18きっぷで移動なんて普通はやるもんじゃない(前編)
お久しぶりです。
最後の旅行記を書いてからそろそろ9ヶ月が経過します。
なにしてたんやって?引越しだのなんだので旅行はほとんどしてなかったんですよね。
ニコニコ超会議とかなんの変哲もない旅行には行きましたけども、ネタ被りだったりおもろくないからボツってことです。
そして今回からしばらくはスタートが名古屋近郊になります。
今回の行き先は新潟、名古屋近郊からなら普通だと飛行機ですよね。
ここの旅行記読んでる方々なら察してると思いますが、大阪から北海道行くのに仙台経由や熊本からの帰りにさんふらわぁ、城崎温泉からの帰りに各停縛りとまぁ世間一般の普通なんてかなぐり捨ててる筆者がこんなルート取らないのは明白ですよね。
んじゃ東京経由で新幹線?
新幹線なんて騒がしいだけのルートはやっぱりオフシーズンに使うもんですわ。
というわけで今回は18きっぷで新潟4日間です。
くだらない話ですが、4日間(移動日3日)です。
お前この記事で18シーズンに限界旅行やらんって言ったじゃないか!
1年も前の話覚えて記事書いているとでも?(本音)
やらずに毛嫌いするなら試しでやってみりゃ別に良くね?(建前)
てなわけでやります。
8/22
最寄駅から移動してきて、実質のスタート地点である中津川12:00ちょうど発の各停に乗車。
10分ほど前に出る長野行きしなの9号に乗れば14時には長野に着くけどそんなことは考えたら負けです。
こちらは基本的に各停縛り、長野着は16時前。
8両で中津川まで滑り込んでくる名古屋発を横目に2両のワンマンが塩尻までの相棒。
この旅の数少ない尻に優しい車両と思っていた序盤です。
2両の各停は少しの立ち客を出して松本に向かって進行。
適度に床に座ってる客がいるあたりに18きっぷシーズンを感じながらの移動。
木曽福島までは南木曽以外ではまばらな乗降で、南木曽でまとまった降客がある程度。
木曽福島はやはり乗降が多く、3割程度が入れ替わる。
木曽福島から先は乗降の多い駅は塩尻までないものと思っていたら奈良井でまとまった乗車。
その他の中山道の宿場町の最寄駅でチラホラ降りていく。
平野部に比べ山間部に入ると涼しいこともあって観光客は比較的いるみたいですね。
しなのが止まらない駅も多いから仕方ないか。
塩尻で下車して後続の長野行きを待つ間に昼飯を駅そばで。
駅ナカからだと入りづらいお店で有名な桔梗さんです。
山賊そば食べたかったですが、なかったので冷たいお蕎麦で我慢。
塩尻から長野行き各停に乗車、乗客は松本行きの普通に比べてかなり空いてる。
この辺りからちょいと天気が怪しくなってくる。
山越えまだ控えてるから大雨はやめてくれよ…
そんなことを考えながら日本三大車窓の姨捨に到着。
姨捨駅が三大車窓に入る理由がわかった気がする。
狩勝峠は旧線時代を見たわけではないが代行バスで似た風景を見てはいるため、あとは肥薩線の矢岳越えを残すのみ。
JR九州から人吉まで復旧の話が出たけど、県境区間になるし復旧はどうなるのか注視ですかね。
このあと何事もなく長野着。
乗り継ぎに30分あるのでその間に豊野までの切符を購入。
飯山線以外でも特例区間外なら接続駅までちょっとだけ足りない分を購入するのはいつもの話ですが、無効印押してない切符が残るから問題ないかちょっと不安になる。
まぁ当日限り有効だし問題ないけど。
しなの鉄道の115系が様々な色に塗装変更となっており、今回見れたのは横須賀線色だけでした。
久しぶりに見るとやはり懐かしいですね。
長野駅で待ってると学生の集団が、時間的に帰宅ラッシュか。
しゃーない、座れりゃラッキーで。
そんなこんなで2両で入線した列車はかなりの立ち客を出して発車も、ほとんどが飯山までで下車。
戸狩野沢温泉で残り10人、さすが県境区間。
ここから越後川口までは景色の素晴らしい区間が続いていきます。
森宮野原駅には公式記録ではないですが、このようなものが。
7mは流石に深すぎるにしても、相当な豪雪地帯なことに変わりはないので冬場に行かれるなら気をつけて。
山を越えて十日町、車内は全員が座っているものの乗客が一気に増える。
ボックスシートに座っている人たちは相変わらず1人で1ボックス占拠してるところから変化なし。
十日町を超えてからの乗車客はなく、おそらく地元民であろう降車客で車内はさほど混むことはなく越後川口まで。
越後川口でしばらく待った後に接続の上越線の列車で長岡へ。
この辺りで何故か突然の腹痛が襲ってきてトイレの神様になってました。
唐突すぎてあー困りますお客様状態でしたね。
そんなアクシデントも長岡までには治り、長岡で新潟行きに対面乗り換え。
長岡での乗り継ぎは対面じゃなかったことを考えて1本後想定をしていたからこそ、肩透かしを喰らう。
このまま新潟まで何もなく列車は走り、ターミナルの新潟駅に滑り込む。
この1日目の移動はこれにて終わりと思うと疲れがどっと出る。
そのまま外に出て駅舎を見て一言
俺の知ってる万代口を返して!
という冗談はさておき、お洒落になったなぁと感心。
このままアパに向かってコンビニで晩飯を買い、晩酌してから就寝。
2日目(8/23)
朝9時前に起きて白新線に乗って新発田へ。
という予定でしたがカレーを食べたい腹一杯!
それじゃあ万代行きましょか!
万代のカレー食べないと新潟感ないやん?と言ったら過言だけどさ、来たら食べたいよね。
なんで蕎麦屋にカレーがあるんですかねぇ?という疑問を投げ捨てるようなやや辛めのルーで美味しいカレーでした。
こりゃ名物にもなるわ。
ピリ辛のカレーを食べて満足したところでホテルに少し戻って夕方のライブ参戦の準備だけ済ませて今度こそ新発田へ。
各停に乗ってだいたい1h、新発田に到着。
なんか亀山駅感がすごいなと思って亀山駅舎調べたらそんなことなかった。
どーでもいいことは置いておいて、今から向かうところはシンガポール食堂。
映画『ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉』内でダンツフレームが発していた「オッチャホイ」とやらを食べに。
ここに中華スープが付いてましたが、スープも美味しくオッチャホイも塩ベースにニンニクと唐辛子の味がしっかりと付いていて、夏バテ気味でも案外食べ切れるくどくない味付けで食べ切りました。
ちなみにカレーを食べてからまだ2時間、食い過ぎっていう罪悪感がここらで生まれる。
お会計のためにレジに行ったらレジ横にちょこんとお馬さんが、よく見たらジャングルポケットとダンツフレームでした。
新発田の駅まで歩いて戻り新潟に戻る。
ライブは17時開場、現在時刻14時。
暇だけど観光するほど時間ない…
ぽんしゅ館で飲むか?と思ったけど、ライブまでに抜けなかったらまずいし一旦パス。
ということでホテルでダラダラ。
SUPER EIGHTのライブが始まる前に次の日の買い出しを済ませておいて、ライブTに着替えてアパのロビーまで降りるとロビーにチェックインの長蛇の列。
そしてほとんどeighter。
遠征民の考えることは一緒かぁ…
それを横目にちゃんと前日にチェックインしてる勝ち組と勝手に思いつつ、会場まで徒歩。
朱鷺メッセまでは15分、ちょうどいい運動。
私の記事を読んでる人たちはライブの感想とかいらんやろという本音はさておき、座席は1番後ろを久しぶりに引いてメンバーが目を凝らせば見えるレベルw
ライブが終わり、会場を出て涼しい風を浴びながらダラダラ帰ってるとデコトラが。
…eighterの中で使う人何パーだよという野暮なツッコミを思いつつ、写真撮る人だかりの端から写真撮ってるあたり私も毒されてるのかね?
ライブTのままでマクドでサムライマックのトリプルビーフをテイクアウトしてホテルに戻り食べ、荷物を作って翌日に備えて就寝…
したかったけどライブの興奮で寝れないよね。
なんやかんやで寝たのは日付が変わる頃。
なんやかんやでこれで前半戦終了です。
怒涛の後半戦はこれから、後半はアクシデント連発なのでね。
判断遅れたら野宿でしたからね…
てなわけでここいらで後編に続く。
リンクはマガジンからでいけると思います(忘れてなければ)
後半戦は今月中に多分出します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?