見出し画像

赤しそジュースの作り方

畑に行くと赤しそがたくさん。これはジュースにするべし、と採ってきました。

画像1

青じそが年中あるので旬という感覚がないんですが、赤しそは6〜7月くらいに出回ります。ちなみに青じその旬は10月くらいまでです。

画像2

葉をつみとり、ため水でよく洗います。

画像3

250gの赤しそです。赤しそジュースは濃度を濃くして作り、4〜5倍に薄めて飲むスタイルが一般的ですが、今日はそのまま、あるいは2倍で飲むくらいの濃さを目指します。

画像4

鍋に1Lの水を準備。

画像5

沸騰したところに赤しそを投入。

画像6

みるみる色が緑になっていきます。

画像7

くったりしたら網杓子などで取り除きます。よく絞ってエキス分を出しましょう。

画像8

赤しその赤い色素はシアニジンというアントシアニン系のもので、酸を加えることで発色します。アクが強いとされ、梅干しをつくるときなんかは塩もみしてから使ったりしますが、赤しそジュースの場合は気にせずそのまま使っても大丈夫。

画像9

グラニュー糖を150g投入。

画像10

酢が100ml入ります。結構酸っぱめの配合なので、このあたりは好みで調整してください。酢を入れるとビネガードリンクになるので、酢の匂いが気になる人は同量のレモン汁を使ってもいいでしょう。ただ、レモン汁を使うとレモン風味になるので、クエン酸(その場合は小さじ2くらいで充分です)でも可。

画像11

冷ましたら瓶に詰めて冷蔵保存。赤い色が美しい飲み物です。市販されているものよりも糖分を抑えてあるので、ノンアルコール的な使い方もできそう。以上、赤しそジュースの作り方でした。

撮影用の食材代として使わせていただきます。高い材料を使うレシピではないですが、サポートしていただけると助かります!