お話にあるような

昨日の夜は本を読みながらボロボロ泣いた。

というのはよくある話なのだけれども。

次の日の朝。自分の顔を確認して思った。

話に書いてあるほど目が腫れたりすることってないよなぁ、と。


お話の中では、前日にすごく泣いていて次の日になって「目が腫れてるよ」とか「赤くなってるよ」と指摘される場面が割とあると思う。

しかし現実には、泣いた直後ならともかく次の日になって指摘されたことは無い。

確かに瞼はちょっと重い気がする。でも、腫れているのかと言われると、うーん…?という感じだし、他人が見てわかるほどかと言うと多分わからないと思う。

まして泣きすぎて次の日に目が赤くなったことはない。おそらく泣いた時みたいなちょっと赤い感じを言っているのだろうと自分ではイメージしているけれども、次の日にまでそうなっていたことはない。


私はよく泣くし、今回も結構泣いたつもりだったけれど。泣いた量が足りなかったのだろうか。それとも実は当日、人と会う直前にも泣いていて、だから皆わかるのだろうか。


お話にケチをつけたいとかそういうわけではなくて。今まで文章を読んで「そういうもんなんだ、よくあることなんだ」と思っていたけど、実はちゃんと考えたら現実にはあんまり無いことなのかも…?と思ったのでとりあえず書いておく。

私が人の顔をあんまり見ないから気付かないだけで、実は皆、日常的に気付いていたりするのかなぁ。



ではまた明日。