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島根オフィス誕生まで(かおりん)

島根オフィスの責任者、かおりんです。

新卒でトレンダーズ@恵比寿入社、途中産休育休もはさみ、社歴は割と長め。地元は関東、今は関西在住。

島根オフィスのほかにも、全社の業務効率化や営業とかいろいろやっています。

初回はやっぱり、島根オフィスがうまれるまでの記録を残しておきたいと思います。


はじまりは突然に

12月初旬、副社長より「島根にオフィスを出すので、年末MTGしよう」と1本のチャット。

IT企業が地方のサテライトオフィスを出す話はよく聞いていましたが、自分の会社にも!とはあまり想像出来ませんでした。

確かに社員の中で一番距離的に島根に近い場所に住んでいるのは私(笑)。

近いからでしょ絶対に!! 

と笑いましたが、もちろんそれだけでなく、自身がリモートワークという働き方だったり、会社全体を何となくわかっているなど諸々あっての打診。

今となってはいい配置だったな(上から目線、笑)と思います。

(実際は東京からも、大阪からも、飛行機なのでほぼ同じです)


ふと近所の友人に話すと、「大田市、お父さんの実家がある!何という偶然!空き家だけどね^^」との反応があり、一気に親近感。謎の共通点があると距離感が一気に縮まりますよね。


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そして、ここからはさすがの、ベンチャーならではのスピード感。


一緒にオフィスをシェアしているFEZ社の皆さんが先に話を進めていたこともあり、年末を待たず、詳細不明なまま社外のみなさんにぐいぐい調整いただき、とりあえず出張が決まる。

年明けの現地視察や交流会の日程があっという間に組まれ、社長も私も一度も現地に行っていないにも関わらずオフィス進出の話はどんどん進み、なんだかもう決定。

いざ島根に初上陸(1人で)した1月中旬には、すでに調印式の日程まで決まっていました。


4月スタートなのに、場所も見ていないし、1人も採用していないのに笑。できない仕事を「やります」と言ってしまい、後から何とかするパターン。

でも、この感じ、嫌いじゃない。


最初の3人との出会い

出張の日。

飛行機を降りると、大田市担当のおふたりが出迎えくださり、
ようやく一連のバタバタが現実だということをようやく実感、ひと安心。

(このお二人が素晴らしく、何から何まで進めてくださり本当にMVPです)


それから、街を見たり、企業説明会や、各所挨拶などをまわり、夜の座談会へ。
ここで出会ったのが最初の3人のメンバーです。



もちろん市役所のプロジェクトという安心感はあれど、東京のIT企業がオフィスを出すという情報だけで集まったという状況。


ホームページはあれど、簡単な会社紹介しかない。

オフィスもないし、働く人も私しか見えない。
しかも説明も一瞬。なのに翌日面接。

さらには、当時まだ業務内容もふわふわしていたこともあり「ライターとかいろいろ…(モゴモゴ)」としか言えず、何するか具体的にはよくわからない(きっとそうだったはず)。

逆の立場だったら、よくこの環境に飛び込む勇気があったなと、本気で思います笑。


そんな中でも心から一緒に働きたと思った3人が入社を決めてくれて、プチ遠距離恋愛のように4月までちょこちょこ連絡を取りつつ、そんなこんなで3月までバタバタと準備。

4月は市長をはじめ、県や市の関係者の方々や多くの地元メディアの皆さんにも一緒にお祝いいただきながら、無事スタートしたのでした♪


この時、実はこんちゃんとも知り合っていて。色々あって、また6月に縁があって一緒に働けるようになったりね。

そして、このプロジェクトをめぐる熱い男たちの仕事物語や、
オフィスの創業にあたって3ヶ月島根に滞在していた素敵なアネゴの話は、またいつかの機会に…


島根オフィスのこれから

運と縁が重なって入社を決めてくれた最初の3人も、

その後ジョインしてくれた3人も、

共通しているのはとにかく主体性と覚悟の強さ、そして新しい環境に飛び込む好奇心や勢い。


半年以上たった今は、数年前から一緒に仕事していたチームのようです。


メンバーも増え、新しい仕事が増え、伸びしろしかないこのオフィスが
トレンダーズに、大田市に、島根に、そして世の中に対してどこまでいい影響を起こせるか、本当に楽しみです。


期待してくださいネ♪



おまけ

たえさんから頂いた、島根のおいしいもんシリーズ。

奥出雲の山椒ジャコのり。ほんとにごはん、止まりません。


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海も山もあり、海鮮は抜群に美味しく、自然豊かでうつわも素敵、魅力がたくさんの、しまね。

出張ついでにひとつひとつ、開拓していきたいと思います。