てまひま紹介 第5回 燻製紅茶
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てまひま紹介 第5回 燻製紅茶

てまひまオンラインとのコラボ企画。今回、PRするのは燻製紅茶。

製造しているのは静岡県、島田市にあるカネロク松本園。「静岡の茶草場農法」は世界農業遺産にも登録されていますが、日本屈指の茶所であることは間違いないでしょう。ちなみに茶草場農法というのはススキや笹を刈り取り、乾燥させたものを砕いて、茶畑に敷き込んで肥料にしながらお茶を育てるもの。伝統的な方法ですが、茶を育てつつ、周囲の環境も守る、という絶妙な農法です。

静岡茶といえば緑茶が有名ですが、今回紹介するのは紅茶。しかも燻製紅茶というなかなか珍しいもの。

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手元にあるのはウイスキー樽のチップで燻製しているもの。パッケージもかっこいいですね。

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中身はこんな感じ。

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観察してみましょう。パッケージを開けるとスモーキーな香りが広がります。

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紅茶を入れてみます。茶葉5gにお湯200mlを注ぎ、5分蒸らしました。

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おお、このままでもかなりおいしいです。スモーキーな香りがどこかウイスキーっぽいニュアンスを醸しています。これは食中ドリンクとしてかなり良さそうですし、ノンアルコールドリンクの材料として使えそうです。

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お酒を混ぜてみましょう。手元にあった栗とりんごのリキュールを少量、加えてみます。

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紅茶としてもすっきりとしてかなりおいしい。

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燻製の香りが面白いので、試しに料理に使ってみましょう。

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茶葉5gをミキサーにかけて砕いたものをスモークサーモンにまぶしてみました。冷蔵庫で30分間冷やします。

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表面の茶葉を氷水で落としたら……。

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水気をふきとります。

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ドレッシングを作ります。薄口醤油小さじ1、米酢小さじ1、オリーブオイル小さじ2を混ぜ合わせました。

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ドレッシングをかけて、きゅうりとダイコンの角切りをちらしました。スーパーで買ってきた安価なスモークサーモンは時々、水っぽく、香りも弱いですが、燻製紅茶でマリネすると茶葉が魚の身の水分を吸い、味が凝縮するとともに、スモーキーな香りもちゃんとつきます。

トマトと紅茶のコンソメの香り付けに使ってもいいかもしれません。この紅茶、てまひまオンラインに並ぶ数多い商品のなかでも人気とのことですが、それもうなずける味。

日本のお茶もまだまだ可能性があるんだな、と気付かされました。

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樋口直哉(TravelingFoodLab.)

撮影用の食材代として使わせていただきます。高い材料を使うレシピではないですが、サポートしていただけると助かります!

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樋口直哉 作家・料理家 主な著作として小説『スープの国のお姫様』(小学館)ノンフィクション『おいしいものには理由がある』(角川書店)料理本『最高のおにぎりの作り方』(KADOKAWA)など。