遊戯王 電脳堺 デッキガイド

【はじめに】

こんにちは。Tredsredです。

1/19に配信が開始した「遊戯王マスターデュエル」がブームになっていますね。

今回は最強デッキである「電脳堺」のデッキガイドを書こうと思います。

【デッキリスト】

デッキリストPNG

【電脳堺カード】

電脳堺媛-瑞々×3
電脳堺豸-豸々×3
電脳堺麟-麟々×3
電脳堺悟-老々×3
電脳堺姫-娘々×2
電脳堺都-九竜×3
電脳堺門-青龍×3
電脳堺門-朱雀×3
電脳堺門-玄武×1

【相手ターン妨害カード】

増殖するG×3
灰流うらら×3
PSYフレームギア・γ×2
PSYフレーム・ドライバー×1

【相手の妨害を妨害カード】

墓穴の指名者×2

【便利カード】

強欲で貪欲な壺×3
緊急テレポート×2

【エクストラデッキ】

各1枚


【概要】

電脳堺媛-瑞々電脳堺豸-豸々電脳堺麟-麟々電脳堺悟-老々

共通して以下の効果を持ったこれらの4枚が軸となっている。

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが手札に存在する場合、自分フィールドの「電脳堺」カード1枚を対象として発動できる。そのカードとは種類(モンスター・魔法・罠)が異なる「電脳堺」カード1枚をデッキから墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
『それぞれ違ったメリット効果』
このターン、自分はレベルまたはランクが3以上のモンスターしか特殊召喚できない。

【理想の動き】

  1. 先攻を選択。

  2. 1ターン目に、電脳堺媛-瑞々電脳堺豸-豸々電脳堺麟-麟々電脳堺悟-老々を効果による特殊召喚。

  3. 飢鰐竜アーケティス電脳堺狐-仙々をシンクロ召喚。

  4. 真竜皇V.F.D.をエクシーズ召喚。

  5. 相手のドローフェイズに真竜皇V.F.D.の効果発動。電脳堺狐-仙々を墓地に送り、相手の攻撃、効果を無力化。

  6. 電脳堺狐-仙々を自身の効果で蘇生、何体か展開して殴って勝ち。

【カード解説】

【軸となる4枚】

  • 電脳堺媛-瑞々
    効果:「電脳堺」カード1枚をデッキから手札に加える。
    四天王最強。効果を使用して、展開に必要なカードをサーチしよう。

  • 電脳堺悟-老々
    効果:「電脳堺」モンスター1体を自分の墓地から選んで効果を無効にして守備表示で特殊召喚。
    四天王No.2。効果を使用して、シンクロ召喚に必要なカードを蘇生しよう。

  • 電脳堺麟-麟々
    効果:「電脳堺」カード1枚をデッキから墓地へ送る。
    四天王No.3。リソースを増やすことができないので、上の2枚に比べると弱い。墓地から効果を発動できる電脳堺姫-娘々電脳堺門-青龍を墓地に送り、円滑な展開をサポートしよう。

  • 電脳堺豸-豸々
    効果:このターンのエンドフェイズに、自分の墓地から「電脳堺」モンスター1体を選んで手札に加える。
    四天王最弱。発動タイミングがエンドフェイズなので、このターンの展開の役には立たない。瑞々老々麟々の効果を使用し、老々の効果で娘々を特殊召喚すれば真竜皇V.F.D.の素材は揃うので、慣れないうちは無理に豸々を使用する必要はない。

【電脳堺サポート】

  • 電脳堺姫-娘々
    効果:レベル3モンスターが召喚・特殊召喚された時、このカードをチューナーとして墓地から特殊召喚。
    墓地から効果を発動できるので、麟々などでモンスターを墓地に送る際にとりあえず送っておく。自身の効果による特殊召喚だとチューナーになってしまい、シンクロ召喚しにくくなる場合も多いので、自身の効果は使用せず老々の効果で蘇生することも視野にいれよう。

  • 電脳堺門-青龍
    効果:墓地のこのカードを除外して、デッキから「電脳堺」モンスター1体を手札に加える。その後手札を1枚選んで墓地へ送る。
    最優先でこのカードを墓地に送る。墓地のこのカードを除外して瑞々をサーチ、瑞々の効果で老々をサーチとサーチを連続できる。

  • 電脳堺都-九竜
    効果:永続罠カード
    電脳堺門-朱雀を表側表示で発動。
    ターンの最初に使うカード。罠カードが表側表示で存在すると、「電脳堺」の効果でモンスター・魔法を墓地に送ったり、手札に加えたりできるので、非常に展開しやすくなる。

  • 電脳堺門-朱雀
    効果:除外されている自分の「電脳堺」カード2枚をデッキに戻して、フィールドの表側表示のカードを破壊する。墓地のこのカードを除外し、自分のモンスター1体のレベルを3上げるor下げる。
    罠カードが表側表示で場にあることが最も重要なので、効果はおまけだが、おまけにしては便利な効果を持っている。

  • 電脳堺門-玄武
    効果:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「電脳堺」モンスター1体を特殊召喚。手札を1枚墓地に送る。
    基本的に使用しないが、あと1枚モンスターが足りない際に使う保険的なカード。

【妨害カード】

電脳堺に直接関係がないので詳しい説明は省略。
相手に先攻で展開されるとどうしようもないゲームなので、妨害カードは最大枚数積んだほうがいい。

【便利カード】

  • 強欲で貪欲な壺
    効果:デッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して2枚ドロー。
    手札を増やすことができる。デッキを10枚除外してしまうので、実質1試合に1回しか使用できない。除外したカードは裏側表示なので電脳堺門-朱雀でデッキに戻すことはできない。

  • 緊急テレポート
    効果:デッキから
    瑞々娘々を特殊召喚。
    九竜がない時にターンの最初に使うことが多い。

【回し方】

瑞々豸々麟々老々で持っていないカードをサーチして、各効果を1回ずつ使うことが目標。

手札に加える優先度は瑞々>老々>麟々>豸々
使用する順番は瑞々>麟々>豸々>老々
ルートは九竜がある場合>九竜がない場合>上記以外

電脳堺都-九竜がある場合】

必要カード:九竜瑞々or豸々or麟々or老々

  1. 九竜を使用し、朱雀を発動。

  2. 瑞々or豸々or麟々or老々の効果発動。朱雀を指定。青龍を墓地に送る。

  3. 青龍の効果発動。瑞々or豸々or麟々or老々をサーチ。

  4. 瑞々or豸々or麟々or老々を使用。この時点までに瑞々を1枚は使うようにする。

  5. 瑞々or豸々or麟々or老々を使用。

  6. 飢鰐竜アーケティスをシンクロ召喚。1枚ドロー。

  7. 通常召喚、自身の効果による召喚、老々or娘々or玄武の効果による召喚など何らかの形で4枚目のパーツを場に出す。

  8. 電脳堺狐-仙々をシンクロ召喚。

  9. 真竜皇V.F.D.をエクシーズ召喚。

電脳堺都-九竜がない場合】

必要カード:緊急テレポートor3マナ電脳堺+瑞々or豸々or麟々or老々

  1. 緊急テレポートor3マナ電脳堺を通常召喚。

  2. 瑞々or豸々or麟々or老々の効果発動。場のモンスターを指定。青龍を墓地に送る。

  3. 青龍の効果発動。瑞々or豸々or麟々or老々をサーチ。

  4. 瑞々or豸々or麟々or老々の効果発動。場のモンスターを指定。玄武を墓地に送る。

  5. 飢鰐竜アーケティスをシンクロ召喚。1枚ドロー。

  6. 通常召喚、自身の効果による召喚、老々or娘々or玄武の効果による召喚など何らかの形で4枚目のパーツを場に出す。

  7. 電脳堺狐-仙々をシンクロ召喚。

  8. 真竜皇V.F.D.をエクシーズ召喚。

【上記以外】

必要カード:電脳堺門-青龍瑞々

  1. 青龍を発動。

  2. 瑞々の効果発動。青龍を指定。朱雀を墓地に送り、麟々をサーチ。

  3. 麟々の効果発動。瑞々を指定。青龍玄武を墓地に送る。

  4. 青龍の効果発動。老々をサーチ。

  5. 電脳堺狐-仙々をシンクロ召喚。

  6. 老々の効果発動。仙々を指定。青龍を墓地に送る。何らかの方法で墓地に豸々or娘々がいるなら蘇生。いないなら麟々を蘇生して、朱雀を墓地から除外してレベルを3下げる。

  7. 飢鰐竜アーケティスをシンクロ召喚。1枚ドロー。

  8. 真竜皇V.F.D.をエクシーズ召喚。

【エクストラデッキ解説】

このデッキはメインデッキに展開用カードと妨害用カードしか採用していない。
後攻の場合はエクストラデッキのカードを使って相手の場を除去する必要がある。
メインデッキにはレベルが3と6のモンスターが中心なので、エクストラデッキはレベル6・9シンクロ、ランク3・6・9エクシーズが中心となる。
電脳堺の共通効果でリンクモンスターは特殊召喚できない。
全てのカードを集めるのは大変だと思うので、重要度の高い順に紹介していく。

【必須】

先攻の展開で必要になるカードなので必須。

  • SR 飢鰐竜アーケティス レベル9シンクロ
    ドロー持ち。特に理由がなければ最優先で召喚しよう。

  • UR 電脳堺狐-仙々 レベル9シンクロ
    自身の効果で墓地から蘇生できる 相手の場に除去したいカードがなければ、これを真竜皇V.F.D.の素材にして墓地に送っておこう。

  • UR 真竜皇V.F.D. ランク9エクシーズ
    戦闘無効と効果無効で実質相手のターンをスキップできる。

【準必須】

レベル6・9シンクロ、ランク3・6・9エクシーズを1枚ずつは採用したい。
使用頻度の高いレベル9シンクロは多め。
必須と準必須の9枚あれば十分戦うことができる。
メインデッキのUR8枚とエクストラデッキのUR2枚、計10枚のURが必要となるが、メインデッキのURは電脳堺以外でも使える汎用カードなので低予算のプレイヤーにもおすすめだ。

【自由枠】

自由枠のカードはURだが、使用頻度は低いので、無理して作る必要はない。
完璧を目指すプレイヤーにはこの6枚がおすすめだ。

【おわりに】

プラチナ1に到達したので書いてみました。
12年ぶりの遊戯王で4日目なので間違ったこと言ってたらすみません。
エクストラデッキの選択や、相手のカードへの対応などやり込みの余地があって面白いです。

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