てまひま紹介 第11回 久右衛門 あわせだし
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てまひま紹介 第11回 久右衛門 あわせだし

樋口直哉(TravelingFoodLab.)

前回から間が空いてしまいましたが、てまひまオンラインで扱っている商品を紹介するコラボ企画。今回は『久右衛門 あわせだし』です。

製造しているの福岡にある林久右衛門商店。創業は1885年の老舗で鹿児島県枕崎の鰹を削る鰹節屋さんのよう。化学調味料や保存料、香料無添加、食塩不使用のだしパックです。

だしパックは酵母エキスやら食塩、粉末しょう油を入れて味にパンチを出しているメーカーが多いので、不使用はうれしいところ。酵母エキスのうま味が必要であれば僕の場合は自分で入れるので笑 ま、それは特殊な例にしてもプレーンな味の方が色々と展開が効くのはたしかでしょう。

まずはパッケージに記載されている通り、水400mlに1パック入れて、中火にかけます。だしパックの良し悪しは袋の大きさと形状です。小さなパックにみっちり詰めてしまうと味が出てこないんですね。その点、こちらの三角パックは余裕があって完璧です。

中火で2分経ちました。

味は非常に上品な印象で鰹節の香りも控えめ。原材料では煮干しが一番多いんですが、あっさりとした一番出汁という感じです。

椎茸と昆布の底味がちょっと弱い印象があったので、試しに30分、水に浸けてみました。

同様に2分煮立てますが、火を止めて、そのまま4〜5分ほどパックを入れておくと味が出ます。

うん、こっちの方がおいしいです。事前に水に入れた状態で冷蔵庫に入れておけばいいだけなので、手間や時間もそう変わらないので、この使い方がおすすめです。

パンチのある出汁が引けたので、うどんでも茹でてみましょうか。ちょっとしっかりとした食感の茹でうどんを買ってきてしまったのですが、もう少しやわらかいうどんのほうがいいと思います。

出汁400mlにうす口しょう油40ml、みりん40mlをあわせ、煮立てればうどんだしの完成。

うどんを食べる時のこつは器を温めておくこと。うどんを茹でるときにお湯を準備するので、その湯で器を洗えばいいだけです。

袋の表示時間を参考にうどんを温めたら……

うどんつゆを器に張って……。

おろし生姜と葱なんかを添えれば出来上がり。茹でうどんの玉が硬いときは出汁でさらに煮ればいいでしょう。

ぼくは讃岐うどんも好きなんですが、やわらかいうどんも結構好きなんですよね。うどんつゆには好みで砂糖を少し入れてもいいでしょう。でも、出汁がしっかり引けているので、しょう油とみりんだけですっきりと仕上げると、つゆまで飲み干せるおいしさでした。

例によって例のごとく、クックパッドマートでも購入できます。


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樋口直哉(TravelingFoodLab.)

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樋口直哉(TravelingFoodLab.)
樋口直哉 作家・料理家 主な著作として小説『スープの国のお姫様』(小学館)ノンフィクション『おいしいものには理由がある』(角川書店)料理本『最高のおにぎりの作り方』(KADOKAWA)など。