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食と生活『徳島県にし阿波視察と子羊もも肉の24時間調理』

あっという間に2月も半ば。目下の懸案事項である小説を書くまとまった時間がなかなかとれず苦戦しておりますが、先週は別の仕事で徳島県のにし阿波視察に行ってきました。(関係各位の皆様、すみません)

にし阿波地区視察

羽田空港8:45分発の飛行機にのると10:05分には徳島に到着。空港から市街地が近いこともあって、アクセスとしては非常にいい場所、という印象です。

徳島県は四国でも有数の食材生産地。わかめは全国生産一位(しかし、地元ではまったく消費されておらず、消費量は非常に少ないそう)、あとは日本料理に欠かせないすだちも当然一位ですし、地鶏『阿波尾鶏』は地鶏のなかでは生産量の最も多い鶏です。他にもシイタケ、ウリ、カリフラワーなんかも生産量が非常に多い食材ですね。

その理由は大消費地であるところの大阪と海を挟んですぐの位置にあるから。一方で首都圏での認知度は低く、現在PRに力を入れている状況のようです。

今回の僕に与えられた仕事は徳島県の西部に位置する『にし阿波』というエリアで、農泊を営まれている方を対象としたワークショップのモデレーターでした。とはいえ、仕事をする前に地域のことを知らずにははじまらないので、まずは腹ごしらえです。

ということで訪れたのが『食奏 まあ庵』というお店。

食べログでは出てこないので省略しますが、東みよし町では有名なお店だそう。

外からはどんなお店かさっぱりわかりませんが、昼はランチ、夜は居酒屋という業態。山の中にあるお店ですが人気のメニューは魚料理。

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