見出し画像

ゴルフも一緒で、地味で面倒なことほど効果がある

30代から本格的にゴルフを始めるようになりましたけど、この時期にゴルフを始められる方は多いのではないでしょうか。
(接待とかで、無理やりゴルフを覚えさせられる方も多いはずです)

実際にラウンドデビューを果たすと、同伴者とスコアを競い合うわけですので、ボーリングみたいな感覚で周りと勝負するゲーム性は本当に楽しいです。

下手くそだったけど楽しかった。初めてラウンドデビューした時の僕自身の感想です。スコアは146だったと記憶しています。


下手くそでも楽しい。ただ、出来ればもっとうまくなりたい。

お互いのスコアを競い合うわけなので、誰だってスコアを上げたいと思っているはずです。

楽しめればいいと口ずさんでいる人も、内心では「絶対にうまくなりたい」と思っているはずです。僕自身も最初は楽しめればいいと口ずさんでいましたけど、自分が上手くできなかったのでそのように言っていただけで、内心ではPAR3のホールを1オンして、1パットでバーディーをきめたい、最低でもスコア100は切りたいと頭では考えていました。


だからこそ練習に行きます。家の近くにあるゴルフの打ちっぱなしです。楽しめればいいと口ずさんでいる人たちも、こっそりと練習に通っているはずです。調子の良いときは200球ぐらいは打っていました。

ところが、週1回は打ちっぱなしに通い、月1回のペースでラウンドしているにもかかわらず、思ったようにスコアは伸びませんでした。


なぜなのか?色々と考えている中でふと閃いたのは、素振りでした。

打ちっぱなしに行くときはスイングするけど、その日以外は一切しない。

野球で例えると、週1回はバッティングセンターに通い、それなりにスイングして月1回の試合に臨む状況ですが、冷静に考えるとこんな練習頻度で本番のスイングが理想のスイングになるわけがない、と改めて気づきました。

思えば1流のプロ野球選手ほど、地味で面倒な素振りを大切にしています。例えば、イチローとか松井秀喜さんとか。毎日少しでもいいので素振りだけは徹底していたという話は、あまりスポーツに詳しくない人でも小耳に挟んだことはあるのではないでしょうか。


みんなが週1回ペースで打ちっぱなしに通っているなか、モクモクと自宅で毎日素振りをこなす。もしかしたら、ゴルフ飛躍の秘訣はコレなんじゃないか、と本気で捉えています。


もちろん良いイメージを持って、正しいスイングを反復しなければ効果はないはずです。とはいっても素振りは全く球を打たないので、当てることよりも自分のスイングに意識が向きますので、自分の悪いクセなども素人ながら何となくわかったりするんです。


最近は夜ご飯を食べたあとに素振りをすることが日課になっています。


毎日の素振りがマイナスに働くことはなさそうなので、次回のラウンドが本当に楽しみです。
(良い結果に繋がれば、またnoteに書きますね)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?