移動と倉吉とクロックワーク
22:20ー絶賛、移動中である。
本日は早朝から京都の西野山へお客さんの車に乗せてもらい移動。現場作業であった。
夕方、作業は終了。京都駅まで送ってもらう。
特急券を手に入れ、缶ビール3本と僅かなつまみと共に新幹線に乗り込む。
新幹線の机に麦酒と駅弁(もしくはつまみ)を展開することはもはや義務のように感じている。
在来線→特急と乗り継ぎ、今は米子行きの電車に乗って"倉吉"という土地に向かっている。
転覆しそうなくらい電車が揺れるので、けっこう怖い。大丈夫かこの電車。
社内ではガンダム鉄血のオルフェンズの続きを見ようとダウンロードしてきていたが、結局最後まで仕事をしていた。社用wi-fiルーターを持ってきていて良かった。
22:33ー倉吉駅へ到着。
人はほとんど居ない。が、往年の"嫁"たちが私を出迎えてくれた。
いかにアニメというコンテンツが市民権を得ながら、経済に寄与しているかということを感じた。
倉吉の街には人ひとり居ないゴーストな雰囲気があるものの、大阪や京都と違い、飲食店は通常営業をしているようであった。
加えて、スナックやラウンジがどこかしこにあり、大変驚いた。
こういった土地(と言う表現は良くないかもしれないが)では、若者向けの居酒屋よりも地元密着型のスナックの方が根強いのかもしれない。
何処からか森高千里の「私がオバさんになっても」のカラオケが聴こえてきていた。
ファミリー・マートにて、目新しい発泡酒を2本、ハイボールを1本、いくつかのつまみ、明日の朝食を購入。
23:05ーホテルへチェックイン。
値段の割には綺麗ではない。最近分かってきたが、恐らく地方あるあるなのだろう。
今回は客先の指定だったので、文句は言えない。
ケミカルな唐揚げを発泡酒で流し込む。
せめて2時間だけでも早く着けていたら、少しは倉吉という街を楽しめたのだろうか。
時刻は23:36を示していた。
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