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甘長唐辛子の炒め煮

冷蔵庫に甘長唐辛子があったのでまとめて料理しました。ピーマンや万願寺とうがらしでも大丈夫。

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へたを切り落とします。

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そういう気分だったので、半分に切ってからスプーンで種を取り除きました。種をそのままにして調理したい場合は切らずにまるごと使うのがいいと思います。

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1/2くらいにカット。

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ごま油を少量、鍋にしきます。

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中火にかけて、甘長唐辛子としらす20gを入れてざっくりと炒めます。アルミの行平鍋は熱伝導率が非常にいいので、すぐに熱くなります。逆にいうと焦げやすいので注意が必要ですが、短時間でさっと料理する日本料理に適した鍋だと思います。

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焦げる前に水分を加えたいので、日本酒を60cc加えます。出汁を使わずに日本酒の旨味を利用します。うっすらとあま味があって、これがおいしい。

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薄口醤油小さじ2で味付け。

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あとは落とし蓋をして、グーッと炊くだけです。目安は3〜4分くらい。落し蓋がない人はアルミホイルを使ってください。

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箸でかき混ぜて、鍋底を確認します。水分が少なくなったら出来上がりです。ししとうなんかを使うとクタッとなってしまいますが甘長唐辛子はじっくり加熱しても食感が残り、味も乗ってきます。ピーマンも同様でしっかり目の加熱がおいしさのポイント。

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普通、こういう料理はしらすではなく、干したちりめんじゃこをつかうのが普通だと思いますが、僕はしらすのほうがソフトで、あっさりとして好きです。ちりめんじゃこと唐辛子の組み合わせは京都の定番。京都は海から遠いので、魚介類に関しては乾物や保存食を活用しておかずに仕立てる、という技法が発達したんでしょうね。

撮影用の食材代として使わせていただきます。高い材料を使うレシピではないですが、サポートしていただけると助かります!