てまひま紹介 第9回 梅と紫蘇チューブ
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てまひま紹介 第9回 梅と紫蘇チューブ

てまひまオンラインとのコラボも第9回。今回は『うめひかり』という梅干し屋さんの梅と紫蘇チューブという商品。

無添加の南高梅を塩と紫蘇だけで漬けた梅干しをチューブに詰めた商品。梅干しは調味液での味付けが主流ですが、こちらは梅、塩、紫蘇という昔ながらの製法にこだわっているようですね。

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観察してみましょう。非常にきれいな色で、果肉感が残る仕上がり。どれどれ……と味見したところめっちゃ酸っぱい!

こうして書いているだけでも思い出して唾液が出てくる酸っぱさです。ウェブページを覗いてみたら「甘くない、梅干し屋」とのことですが、たしかにこれは甘くない。梅干しはもともとバクバク食べるものでもないですが、味見をする場合はご飯があった方がいいですね。ご飯がいくらでもいける味です。

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番茶に梅干しを溶かした梅番茶にしてみました。

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ふむ、これはおいしい。身体にいい感じがします。白湯に梅干しを溶いて飲むのおいしいですが、チューブ状だと溶かす手間がいらないのがうれしいですね。

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梅だれをつくります。梅チューブ10gとみりん大さじ1、酒大さじ2を準備。

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梅チューブの状態だと料理に使うにはちょっと粗いので、包丁で叩きます。

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みりんを煮切ります。梅干しにみりんや酒を加える作業を「角取り」といったりしますが、甘みを足して酸味とのバランスをとります。

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梅を溶きます。

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濃度は用途によって調整してください。これを白身魚のお刺身につけて食べても美味しそうです。

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今日は里芋を茹でてみました。

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やわらかく茹でた里芋を梅たれでさっくりと和えます。

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糸カツオを添えて出来上がり。ちょっとした小鉢です。最初は梅の酸味に驚きましたが、料理に使うのであればこれくらいあっても平気ですね。魚の照り焼きに少し加えたり、ドレッシングにしたりと色々と活用できそうです。最近はあまりお店などで使わていない(鱧につける梅肉くらい)気がしますが、梅は日本らしさを出しやすい食材だと思うので、これから再評価が進む気もしています。

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樋口直哉(TravelingFoodLab.)

撮影用の食材代として使わせていただきます。高い材料を使うレシピではないですが、サポートしていただけると助かります!

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樋口直哉 作家・料理家 主な著作として小説『スープの国のお姫様』(小学館)ノンフィクション『おいしいものには理由がある』(角川書店)料理本『最高のおにぎりの作り方』(KADOKAWA)など。