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フルレバこそ正義

昨日は1時間足の戻り目でドル円ショートを入れ思惑通り順行したがISMで建値刈られてしまった。
ノーポジで寝て、今朝チャートを見たらやっぱり上ヒゲ全戻し。そうだろうと思ったよ。

ところで、最近、偉大な示唆がありました。
それがタイトルの「フルレバこそ正義」なのだけど、ネタ元はなんと「秒スキャ」。

スキャルピングに関して、私はずっと食わず嫌いだった。
成行で秒単位の判断を迫られる難しさ、チャート張り付きの重労働、ハイレバギャンブル等、まったくいいイメージがなかった。

そんな先日、加藤ムネヒサさんのメルマガで無料のzoom講義をするという告知があった。
この方はスキャルピングの講義をされているのだけど、YouTubeのデイトレの動画が非常にわかりやすくとても気に入っていて、勉強させてもらっていた。
今回のzoomは「秒スキャ」がテーマだったので自分の方向性とは違ったのだけど、加藤ムネヒサさんのライブをぜひ見てみたくて参加した。

そこで秒スキャの魅力を知った。たとえば月利60%
しかも手法はごくごくシンプル。これには少なからず衝撃を受け、自分でもできそうかいろいろ調べてみて、いまのところ秒スキャをやるつもりはないのだけどこの件に関しては別記事で語ろうと思います。

本題に戻ろう。
加藤ムネヒサさんという方は話がとても理路整然としてわかりやすくて、とくにワードチョイスのセンスには惚れ惚れするほど。
それはライブでも変わらず、無駄な言葉がひとつもない。すごいなーと思いながら聞き入っていたら、1つだけ理解できないことがあった。

「上級者の手法はチャンス数が多い」

スキャルピングそのものが難しいから上級者向けというのではなく、チャンス数が多いと「上級者向け」だというのはどういう意味なのだろうか?
しばらくわからないままだったが、秒スキャについて色々と見ていくうちに腑に落ちた。

チャンス数が多いということは、第一義的にはチャンスを見極める腕が必要であるのはいうまでもないとして、極めて本質的には、
証拠金を極限まで活かすには、いかにチャンスを増やすかが肝
ということと理解したのです。

リスクに対しレバレッジをめいっぱい張って、証拠金のポテンシャルを最大限活かすのがプロのトレードである。
これに気づいた時、これまでFXというものをまったくわかっていなかった自分を発見した。
FXとは、フルレバこそ正義なのだと・・・。

それで昨日、思い立ってスキャルピングの過去検証をやってみた。
手法は100億さんの鉄板パターンを5分足と1分足を使いながら200トレード。
割と適当にやって勝率は50%切るくらいで、資金は20%以上増えた。

1時間足エントリーで200トレードをやろうとするとおそらく2年くらいかかるが、スキャだと2週間で達成できてしまう。
加藤さんの手法では一日40〜100トレードだというので、なんと2~3日。

決済ルールが違うので同じ利益にはならないだろうけど、期待値が高い手法はやればやるほど稼げるので、チャンスが多ければ多いほど資金の増えるスピードが速いということを実感したのだった。

さらにHiroさんの言葉を改めて思い出した。
「証拠金が100万円になるまでは働いて稼ぐ」
100万円ないと増えるスピードが遅すぎて働いた方が早いと。
Hiroさんはこれを何度も口を酸っぱくして発信しているのだけど、ビビりな私は従う気持ちになれなかった。少額から億に増やしたかった。100万円をいきなりリスクに晒すのが怖かった。

なぜそう思っていたのだろうと考えると、
自分が検証した手法をまだ信じきれていないことに気づいた。

これまでは手法を確立することに必死で、どうやったら稼げるかということに考えが及んでいなかった。
とりあえず誰かの資金管理をまねて、少額からコツコツ複利で増やしていく、という程度の計画。

そのせいだろうか、お金持ちになった自分のイメージがぜんぜん湧かなかったが、秒スキャ勢の上級者の資金管理の考え方に触れ、リスクを取るということの本質、FXの旨味というものがわかって、稼ぐことがにわかにリアルに感じられた。

この期に及んで素人臭さが抜けて、一気にプロレベルにパワーアップしたような気がする。

とはいえ、いきなり100万突っ込むのは怖いので、とりあえずXMのボーナスを活用して資金を50万円まで増やそうかなと思っている。
過去検証も同じ金額設定で3年間くらいやってみようかなと。データで自信をつけたい。

しかし加藤ムネヒサさんは本当に聡明な話し方をされる。
クセがなく、落ち着いていて聞き取りやすい。
AB型じゃないかな。

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