赤しそジュースの作り方
畑に行くと赤しそがたくさん。これはジュースにするべし、と採ってきました。
青じそが年中あるので旬という感覚がないんですが、赤しそは6〜7月くらいに出回ります。ちなみに青じその旬は10月くらいまでです。
葉をつみとり、ため水でよく洗います。
250gの赤しそです。赤しそジュースは濃度を濃くして作り、4〜5倍に薄めて飲むスタイルが一般的ですが、今日はそのまま、あるいは2倍で飲むくらいの濃さを目指します。
鍋に1Lの水を準備。
沸騰したところに赤しそを投入。
みるみる色が緑になっていきます。
くったりしたら網杓子などで取り除きます。よく絞ってエキス分を出しましょう。
赤しその赤い色素はシアニジンというアントシアニン系のもので、酸を加えることで発色します。アクが強いとされ、梅干しをつくるときなんかは塩もみしてから使ったりしますが、赤しそジュースの場合は気にせずそのまま使っても大丈夫。
グラニュー糖を150g投入。
酢が100ml入ります。結構酸っぱめの配合なので、このあたりは好みで調整してください。酢を入れるとビネガードリンクになるので、酢の匂いが気になる人は同量のレモン汁を使ってもいいでしょう。ただ、レモン汁を使うとレモン風味になるので、クエン酸(その場合は小さじ2くらいで充分です)でも可。
冷ましたら瓶に詰めて冷蔵保存。赤い色が美しい飲み物です。市販されているものよりも糖分を抑えてあるので、ノンアルコール的な使い方もできそう。以上、赤しそジュースの作り方でした。
撮影用の食材代として使わせていただきます。高い材料を使うレシピではないですが、サポートしていただけると助かります!