガコンという衝撃を背中に受けて、ゆっくりと走り出す。
所要時間は3時間半、景色を楽しみながらクラシックを片耳で聴きつつ喧騒を楽しむ。
沿線の方々が手を振っているのを見ていると、地元の方々に愛されているんだなと。
少し笑ったのは、周りに他のジェットスキーがいない状況でハンドルを一切切らずに手を振ってた人がいたことと、カヌーのオールを振ってた人がいたこと。
どっちもバランス崩したら危ないぞwと思いつつ振り返す。
車内では各車両ごとにじゃんけん大会が開催されていましたが、乗ってた車両では大人が容赦なく勝ってグッズもらってましたw
これには流石の車掌も苦笑い。
私はどうだったかって?
グッズの写真ない時点で察するに余りあるでしょ?
途中2回の整備による10分停車を挟み、会津若松に無事到着。
会津若松では撮影したい人による即席の雛壇のようなナニカができてました。
私は混ざりたくなかったので反対のホームにそそくさと移動して撮影。
写真撮るとSLは映えるよね。
このボディの黒さよ。
SLの運転やってるところも整備士の確保とか災害とかでそろそろ怪しい場所もあるから早めに乗っておきたい。
近所にないけどね…
会津若松では飲み物と食糧を調達して郡山へ。
かなりの立ち客を出して会津若松発。
終点まで立ち客がいないタイミングはなく、結構需要はあるんだなと。
そんなこんなで郡山着。
郡山ではかなりの待ち時間、那須川で花火をするみたいで臨時列車があったので那須川まで移動。
那須川で新白河行きに乗車、若干の立ち客を出して新白河へ。
新白河での乗り換えをして一路黒磯へ。
何事もなく黒磯での乗り換え、ここで不穏な放送が。
宇都宮で倒木で列車が詰まってて運転見合わせとの放送。
那須塩原で最悪新幹線乗り換えすればなんとかなると思って発車を待つと、10分程度で発車。
ただ那須塩原で抑止をくらい、再開見込み未定。
最速の新幹線に乗る判断はできず、1時間後の新幹線で新幹線課金。
新幹線で東京にワープ、東京駅で本来宇都宮から乗る予定の電車に乗って一路小田原まで。
疲れすぎてグリーン自由席に課金。
グリーンで快適に小田原まで移動して、小田原で東横インにチェックインしてこの日は終了、なお次の日は始発、チェックインは23時前、詳細はこの後。
というわけでシャワーを速攻で浴びて就寝。
8/25
☆ 無 事 寝 坊 ☆
まぁ1時間のバッファを富士駅で作っておいたのでギリギリ回避。
てなわけで小田原から国府津に向かい、国府津から御殿場線へ。
国府津では熱海経由の沼津行きと御殿場線経由の沼津行きが並ぶ。
御殿場線では若干の立ち客と自転車持ち込みの客を出して出発。
御殿場から徐々に乗客が増えていき、かなりの立ち客が出る。
なお、下土狩駅で乗客のスマホが鳴り響く。
原因は防災訓練です。
流石に前情報なしで緊急速報は身構えるって…
ただでさえ一週前まで南海トラフ注意情報出てたし。
まぁなんともないことを確認して、そのまま沼津へ。
沼津で東海道線に乗り換えて富士へ。
313-8000に当たって立ち客多かったです。
しゃーなし。
なんとか席は確保できたのでゆったり座りながら富士駅まで。
東田子の浦あたりで富士山見えるかな?と思ったら雲で隠れて見えず…
富士駅まで特に面白いこともなく、富士駅で身延線に乗り換え。
ここでの乗り換えに1時間余裕を持たせていたので1時間以内の寝坊なら耐えれたんですね。
なんで余裕時分があったのかって?
この後の接続の兼ね合いです。
身延線ではボックスシートをなんとか確保して身延までの耐久。
東海民にはお馴染みの顔の313で身延まで行くも、案外体感は短め。
身延まで特に何も起きずに全力ダッシュで松本方面に乗り継ぎ。
ここからの相棒は211、椅子が硬くないからヨシ。
長野県境に近づくにつれて天気がだんだんと悪くなる。
これ、念の為で飯田線諦めるかどうする?と考えつつも岡谷まで進む。
岡谷で乗り換え、飯田線に行くかの判断はここから辰野までが最後のチャンスも全く雲がない。
これは行くしかないで飯田線突っ込む判断をして乗り換え。
見慣れた313に乗って一旦駒ヶ根まで。
乗り換えた電車が飯田止めのためどこかで乗り換え必須となるなら後続の始発駅から乗ればいいかと判断。
駒ヶ根まで立ち客が0のまま進む。
朝から何も食べてないことを忘れてたため、ここらで非常食(カロリーメイト)を開けつつ景色を楽しむ。
駒ヶ根着で30分ほど待ちが発生。
駅前にスーパーがあるのは確認済みのため、スーパーで飲み物と食糧の補充。
ここから先は山間部の区間に、追加の乗降は特にないと踏んで窓際の席を確保。
飯田線の山間部と言えば屈指の秘境区間。
様々な秘境駅に停車しては乗降なしで進んでいくものの、小和田駅で乗車客1名。
小和田って周りになんかあったっけ?(本音)
割とうとうとしつつ気づけば豊川、車内もそこそこ混み合ってくるものの、立ち客はなし。
外は景色を楽しむ余裕がない、真っ暗だし。
無事に遅れることもなく豊橋に着き、最後の列車の新快速に乗る予定が予定時刻になっても発車しない、最後の最後に遅延引いたと喜び半分疲れ半分。
10分遅れで発車し、名古屋駅までついには遅延回復せず到着。
3泊4日の旅は無事に終わりはしたものの、身体の疲れが異常。
北海道のJR在来線完乗したときからしたら歳食ったなぁと思いつつも各停縛りは流石にキツかったかと反省。
18きっぷでの旅行はしばらくパスですね。
大人しく新幹線使います。
今後の旅行の経験則になるかと思えた分お得だったと思いつつ今回の旅行を締める。
編集後記
今回写真撮らなさすぎたなという本音。
記事書いてる間で写真入れたいのに、写真がないって状況が多すぎて…
次回記事は多分10月中に出します。
今後しばらくは書けそうなネタが多いのでね。
ではまた〜
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