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アイドルマスタースターリットシーズンをプレイしたのでレビューする。(ネタバレなし)

待ちに待ったアイマスの新作。

越境や配信媒体の情報を聞いてからそわそわした人も多いだろう、今作について、あくまでも私視点から感想を書かせていただく。ちなみに私はアイマス無印、デレマス、シャニマスは履修済みである。

まず、買うのを迷ってレビューの海を渡り歩き、ここにたどり着いた方がいたら、これだけは言いたい。

迷ってるくらいなら買え。

ゲームのレビューを漁るならば、否定的な意見が散見するのは当たり前である(むしろそのようなレビューがない方が、後ろで企業が動いているのではないかと疑ってしまう)。レビューを漁れば漁るほど、否定的なレビューが少しずつ自分の中に蓄積されていき、やっぱりやめとくか…という心持になってしまうだろう。人は肯定的な感情よりも負の感情にめっぽう弱いのだ。

どんなにクソゲーと言われているゲームでも、ファンは必ずと言っていいほどいる。

もしかしたらそれは、あなたかもしれない。あなたはレビューした人と全く同じ感性を持っているわけではない。その人にとっては不満点な部分が、あなたにとっては大きな利点なのかもしれないのだ。これは逆もまた然りである。

しない後悔よりもする後悔。誰にも左右されない、あなただけの感情をこのゲームに見出してほしい。


…とはいえ、このゲームがかなり高価格なのも事実。事実、私も値段を見て少し買うかどうか迷ったくらいだ。

買わないという選択をした人も、ファンの中にはいるだろう。それは決して悪いことではない。その作品をすべて余すことなく追いかけることは、その人の自己満足であり、義務ではないのだ。

ここからゲームレビューです

今、少女たちは駆け出していく

アイドルマスター 家庭用最新作始動

アイドル界を盛り上げるため結集した合同ユニットが挑む最大のフェスティバル 開幕ーーー「スターリットシーズン公式サイト」より引用

今作のゲームは、前作のように一人ひとり向き合ってプロデュースするのではなく、「プロジェクトルミナス」という四つの事務所を一つにしたユニットを、成功に導くまでのストーリーである。

「THE IDOLMSTE@R」、「CINDERELLA GIRLS」、「MILLION LIVE!」、そして「SHINY COLORS」。ここから選出されたアイドル達が、お互いに切磋琢磨しながら一つの目標に向かう姿が、プロデューサー視点から見ることができる。

まずは結論から書こう。私はこのゲームをプレイして…

めちゃめちゃ面白いと感じた。

そもそも私が初代アイマス以外に触れてきた点もかなり大きいだろうが、スタートから現在まで楽しく遊ばせていただいている。

ちなみにこれは、不満点がないという意味ではない。様々な要素を全体的に見て、私は「めちゃめちゃ面白い」という評価を下した。そして、私個人、「これは評価がかなり分かれるだろう」とも感じざるをえなかった。


プレイヤーを選ぶポイント

まず一つに、「一番最初のコミュが長い」という点が挙げられる。

これは色々な方が言っているため、すでに知っている人も多いと思う。ゲームを始めて、最初にゲームに行きつくまで、私はボイスをしっかり聞いて三時間かかってしまった。昨今のサクサク手軽にできるスマホゲームになれている人は、拘束時間が長くかなり大変なのでは?と感じた。

ただ、私の場合は、ここは利点だと感じた。最初に29人全員を出してくれたおかげで、ゲームをなんとなく把握することができるし、何より最初のストーリーがこんなに分厚いのだから、これからのストーリーに一層期待ができた。この時点で「この先どんな文字量が待ち受けているんだ!?」と私のテンションは右肩上がりだった。

ここは人によって大きなポイントになるだろう。アイドル達との掛け合いや交流を楽しみたい人には胸を張っておススメできるが、ひたすらにゲーム性を求める人にはどうしても勧めづらくなってしまう。


次に、「アイドルと一対一で交流が難しい」という点が挙げられる。

一つのユニットを成功に導くというゲーム性上、どうしても一人に焦点を当てることが難しくなる(といっても一人一人のコミュがないわけでは決してないため安心してほしい)。ほかのキャラについてあまり詳しくなく、「このキャラだけをずっと育成したかったのに…」という方には、どうしてももやッとしてしまうだろう。

私は様々な事務所を掛け持ちしていたため、ここも私にとっては利点だった。ゲームをプレイしながら「真と大崎姉妹が会話してる…!」とおもわず感動してしまった。また、ミリオンライブ!についてはあまり知識がなかったのだが、今作で非常に興味をそそられた。あらたなジャンルのかけ橋としても、このゲームは非常に有効だろう。

…ちなみに私は越境のせいで、他事務所のプロデューサーのことをよく知っているため、凛世などがほかの事務所のプロデューサーと仲良くするのはあまり好ましくないと思ってしまった。こういう点もあるため、注意は必要である。


次に、「ほかに時間を取られてプレイできない」という点。

正直言ってこれはただの私のワガママである。が、これは言わせてほしい。

アイマスが忙しくてアイマスができない。

アイマスは、事務所一つとっても膨大なコンテンツ量がある。特にソシャゲは毎週のようにコンテンツが提供されている。その中には、リアルタイムで順位を競うイベントなんかがある。

例えばシャニマスで言うならば、現在Pカップというイベントが開催中である。現在(2021/10/15/20:22)私は浅倉透さんで66位。時間を見つけてずっとプレイしている。そんな中で新作アイマスだけをずっとプレイし続けるのはかなり難しいのである。

それぞれのジャンルがそれぞれのコンテンツを生成し続けている。嬉しい悲鳴ともとらえられるが、コンテンツの雨におぼれていつかすべてがダメにならないか自分が心配である。

「そんなのこわくねえ!」って方はぜひともプレイしてほしい。私と一緒にコンテンツの雨で溺れ死のう。


早いがまとめ

本当はまだまだ書きたいことがたくさんあるが、ネタバレなしとも書いたことだし今回はここまでにする。そして、他のレビューとは違い、あえて利点と不満点をはっきりと明記しなかった。結局ゲームというのはその人の肌に合うかどうかなのだから、プレイしないとわからない。情報社会の今だからこそ、自分だけの感想を大切にしてほしい。

どうしても気になるならば、アイマスが出しているゲーム実況ポリシーにのっとって実況している方の動画を見に行くといいだろう。

このゲーム実況は「THE IDOLM@STER STARLIT SEASONゲーム実況ポリシー」に基づき制作・配信されています。
https://starlit-season.idolmaster.jp/

概要欄などにこの文章がある実況は、しっかりと規約を見ている証拠なので参考にしてほしい。

最後に本当は書きたいことをただただ箇条書きにするので、見なくてもいい。時間があったらちゃんと文章にする。


・天井社長が自分のアイドルがすきすぎてとてもいい

・DLCについては色々あるだろうが、メールが一人330円と文章量で考えると問題ないと感じる

・楽曲が全員歌えないのはやっぱり残念だが、それこそお得意のDLCに期待。ただ人数が多い分正直しょうがないとも感じる

・3Dモデルのデザインが本当にいい。あと歯がある。とてもいい

・可能性をとても感じるゲーム

・プレイするゲームというよりはアニメのような見るゲームのため、そこは理解したい

・浅倉透がみたい

・やっぱり、アイマスはいい

・友達と一緒にやろう。好きなものを共有すると、さらに好きになる

・これはとてもかわいかった甜花ちゃんの後姿。

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