![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/24121719/rectangle_large_type_2_18f3d9e2efffba278c1b6dd2858e959c.jpg?width=800)
贅沢たらこスパゲッティ
ランチを簡単に済ませたいときに役立つのがパスタ料理です。今回はたらこスパゲッティの贅沢バージョンを作ります。通常のたらこパスタに使われるたらこの量はパスタ100gに対して30g〜40gといったところ。味を補うためにクリームやらバター醤油やらめんつゆやらを加えたりしますが、贅沢バージョンはパスタ100gに対して80gのたらこを使います。これくらいの量を使ってはじめて「たらこを食べた!」という感動が生まれるのです。
贅沢たらこパスタ
スパゲッティーニ 100g
たらこ 80g
にんにく 1片
オリーブオイル 大さじ1
日本酒 大さじ1(1分煮てアルコールを飛ばしたもの)
大葉 2枚
まずは下処理。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/24121348/picture_pc_dba4cf9f7f63c14a0172a9fda652d494.jpg?width=800)
にんにくをボウルにこすりつけて香りを移します。ガーリックオイルを使うよりも穏やかな香りをつけることができます。ところでグラタンなどのレシピでもこの「にんにくを皿(やボウル)でこすりつけ、香りを移す」という作業が出てきますがジョエル・ロブションは「にんにくの形が崩れるほど強くこすりつける」ので「にんにくは無駄にはならない」と言っています。実際にはかなり力を入れてこすってもにんにくが潰れることはなさそうですが、気持ちとしてはそれくらいの気分でこすりつけてください。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/24121523/picture_pc_fad975ac31dc0a27749993eda1dc7cac.jpg?width=800)
皮をとったたらこ、オリーブオイル、煮切った日本酒を加えて混ぜます。ソースはこれで完成。煮切った日本酒を加えることで味が完璧にまとまります。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/24121554/picture_pc_2c0869485c5bcb88a59e460ec76081e1.jpg?width=800)
1%塩分濃度の湯でパスタを袋の表示時間どおりに茹でます。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/24121572/picture_pc_fd0892f1c079cfa44f5b258c6af3e74f.jpg?width=800)
ボウルのなかでパスタを和えましょう。炒め物ではないので、パスタを加熱することはしません。刻んだ大葉で風味をつけます。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/24121607/picture_pc_a0450e589826db5d2c92a45382c2781e.jpg?width=800)
出来上がり。たらこの塩味があるので、味付けの必要もなし。茹でたてのパスタの予熱でたらこにほんの少し火が通りますが、滑らかさは保った状態にします。カルボナーラの感覚です。パスタはやや柔らかめに茹でたほうがおいしいと思います。
動画でも解説しています。
撮影用の食材代として使わせていただきます。高い材料を使うレシピではないですが、サポートしていただけると助かります!