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ダイヤモンドヘッドには事前予約必須!準備から登頂まで


ハワイの象徴と言えば、ワイキキビーチからダイヤモンドヘッドの景色ですよね。観光名所としても大人気のダイヤモンドヘッドですが、2022年5月から事前予約制となりました!ハワイ在住以外の訪問者は、必ず事前にオンライン予約&入場料支払いが必須となりました。今回は、ダイヤモンドヘッド訪問前のオンライン予約から当日の登山までの体験レポをご紹介します


1.まずは事前予約から始めます

ダイヤモンドヘッド州立記念碑の公式サイトからオンライン予約を行います。入力は全て英語です。私は、4月8日(土)に訪問するのに、前日の夜に予約しましたが、4月は閑散期ではあるので、日程決まっている方は早めに予約することをお勧めします。また土曜日は、KCCファーマーズマーケットが7時半~11時まで開催しているのでこの時間帯に合わせる場合は特に早めにご予約を。

概要
開園時間:
6:00〜18:00 最終登山は16:30、ゲート閉門18:00
ビジターセンター営業時間:7:00~15:30
所要時間:往復で1時間~2時間位
オーディオガイドツアー:7:00~14:00
ダイヤモンドヘッド公式サイト(英語):https://dlnr.hawaii.gov/dsp/parks/oahu/diamond-head-state-monument/

ダイヤモンドヘッド入場料

徒歩の場合:1人5ドル
車で来場の場合:駐車料金1台込み10ドル

  • 商業用のツアーバスやトロリーで入園する場合も予約必要。 人数によって金額は異なります ●1-7人の場合25ドル ●8-25人の場合50ドル  ●26人以上の場合90ドル

  • 駐車場は、午前6時から2時間の枠で予約する必要があり

  • ハワイ住民は、ハワイ州のIDを提示することで無料

予約サイトからQRコードゲットまで

まずはチケットタイプ、日にち、人数を選択すると、空いている時間が表示されます
今回は駐車場は不要だったので入場料のみです。予約可能時間の枠のみ選択できます
予約内容が表示されます。ちなみに入場料は5ドルですが手数料込みで6.15ドルです。その後、個人情報を入力します
個人情報やカード情報入力後、チケットが表示されます。同時に登録したメールにも入場チケットのQRコードが届きます
メールに届いたチケットをスマホ上でスクリーンショットしたもの。当日はこのスクショを見せます

ダイヤモンドヘッドの入口まで

QRコードを入口で提示

ダイヤモンドヘッドの入口に到着すると、左側はWalk in entrance、右側は駐車場付きで予約した車の入口があります。ここで、スマホ上に保存した入場QRコードのスクリーンショット、受信したメールからQRコード、もしくは印刷した紙を提示します。

QRコードの読み込み

受付スタッフが、QRコードを読み込んであっという間に入れます。
こちらには、英語もしくは日本語のダイヤモンドヘッドの案内パンフレットをもらえます。

ダイヤモンドヘッド・ビジターセンター

ダイヤモンドヘッド・ビジターセンターは、毎日朝7時~15時半まで営業しています。オンラインもしくはこのショップでしか購入できない、ダイヤモンドヘッドロゴグッズは、15時半までに戻れる場合は、帰りに購入しましょう。
セルフオーディオ ガイドツアー

登山時は、セルフオーディオ ガイドツアーに参加する場合はこちらに立ち寄ってください。なお、このガイドツアーは14時が最終、15時半までにオーディオ返却が必要です。オーディオガイドは、 英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、日本語、韓国語、中国語を選択できます。さらにこのツアーは、「I hiked Diamond Head」という登頂証明書をもらえます。

オーディオガイドを聴きながら、登ってみるというのも新しい発見があるかもしれませんのでご興味ある方は是非ためしてみてください。

オーディオガイド参加費用:7.99ドル(登頂証明書2.5ドル相当込み)
詳細:s/book/phptours/items/30629/calendar/2023/11/?flow=1425&full-items=yes

ダイヤモンドヘッド・ビジターセンターで販売しているグッズ
ダイヤモンドヘッド・ビジターセンターで販売しているグッズ

事前オンライン購入で割引に

https://pacifichistoricparksbookstore.org/collections/diamond-head
オンライン購入時に、プロモーション コード「advance」を使って購入すると15% 割引になります。なお一部対象外。

登山には水を持参して

ダイヤモンドヘッドに登る前には、お水があることを確認してください。もし残り僅か、忘れてしまった場合は、自動販売機でお水(2ドル)を購入できます。片道30分前後ですが、必ずお水をご持参ください。また、自動販売機で売り切れの場合もありますので、事前にお水を持ってくることをオススメします。また、履き心地のよい靴、動きやすい服装、帽子、日焼け止めも持参してくださいね。

トイレもあります

ダイヤモンドヘッドの登る前の場所にはトイレがあります。これ以降にはトイレはありませんので、心配な方はここでご利用ください。

記念撮影はここで

ハイキング出発前の記念撮影はここで是非撮ってください。トレイル入口から頂上までの距離は、約1.3km、標高約171mです。時間にすると、片道30-40分、往復の所要時間は45分~1時間です。気軽にどなたでも楽しめます。

いざ、出発

ダイヤモンドヘッドでは、イリマ、キアヴェ、コア・ハオレ(ギンネム)、ライオンズイヤー(レオノティス)といった植物が見れるようなので是非ハイキングしながら植物も注意してみてください。
また、ダイヤモンドヘッドでは、主にコウカンチョウ、シリアカヒヨドリ、メジロといった都市鳥が大半です。プエオといった在来鳥を見れることは残念ながらごくごくまれのようです。
植物や鳥にも気をかけながら、ハイキングスタートです。

ダイヤモンドヘッドのマップ

  1. 登山口(標高約61メートル)

  2. コンクリートで舗装された道

  3. 1908年に造られたままの山道

  4. 展望台

  5. 74段ある急こう配のコンクリートでできた階段

  6. 約70メートルある狭く暗いトンネル

  7. 99段ある急こう配のコンクリートできた階段(迂回ルートあり) 16にある休憩所にあるベンチに座って休憩も可能

  8. 攻撃統制所の最下層の階への入口

  9. らせん状になった階段

  10. 小窓から外側へ

  11. 1970年代に造られた登山者向けの頂上までの階段

  12. 頂上。標高232メートル

  13. 82段の階段

  14. 1915年にできた 掩蔽壕 ( えんぺいごう )

  15. ココヘッドや隣接するモロカイ島、ラナイ島、マウイ島まで見渡せる展望台

  16. 休憩所

なだらかな道を進んで

はじめのうちは、なだらかな舗装された道を進んでいきます(マップ②の場所)。徐々に、舗装された道ではなくなりますが、手すりもあるので、安心です。予約制になったことから、時間帯もあるかもしれませんが、適度な人数の登山者で、混むこともなく、自分のペースで登れます。途中ポイント、ポイントで休憩できるスポットもあるので、水分を補給しながら無理せず登っていきましょう。

撮影スポットの展望台

歩くこと、15分ほどで、海を遠くにダイヤモンドヘッドの上部の山が見えるような、撮影スポットとなる展望台(マップ上の④)に到着します。

74段ある階段を登ります。迂回ルートもないので頑張って。

階段を登るとマップ⑥のトンネル。少し暗闇です

99段急こう配の階段の正規ルートでいく?それとも、なだらかな迂回ルート?

⑤の74段の階段をのぼって、暗闇のトンネルを抜けると、もっと急こう配な階段が待ち受けています。なんと99段もあります。さらにその階段を抜けても、最後にらせん状の階段が待ち受けるという、体力がないものには大変挑戦的なルートです。体力がないという方には、迂回ルートをオススメします。下の画像の赤線が、99段もある階段の方面です。水色の矢印が迂回ルートです。迂回ルートも階段ではありますが、比較的なだらかな階段で、ゆっくり休みながら進めます。

あなたはどっちのルートで行く?

迂回ルートから頂上を目指します

迂回ルートにも階段が多数あります。私は、日ごろから運動もしていなく、こちらのルートでも休みながら階段を登っていきました~。

ついに頂上!

片道40分ほどかけて、ようやく頂上に到着です。
ワイキキの街と海が一望できます。事前予約制の前は、この頂上で撮影するのも混み合って大変でしたが、頂上に同時にいる他のお客様も数人です。そのため、どこででも撮影がしやすかったです。

頂上から見る海はとっても青い

では、下山です

頂上で撮影したりと過ごしたら、さて下山です。下りは、階段も降りるのみと気が楽ですね。ただ、下山の方が翌日筋肉痛になりやすいので、下山後は、硬くなった筋肉をほぐすために、ゆっくりとストレッチをして筋肉を伸ばしたり、入浴するなどケアもしっかりしてくださいね!

なお、ダイヤモンドヘッドのトンネルの閉門は18時です。
また、オーディオガイドを借りている方は、15時半までに返却する必要がありますので、この時間の近くになる方はご注意ください。

ワイキキ小学校の児童からのクイズ

小学生がつくったこんなクイズもありました~。下記の回答は本記事の最後にあります。

-Q1ダイヤモンドヘッドをソラーパネルで覆うと1年でどのくらいの電気が作れるか?
-Q2 ダイヤモンドヘッドの頂上まで野球ボールをつみあげるにはいくつ必要?
-Q3 うさぎが頂上まで何回飛んで到着する?
-Q4 ダイヤモンドヘッドをダイヤモンドいっぱいすると、どのくらいの金額?

登山達成

いかがでしたでしょうか。ダイヤモンドヘッドへの登頂には、事前予約が必要です。次回のハワイ旅行でダイヤモンドヘッドを訪問しようと思っている方は、忘れずに予約してください。

登山の後のごほうびに

ダイヤモンドヘッドの後は、土曜日であればKCCファーマーズマーケットが11時まで開催しています。またモンサラット・アベニューでパイオニアサルーン、ボガーツカフェ、サニーデイズ、カフェ・モーリーズ、ダイヤモンドヘッド・コーブ・ヘルスバー、ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル、アロハカフェパイナップルハワイなど、多数のレストラン、カフェがあります。是非帰りにいかがですか?
私は、ボガーツカフェでアサイボウルを食べました!

クイズの答え・・・

答えは以下です。

A1:260,991,936,000 ワット
A2:2,903個の野球ボール
A3: 2,112 回のジャンプ
A4: 5,051,822,800,000,000ドル

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