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無職日記③【コロナ闘病生活】

無職で必要なこと以外は引きこもってるのに先月コロナになって大変な思いをしたので自分用のメモとしても書くことにしました。(記憶あやふやな部分あり)


引越し3日前

引越し日が迫っていた私は母と必要な物を買いに久々に梅田に行ってました。
すごい人だけどマスクをほとんどしてない人が多く、私も気が緩んでいました。

梅田に行った以外は家に居ることが多かったのでここで感染したんじゃないかと思ってます。

一応マスクはしてましたがなぜ感染したか思い当たる節があるとすれば…

・ウレタンマスク
・マスクの表面を直接手で触ってしまった
・鼻だけ出すマスクの付け方をしてる時があった
・消毒してない手で鼻や目など触ってしまった
・単純にコロナが流行りすぎていた
・昼夜逆転生活(不規則な生活)
・引越し作業で体が疲れていた(免疫落ちてた?)

これくらいでしょうか…
ちなみに不織布マスクの母は一緒に行動してたのにも関わらずコロナには感染してなかったです。
ただ、母が無症状でコロナに感染していて私にかかった可能性もあるし、ほんと分からないことだらけです。


引越し前日

梅田から帰って来て沢山歩いたからかずっと体はだるかったです。
でも引越し日が前日に控えていたのであまり休まずダンボールに詰める作業をしてました。
朝3時にお風呂もキレイに掃除して…

この時には若干の倦怠感というか「ちょっと無理しすぎて疲れちゃったかな?」くらいの体のしんどさを感じて寝ました。


引越し日当日


当日になり起きると明らかに熱がある感覚がありました。喉も若干痛く熱を測ると39.3℃…

完全にコロナだと思いましたが、両親は引越し作業で疲れて熱出たんだろとしか言われず。
でもさすがにこの高熱で残りの引越し作業が出来るはずも無く両親に車で迎えに来て実家に帰りました。

私も疲れなのかな…と両親に言われるがままそう思ってしまいつつ、引越しは母にお願いする形となってしまいました(迷惑しかかけてないアラサー娘)

この日は日曜だったので病院にも行けず実家にあった冷えピタや解熱剤を飲んで安静にしました。

解熱剤を飲んでも数時間したらまた39℃を超える高熱でほんとにしんどかったです。
この時も家族はコロナだと思わず「無理するから〜」みたいな緩さでした笑

※一応トイレだけは1階は家族、2階は私と分けました。
トイレを分けたこと、私がお風呂に5日間入れなかった(使用しなかった)のが良かったのか家庭内感染はありませんでした。

夜からは関節痛がとにかく酷くて痛すぎて足を引きずりながら壁に手をついて階段も1歩ずつ上がりトイレに行って大変でした。


1日目(38〜39℃)

翌日朝から病院に電話して父にかかりつけの内科に車で連れて行ってもらいました。
ほんと両親が運転出来てなかったら私は今頃病院にも行けず終わってたと思います。

車に乗るのもやっとでこの時には解熱剤で胃がやられ吐き気もありぐったり…

病院に着いたら朝早いというのにもう数名の人が抗原検査を受けていました。
車が病院の駐車場に着くとすぐ受付の人が来て下さり父が代わりに対応、そのあと先生が来て車の中から窓開けてそこから鼻グリグリやられました。

しばらくすると「コロナ陽性ですね〜5日間は自宅療養して下さい。症状は風邪と一緒なんで。」
と軽く言われました。

咳はこの時なかったので咳止め無しで、吐き気があったので吐き気止め下さいと言いました。

・カロナール(解熱剤)
・トラネキサム酸(喉の炎症抑える)
・ランソプラゾール(胃酸の分泌抑える)
・ドンペリドン(吐き気止め)

をもらって帰宅。
関節痛がとにかく酷くてずっと座椅子でもたれかかってました。

※私のコロナの症状
・発熱
・喉の痛み
・咳
・関節痛
・息苦しさ
・副鼻腔炎
・吐き気
・悪寒
・食欲不振
・下痢


2日目(38℃)


まだ熱がありしんどかったです。カロナールも全然効いてる感じはしませんでした。
ポカリ、inゼリー、OS1ゼリーしか口に出来ませんでした。


3日目(36.5℃)


平熱には戻りましたが、とにかくしんどくてひたすら座椅子にもたれ掛かって死んでました。

吐き気もひどくパニックなのかどっちなのか分からずドンペリドンとアルプラゾラム両方飲んでました。


4日目(36.5℃)

食欲不振は相変わらずでinゼリーか調子良ければお粥を食べてました。
親がポカリやお粥など買ってドアの前に置いてくれてたおかげで生きていたような感じでした…

まだこの時はしんどくてお風呂入れず。
濡れたタオルで身体を拭いてました。
服は汗かいてたら着替える程度、洗顔も出来ない日もあったり夜だけ顔洗ったり。

歯だけはなんとか毎日磨いていました。
(歯列矯正中で虫歯になりやすいため)


5日目(36.5〜37℃)


この時には関節痛は治っていましたが、とにかく喉が痛くて夜中に何回も起きては咳き込み吐き気が止まらない状態でした。
まだ高熱の時の方が寝れてた気がします。
個人的に熱が下がってからの方が精神的にもしんどかったです…

あまりにしんどいのと薬も飲みきったのでまた父に病院へ連れて行ってもらいました(ありがとうございます泣)

電話で診察だったのですがこちらがいくらしんどい症状を伝えても「日にち薬ですから!」と言われました。

喉も痛く吐き気もひどくご飯も食べれないことも伝えましたが「食べなくていいんで水だけ飲んで下さい!」と。

水だけでいいと先生は言うけど出される薬は空腹で服用しないで下さいと注意書きに書いてるし、結局喉がどんなに痛くても食べないといけませんでした…

この先生の対応で私も父ももうこの病院はやめよ…となりました。(薬は無かったので追加では貰ってきた)

お風呂には5日目あたりでようやく入れました。


油断してしまった

そこから5日程経ち元気になってきた私。
相変わらず喉は痛いけど両親とも話せる位にはなってました。
そのまま安静にしなきゃいけないのに私は親に迷惑かけたからと家事をしてしまいます(この後大後悔)

親も私が実家に帰ったことで洗濯物が増えたりして疲れたと言っていたので余計無理してしまいました…

規則正しい生活も気づけば夜中まで電話したり、また2時〜に寝る生活に戻っていました。

その日の夜中に今までにないくらいの喉の痛みと止まらない咳、止まらない吐き気で大パニックに。
ヤバい救急車…と思いましたがえずきすぎてスマホを持つどころじゃなかったです。

急いで吐き気止めと精神安定剤を飲んで少しずつ落ち着いてはきましたが、これきっかけに完全にパニックも再発したように感じます。

親に助けを求めようと寝室に行ったけどイビキかいて爆睡してたので諦めました。

横になると咳き込むので人生で初めて椅子に座って朝まで起きてました。ほんとにこの時が1番しんどかったかもしれません…


翌日

朝になり昨日の夜のことを父に伝えて遠いけど耳鼻科に連れてってもらいました。

そこで先生には「鼻が炎症してるね〜喉の乾燥も気になる」ということでした。

・抗生物質
・胃薬
・痰を出しやすくする薬
・うがい薬

を出されて帰りました。
抵抗力が弱ってると他の風邪にもかかりやすいからと、副鼻腔炎にもなっていたので抗生物質を出されました。

この時の反省点としてはすっかり衰弱しきっていたので自分のしんどい所を話すことが出来ず、喉が痛いのにうがい薬しか出されなかったことでした。
のちのちまたしんどい思いすることに…


コロナになって2週間


2週間経っても薬をきっちり飲んでもあまり良くなった感じはなかった。
うがい薬をしても喉は痛いし、鼻炎の薬を飲んでも両鼻が詰まっていてしんどかった。

両鼻詰まる→口呼吸になる→喉が乾燥する→痛み増す
という悪循環になってました。

医薬品ののど飴も舐めてましたが2時間空けてないといけないと書いてあったので、次の飴が舐めれるまでがしんどかったです。(普通ののど飴では痛み治まらない)

この時から胸あたりが痛い、息苦しい感じ、咳を一度すると止まらない→そのまま吐き気…と症状が良くなってる感じではなかったので大きい病院に行くことに。


医療費高すぎ

大きい病院に着くと初診に7700円だと言われました。
でもこの時はあまりにしんどかったので受診。
患者さんの数も多かったので待ち時間が辛かったです。

この時はもう2週間経ってるし他人にコロナを感染させる心配はないですが相変わらず咳と吐き気が止まらず待合室の椅子でぐったり。

人生初CTを撮りそこからさらに待って先生に呼ばれ
「肺炎ではないですね」とのことで一安心。
「ここら辺痛むでしょ?」と言われはいと言うと、よくあるコロナの症状とのこと。

耳鼻科でもらった薬を見た先生は「まぁ妥当な薬の出し方やね」と。
今度こそちゃんと言わないと!と思い喉が痛いので痛み止めを欲しいと伝えました。

そしたら先生は「頓服で出すね」とのこと。
咳止めも頓服であまり数はありませんでした。
のちにテレビで薬不足とあったのでその影響かも?

・痰を出しやすくする薬
・炎症を和らげる薬
・ビタミン不足を補う薬
・咳止め(頓服)
・痛み止め(頓服)

を出され帰宅。
父も朝ごはん食べずに病院連れてってくれたこと、長時間の待機で疲れてて申し訳なかったです。

会計はなんと初診料と合わせて1万超えでした…泣


少しずつ体調回復


喉の炎症抑える薬のお陰でだいぶマシになりました。
薬の効果が切れてきたら頓服の痛み止めを飲んでそれが切れたら医薬品ののど飴をなめてしのぐ日々。

咳止め薬のお陰でようやく朝までぐっすり寝れた気がします。

またゼリー→お粥→うどん→お肉などのおかず
と少しずつ食べれる種類も増えてきた、ビタミンを補う薬のお陰で回復が気持ち早くなった気がしました。

ここからは前回の反省を踏まえて一切家事は手伝わず(お母さんごめん)ただただ安静にしていました。


コロナになって3週間


完治とはいかないけどカップ焼きそばを食べれる位には回復してきたので新居に行くことに。
遠いのに両親に車で送ってもら(親に迷惑かけすぎ)

なんとか新居についてようやく荷解き。

ただこのいつも通りに戻ってきたくらいが危ないなと個人的には思います。
ついつい休憩あまり入れず荷解き頑張りすぎて結構キツめのパニック発作が起きてしまいました…
(こればかりはコロナ後遺症というよりパニック障害かもしれませんが)

最初は「あぁいつもの吐き気ね」という感じで頓服飲んだのですがそれでも止まらない吐き気。
あれっいつもならしばらく横になってたら治まるのに…?!めちゃくちゃ焦りました。

部屋が暑かったので熱中症かなと思ったけどポカリが無い…この時実家暮らしの時の有り難さを感じました。

その時は1人だったのでなんとかしなくちゃと保冷剤で首の後ろを冷やして薬が効いてきたのか暫くしたら治まったので、半分熱中症もあったかもしれない…


その後

今はコロナ感染後の体力低下と若干の倦怠感、悪化したパニック障害に苦しんでるという感じです。
ただパニック障害は引越して環境に慣れてなくて起きやすくなってる気もするので少しずつ落ち着いていくのかな…と思ってます(思いたい)

ほんとにしんどい思いをしたけど幸い味覚障害がなかったのが助かりました。
食欲はなくてもちゃんと味がするだけでも良かったです。
その後コロナになった友人は味覚障害が起きてたので、症状はほんと人それぞれなんだなと。

あれからコロナにかかりたくないという恐怖心が強くなってしまって家中除菌シートで拭いたり掃除したり何だか気が休まらないです…
予防は大事だけど気が休まらない程になると不安障害やパニック障害が悪化しかねないし程々にしなきゃなと思いつつ…

あとウレタンマスクはやめました。
息苦しいけど不織布マスクに。今は少しでも息しやすい不織布マスクを探し中です。

テレビではコロナとインフルが流行ってると流れてて不安障害の私は不安が倍増するしかないのですが、もう二度とかかりたくないくらいヤバい風邪だったのでこれからも出来る範囲で感染対策していきたいです。


早く(もっと)弱毒化しますように…🙏

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