歌三線稽古日記(20231016〜)
2023年10月16日(月)
今日も今日とて粗大ゴミ1点。と云っても重量のある部材が4つ。全体で10kg超となり、300円券2枚。
老母を歯科医へ。自分は待合室でモナドワーク1時間程。その後イオンで買物。
夕刻、奥武山水泳プール。ウォーキングとスイミングで1,200m。屋外の為、水温が大分低くなってきた。
谷村新司死去。昨年だったかテレビで元気な姿を見た気もする。人の命は儚い。今でも所蔵していたか分からぬが、嘗て谷村はエロ本のコレクターとして有名であった。コレクション残っているなら、1980年前後の社会風俗、その一端を示す一大資料。
三線の稽古、今週、来週は「手習い 沖縄の三線」第五課。
こうした座学を経由した稽古と云う物は、本末転倒という気もするが、教科書や学習参考書、所謂「学校教育」的な枠組みで育った人間にとっては止むを得ない。逆に云うなら、歌三線が伝統芸能として在り続ける限り、師匠が直接に伝授する口伝が絶える事は無いであろう。
10月17日(火)
rokkan COFFEE CREATORSでエスプレッソ。その後、仕事場の片付け。荷物の段ボール詰め終わる。
老母は外出。義妹、姪とステーキ屋で昼食。食後、義妹と姪も来宅し、仏壇に線香をあげた様子。
本日は沖縄そばの日。「沖縄そば」は、県外で云うところの「蕎麦」ではない。復帰後、公正取引委員会から物言いがついた。其れに対し、沖縄生麺協同組合が奮闘した経緯が有る。
当家ではそばも汁も三倉食品の「与那原そば」を重宝し、かまぼこは「マーミヤかまぼこ」、三枚肉は老母がせっせと煮込む。
https://mitukura.jp/okinawasoba/
10月18日(水)
午前中、ホームセンターさくもとで買物。
午後、箱詰めした荷物を車で運び出し。
老母は外出し、友人と和食屋で昼食。
共同通信社の世論調査、岸田内閣の支持率が32.3%。此れは過去最低の数字であるとの事。ここ1年程の情勢を見るにつけ、30%を下回ってもおかしくないように感ずるのだが。日本国民は優しいのう。
10月19日(木)
老母と外出。サンエー那覇メインプレイスで買物。靴を見たいと云うので靴売場覗くも、婦人物の品揃えパッとせず。後日デパートリウボウで探す事にする。
夕刻、奥武山水泳プール。ウォーキングとスイミング1,300m。冷え込んできた為、利用者少なし。自分も来週で終わりにする。と云うより10月末で閉まるのである。来年は50mプールで泳ぎたい。
10月20日(金)
老母を内科医へ。その後、リウボウストア、サンエーで買物。
リウボウに又吉コーヒー園のコーヒー豆が並んで居る。東村で栽培した物ではなく、コロンビア産であるが。コーヒー好きの知人用に買い求める。
夕刻、仕事場へ。ガス会社の職員が立会の下、閉栓。週明けには電気を止める。こちらは立会不要。その後、不動産屋に鍵を返却すれば、退去手続きほぼ終了となる。
今週、何やかんやで老母は毎日外出しており、疲労が蓄積していないか、ちと心配になるも、今の所、大丈夫そうである。
10月21日(土)
同窓会出席の為、親族来沖。昼間、実家へやって来て歓談。
「コザ・ミュージック・プレス」10月号届く。12月にミュージックタウン音市場にて「島唄継承 vol.7 山里勇吉、仲宗根長一の世界」開催。知名定男、大工哲弘、大工苗子、長一の息子・仲宗根充等が登場。ライブ配信有りとの事で有難い。
「コザ・ミュージック・プレス」のコラム、Keng-Shingによる「コザまちディスコグラフィー」は渡邊はま子「沖縄メロデー」を紹介。1952年、サンフランシスコ講和条約締結の年にビクターレコードより発売されたSP盤。
渡邊はま子と云えば「支那の夜」「何日君再来」「蘇州夜曲」「桑港のチャイナ街」等で知られる。其の魅力は屈折したオリエンタリズムに有り。10代後半、彼女のベスト盤を愛聴して居た。今は無き牧志のロマン書房2F、中古盤コーナーで入手したと記憶する。
10月22日(日)
洋食屋ぴっころで最後の晩餐。否、昼飯だから昼餐である。日曜日の太平通りは閑散として居り、通常であれば此の飯屋も空いているのだが、店じまい間際だからか、ほぼ満席。
ミラノ風チキンのチーズピカタ注文。サングリア飲みながら待つ。旨い食堂では、待つ時間を含めて、料理が成立する。
合鴨のローストグリル、US産リブロース牛のグリルステーキ等が食べられなかったのは残念。閉店するとは夢にも思わず、品書きを上から順に食べていたのである。
会計と併せ、シェフに心付けを渡す。聞けば、この後おもろまちの店で腕を振るうと云う。観光客含め、向こうの方が上客が来るのは間違い無かろう。
ジュンク堂で國吉眞正『音読で楽しむ琉歌 琉歌演習』購入。来年は琉歌の勉強をしようと思う。
りっかりっか湯へ。サウナで疲れ癒やす。
今週の凡句 いくさ世の暗渠またぐか秋あはれ (I)
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