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パスポートを申請してみる

海外進出への準備として、パスポートを取得しようと思い立った。
以下は、パスポートを申請するために行った手続きなどのまとめである。

申請に必要なもの

パスポート申請に必要なのは、

  • 本人確認書類(免許証、マイナンバーカードなど)

  • 写真(指定された大きさ)

  • 戸籍謄本

  • 一般旅券発給申請書

の4つとなっている。

戸籍謄本の手配

このうち、一般旅券発給申請書と写真、本人確認書類はすぐに用意できるが、戸籍謄本が面倒だ。
私は現在北海道の札幌市に住んでいる。
しかし、本籍地は別の自治体のため、そこに戸籍謄本を手配する必要が出てくる。

本籍地がある自治体のホームページから申請書をダウンロード、印刷する。
それから、手数料分の定額小為替(450円+200円)を郵便局等で購入する。

最後に、申請書と定額小為替、返信用封筒(切手貼り付け済)と、本人確認書類のコピーを封筒に入れ、本籍地自治体に郵送(普通郵便)した。

それから約1週間後、戸籍謄本が届いた。

パスポート申請をするも…

写真はあらかじめ証明写真機で撮影(900円)し、一般旅券発給申請書は外務省Webサイトよりダウンロード、印刷したものを用意した。

これでようやく、パスポート申請ができる。
札幌市にはJR札幌駅南口に、「アスティ45」というビルがあり、
ここの4階にパスポートセンターがある。

アスティ45

駅からはやや離れているが、普通のビルとは少し違う外観をしているので、見つけやすいと思う。

札幌で、こんなビルに入ったのはおそらく初めてのことだろう。

首都圏在住時代、西新宿のビル内にある若者ハローワークに通っていたのだが、その時のことを思い出した。

エレベーターで4階に到着し、番号札を取ってしばらく待つ。

パスポートセンターはガラガラで、すぐに自分の番号が呼ばれた。

そこで用意した書類を出し、無事に申請が終了するかと思っていたが…

残念ながら、写真のサイズが合っていないと言われてしまった。

証明写真機で発行した写真を、自分で1枚切り取って持ってきたのだが、それが良くなかったようだ。

「それぐらい目をつぶってくれよ」という感じだが、世界各地で通用するパスポートだからこそ、写真のサイズは厳しくチェックされているのだろう。

というわけで、もう1回「アスティ45」まで申請に行かなくてはならなくなってしまった。

申請(2回目)

その翌日、2回目の申請に向かう。
今度は写真を切り取らず、そのままの状態で持っていった。

「アスティ45」は実際はJR札幌駅南口からはそれほど遠くはなかったが、
東の果てにある地下鉄東豊線さっぽろ駅からだと、やはりやや遠い。

再びパスポートセンターへ行き、申請を行った。
今度は不備等を指摘されることはなく、無事に申請が終わった。

約1週間後に、収入印紙と収入証紙(合計16000円分)を持って、パスポートの受け取りに行かなければならないらしい。

16000円というのはなかなかきつい出費だが、仕方がない。

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