悪巧みするパンプジン(小)

パンプジン(小)

性格：臆病
努力値：H4 C252 S252
実数値：131-81-142-110-95-166
特性：お見通し
技：シャドーボール、大文字、ムーンフォース、悪巧み
持ち物：達人の帯

【調整ライン】

S 最速
　最速サザンドラ+1
C 極振り（ムーンフォースで167-111サザンドラが確定1発程度）
A 最低（イカサマ意識）

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パンプジンが意外にも豊富な特殊技を覚えることを知って育成してみた。草タイプで炎やフェアリーの範囲を持つポケモンは珍しく、対戦でも想定されることは少なかった。特にタイプ相性上非常に不利なサザンドラに対し4倍弱点を叩き込める点は面白い。

小サイズはサザンドラを1だけ上回るS種族値99を持つ。お見通しでスカーフかどうかも判別可能、事故が少ない。ただし、C種族値は58しかないため火力不足は深刻で、アイテムなしでは耐久無振りサザンドラすら落とすことができない。帯以上のアイテムを推奨。幸いなことに悪巧みを覚えるため、積めればまあまあ火力の出せる高速アタッカーの完成である。豊富な耐性とこのSラインにしては高い物理耐久（＋物理受けのイメージ）から一定の流し性能があるため、積む機会もそこそこ作りやすい。

技構成は物理にない範囲である炎技とムンフォ、火力を補う悪巧みまではほぼ確定で良いだろう。炎技は放射やマジフレもあるが確定数にそこそこ違いがあるようなので大文字を採用。メインウェポンには通りの良いシャドボを選択。ミミッキュの上から打てるところが偉い。地味にパンプジンの物理ゴースト技は、威力が低いもの（影討ち）か使い勝手が特殊なもの（ゴーストダイブ）しかないため、特殊の方が扱いやすいかもしれない。

気合い玉、ヘド爆、サイキネなど物理技にはないサブウェポンはまだまだあるので、ピンポイントで採用もあり得そう。アタッカーの技範囲としては正直物理よりいい感じなので、AとCが逆だったら今より少しだけ強かったかもしれないと思った。

【ダメージ計算】

《火力》
・シャドーボール
163-96ドラパルトが確定2発(76.6%~92.6%)
131-125ミミッキュが確定2発(73.2%~87.7%)
167-160SFギルガルドが中乱数2発(47.3%~56.2%)
157-127FCロトムが確定4発(25.4%~30.5%)

・大文字
181-136ナットレイが8/16の中乱数1発(90.0%~108.8%)
181-75Gヒヒダルマが確定2発(80.6%~95.5%)
185-86ドリュウズが確定2発(68.6%~81.6%)
205-105アーマーガアが確定2発(51.7%~60.9%)

・ムーンフォース
167-111サザンドラが確定1発(103.5%~123.3%)
201-95オーロンゲが確定2発(50.2%~59.7%)
207-120バンギラスが確定3発(39.6%~46.3%)

《物理耐久》
A187ドリュウズのアイアンヘッドが中乱数2発(45.8%~54.9%)
A205ドリュウズのDMアイアンヘッドを確定耐え(80.9%~96.1%) 
A114ナットレイのジャイロボール(威力150)が確定2発(51.1%~61.8%)
A107アーマーガアのブレイブバードが確定2発(77.8%~93.1%)
A142ミミッキュの珠シャドークローが確定2発(79.3%~95.4%) 

《特殊耐久》
C172ウォッシュロトムのハイドロポンプを超高乱数2耐え(42.7%~50.3%)
C172FCロトムの悪の波動を確定耐え(83.9%~99.2%)