見出し画像

第5回なえすた《プロジェクト内勉強会》1日県庁乗っとり


皆さん、こんにちは!
なえどこのえみです:)
花粉が飛び始め、春を感じるようになってきましたね🤧

本日は、先日行った第5回なえすたについて投稿します!




1.なえすたとは

ここで、なえすたについておさらいです!

なえすたとは、学生の学生による学生のためのプロジェクト内勉強会✍️
地域活性化や観光、まちづくりなど様々なことに興味・関心のある香川大学生が各回で設定したテーマのもと、自由に話し合うイベントです!




今回のテーマは、「1日県庁乗っとり」でした◎
なんと企画、進行はすべて1年生が行ってくれました!!

「1日県庁乗っとり」のもと、特に条例を中心に話し合ってみました👀
少し物騒なテーマですが、内容はとっても平和です!笑



2.アイスブレイク

本題に入る前に、、、アイスブレイクを行いました!
アイスブレイクでは、条例について〇×クイズを行いました!
1年生が立派なパワポまで作ってくれました👏
是非ご覧いただきたいので、見出し画像にしてみました、、!



では、ここで突然ですが、〇×クイズ第1問目!!
問題1.条例を違反しても、禁固刑が処されることはない、○か×か?


正解は、×でした!
なえどこには、処されないと思っているメンバーが多かったです、、、


続いて第2問目!!
問題2.次の条例のうち、本当にあるのは②の条例である、○か×か?
①採れたてさくらんぼ条例
②りんごまるかじり条例
③おいしいみかん条例


正解は、○です!


お楽しみいただけましたか?
少し堅苦しい印象が強い「条例」ですが、住民に親しみやすいようキャッチーな名前が付けられているものもあるんですね🤔



3.事前学習


「条例」と聞いてもあまりピンとこないメンバーが多い中、
事前学習として、興味のある条例について各自軽く調べてみました👨‍💻

例えば、香川県の「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例
規則正しい生活習慣を身に付けることを目的とし、コンピュータゲームを1日当たり60分までと、具体的な制限が定められているのが特徴です!


また、兵庫県明石市の「新型コロナウイルス感染症の患者等に対する支援及び差別禁止に関する条例」といった最近の状況を考慮した条例を調べてきたメンバーもいました👐
これには、条例名のように差別的取扱いの禁止のみが記されているのではなく、総合的な支援についても主張されています!



4.乗っとり


では、さっそく本題に入りましょう!
今回は、3名ずつ2グループでどんな県にしていきたいか話し合いを行いました!
内容としては、
・この条例を付け足したい
・この施設が香川県には必要
・こういう支援があったらいいな
などについてです!


Aグループ🅰️

まず!Aグループ!
共有した条例の中でAグループが特に注目したのは
・徳島県「徳島県ユニバーサルデザインによるまちづくりの推進に関する条例
・滋賀県彦根市「美しいひこね創造条例
・香川県「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例
の3つです。


年齢や文化、国籍、能力などに関わらず、全ての人々が過ごしやすいような、まちをつくっていくことはとても大事であり、
今香川県に住んでいる人々だけでなく、将来香川県で生まれ育っていく子供たち、移住者などにとっても住みやすい環境になっていくべきであると話し合いました。


また、聞いたことはあっても、なかなか実例を知らない地域通貨について、彦根市の条例を通して触れることができました☺️



県内外で話題となっているゲーム条例について、Aグループで話し合った結果、全員これからも香川県に必要であると答えました。
理由としては、
・ゲーム依存を防ぐことができる
・条例の存在を話し合うきっかけになる
・ゲームやゲーム依存について考える機会をつくる
・香川県の知名度につながる
などが挙がりました。


確かに、これまで条例やゲーム依存について議論したことがなくても、ゲーム条例が
「おもしろい条例だなあ」「ゲーム依存ってのもあるんだ」と、
それらに触れるきっかけとなった人もいるかもしれません。
禁止することだけが条例ではないんだなあ、と感じました‪💭‬


続いて!香川県に合ったらいいなと思う条例や施設について
Aグループでは、
・学生の文化施設入場料を無料化する
・高齢者の交流施設をつくる
・就職支援を県全体で行う
・芸術家が地域に根付いて活動できるようサポートする
・香川大学で行われている100円弁当をキャンパス外でも行う
などが挙げられました!


香川大学では、香川県及び高松市のキャンパスメンバーズ制度に加入しているため、対象の文化施設を利用する際に、学生証等を提示することで、無料で施設を利用でるようになっています。
ただ、大学進学で県外に出る前の高校生や中学生にそのような制度はありません。無料であれば、文化施設へのハードルが下がり、県の魅力をきちんと理解したうえでの進学・就職に繋がるかもしれませんね。



Bグループ🅱️

では、Bグループを覗いてみましょう👀



Bグループでは、地方の人口流出を防ぐことを中心に、グループワークを行いました。
特に、県外に出ていく理由として「進学」を挙げ、私たち大学生のような若者に焦点を当てた話し合いを行いました。



Bグループは、香川県の若者が進学とともに大都市に流出する理由の一つが、遊ぶ場所の少なさにあるのではないかと考えました。
そこで、県内でも問題となっている空き家を遊び場にした施設づくりを提案しました🎡



確かに、レジャー施設も地域の大きな魅力だと言えます。
空き家を用いたレジャー施設の開発は、もし実現できれば話題にもなりますし、若者が地域に残るきっかけや地域の魅力発信にも繋がりそうですね!



あとがき


私にとって条例は、生活に関わっているものではありながら全くその内容を知らない、透明人間のような存在だったんです、、、?
香川県の条例を挙げよ!!と言われても1個も思い浮かびませんでした🤦‍♀️
そんな私にとって、このなえすたで条例について調べたりメンバーと話し合えたのはとっても良い体験でした!
条例から地域の課題を逆算したり、他の条例で代用できないか考えたり、、、それをメンバーと議論し合えるなんて、なえすたでしかできないことなんじゃないかな?と思います。


ちなみに、私の推し条例は兵庫県多可町の「多可町一日ひと褒め条例」です!
その名の通り、周囲の人を褒めようというこの条例🥰
あなたが誰かを褒めた時、相手から感謝の言葉が返ってきたことはありませんか?
そう、実はこの条例、人を褒めるだけで自分も相手も幸せになるというとっで素晴らしい取り組みなんです!
これはもう、ひと褒めと言わず、なん褒めもしてみたくなりますね!とても幸せな条例です!!



この記事を読んでくださった方も、条例について少し考えてみませんか?
知らないことを学んで誰かと話すのってとても楽しいですよ!!

最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♀️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?