健康美肌をつくる玄米について★
玄米は白米よりも栄養が豊富で美容と健康やダイエットなどにもいいというイメージはありませんか?
中には玄米は少し苦手という方もいるでしょうか。
それでは玄米と白米は何が違うのか玄米にはどんな効果があるのかご紹介いたします。
玄米とはどんなもの?
玄米とは、稲の「籾殻(外皮)」を除去しただけの精米されていないお米のことを指します。
玄米を精米して「糠」と「胚芽」を取り除き、「胚乳」だけにしたお米が“白米”。
「ぬか」「胚芽」「胚乳」がすべて残っているものを“玄米”と呼びます。
玄米と白米の違い
100g 中のカロリーは、「玄米」が 350kcal、「白米」が 356kcal とほとんど変わりません。
ですが、
「玄米」は、「白米」に比べて栄養素が豊富です。疲労回復や動脈硬化の予防をするビタミンや丈夫な体を作るミネラルが多く含まれています。
また、「玄米」には食物繊維が「白米」に比べて 6倍ほど含まれています。
食物繊維は塗油ない環境を整える作用を持ちます。
玄米の効果
玄米には現代の日本人に不足しがちなビタミンB群、マグネシウム、鉄、食物繊維がたくさん含まれています。
食物繊維は、女性にうれしい便秘を解消してくれる作用をもつだけでなく、腸の中の有害物質を排泄するのに役立つため、ガンや生活習慣病の予防効果が期待できます。
さらに、免疫力も向上し、新陳代謝の活性化にもつながるため、美容にも効果的です。
それだけではなく、デトックス効果で代謝が上がりやすくなり、ダイエット効果も期待できちゃいます。
そして、腸内の環境も整うため、免疫力もアップします。
風邪を引きにくくなったり、アレルギーの症状も緩和されます。
美味しい玄米の炊き方
栄養満点で美容と健康に効果抜群な
玄米を美味しく炊くポイントは十分な浸水です!
①米研ぎ
白米は、水の濁りがなくなる程度までよくとぎますが、玄米の場合2~3回程度すすげば問題ないかと思います。
②浸水
しんすい
玄米は、白米より吸水しにくいため、一晩(6-8時間)寝かせます。
③炊飯
こちらは、炊飯器の玄米モードを使用し、炊飯を行います。
玄米モードがない炊飯器の場合、浸水時間を、15-17時間と長めに取りましょう。
ここで注意点ですが、浸水時間が長いと玄米は発芽してしまいます。
発芽しますと、玄米特有の青臭さが出てしまうため、一度水を交換し、2~3回すすいでから白米モードで炊き上げることをオススメします。
④蒸らし
炊き上がったら、まずはすぐに全体をほぐします。
その後10分くらい蒸らしを行ってから、食べましょう。
一晩寝かせてから炊くことで玄米を美味しく食べることができます
毎日意識して食べることで健康的で元気な体ときれいな肌をつくることができます。
ぜひ皆さんも白米から玄米に変えてみませんか?
齋藤