見出し画像

会社を退職しました。


12/24、会社を退職しました。

派遣社員として、2年ほど勤めました。


退職日が近づくにつれ、毎日泣いていました。

まだ次の転職先が決まってない事実が、怖くて情けなくて毎晩泣いてました。

しかし、今いる部署が凄まじくて、泣く日々に終止符を打つことができました(笑)

今の部署は中々に仕事をしない人間が多く、

引き継ぎに関しても何も言われませんでした。

そのため退職日前日である12/23に、

「引き継ぎ資料つくったんで、送っておきます」と上司にメールしました。

すると上司から呼び出し。開口一番、


俺は部下とか持ったことないから、引き継ぎとかどうすればいいか分からなかった


唖然、としました。

次に湧き上がったのは、怒りではなく恐怖です。

私の上司は、一度リタイアし、再雇用で今の会社へ来ました。元々誰もが知る大企業で、定年まで勤め上げた社会人のはずです。

そんな人が、40も下の私に「どうすればいいか分からない」と平然と言えてしまう。その事実に、震え上がるほど恐怖を感じたのです。

このエピソードを色々な人に話したところ、悲鳴のような声をあげ「そんなところ、やめてよかった」と真剣に言われました。

私も、思います。

次の転職先は見つかっていないのは辛い

しかし、この場所で働き続けるよりは、よっぽどマシな選択に思えました。


その日から、私は転職について泣くのをやめました。ある意味、吹っ切れさせてありがとうと謎の感謝をしています(笑)

退職日は、お世話になった方にお礼をし、お菓子なんかをいただきました。ありがたい。

嬉しかったのは、大好きな方たちが、小さな送別会を開いてくれたこと。

会社の休憩室で、忙しい皆さんが、他場所の私のために、時間を割いてくれたことが、本当に嬉しかった。

小さなケーキを食べながら、他愛のない話をして、笑って、ぁぁこの人たちとこうやって喋れるの最後なんだなぁと寂しくなって。

でも、会えてよかったと感謝の方がずっと大きいのです。


この人たちに会えてよかったと心から思える出会いでした。


また転職活動を頑張ろうと思います。

いま、結果待ちの企業もあるので、ドキドキしながら待っています。

私は、失業保険がすぐにもらえる「特定理由離職者」にあたる可能性が高いそうなので、もらえたら嬉しいんだけどなぁ。お金って大切。


思い返すと、

ベンチャーから派遣に転職するとき、私は投げやりで転職してしまいました。

でも、あの頃とは違います。

「なんでやめてしまったの」と叱る母親もいません(※生きてます笑)、「月子さんなら大丈夫だ」と励ましてくれる人がいます、生活面でも精神的にも支えてくれる旦那さんがいます。

諦めず、投げ出さず、最後まで生き抜きます。



今夜の晩酌にて、発泡酒がビールになります。ありがとうございます。